ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

『天気の子』を観た。

端的に言ってやばい。

もう俺も年をとってしまったので明日までテンションを持続できているのかがわからない。なので多少まとまらなかろうが、今書く。ここのところは年くって「気持ち悪い文体はセーブしよう」と謙虚な気持ちを抱いていたのですが、どうにもこうにも俺の性根は気持ち悪いオタクのままだったということです。さあ、青春が戻ってきたぞ。ここからは本編の話に入るので、先に一個だけ。上映中、俺の隣でぺちゃくちゃ喋ってたカップル、男の浮気で破局しろ。

はい、まずは私の新海誠歴から。『雲の向こう、約束の場所』で首を傾げ、『秒速5センチメートル』で監督のことが嫌いになり、『星を追う子ども』がノーコメントで、『君の名は。』で病気が治ったのかと見直した感じです。どんだけ上からなのか。すみませんでした。前作が80点くらいだったんですけど、今回は120点くらいあります。まずお話や演出や絵面の綺麗さで90点。そっからテーマで100点満点を突き抜け、脚本の雑さでマイナス、それをショタの可愛さが補填してとんとんです。いつの間にか丁寧語に戻ってんな。感情が整っていない証拠だ。

直接的なネタバレはしないけれど(※ごめん後から見直したらそこそこしてた)も、こういう興奮の仕方をしている人間がいるという時点でお察しかと思う。『天気の子』はセカイ系ど真ん中の作品でした。しかしこれが単にセカイ系の焼き直しというのであれば、まー、懐かしさはあろうが、「じゃあイリヤ読むね」で終わりだったろう。『天気の子』が最高なのは、セカイ系における、あの、閉塞感を突破していることだ。今の時代にセカイ系をもっかいやる意味をまざまざと見せつけられた。

俺はイリヤ最終兵器彼女ハルヒも好きだが、かといって全面的に肯定できてはいなかった。二人のパワーがセーブされていたためか、二人の答えに妥協が含まれていたからだと思う。本当に個人の趣味ではあるのだが、俺は意思の強い人間が大好きなので、「そこ何とかなるんじゃないの?」と、妥協と諦観には少なからず違和感を覚えてしまうのです。『秒速5センチメートル』が嫌いなのはそういう理由です。

で、そっからの『天気の子』ですよ。俺が観たいのはこういうやつだ。「『天気の子』は以前の新海誠流童貞パワーに溢れている」というような感想をどこかで見かけたが、実際のところ『秒速5センチメートル』と『天気の子』は真逆に位置していると思う(童貞パワーには溢れている)。

二人に選択肢が用意されていたからこそ選べた答えではあるのだが、いま、この結論に辿り着けたのは、ゼロ年代の頃よりも、考えの多様性が認められる世の中になってきたからだろうなと思う。だから俺は須賀の考えも肯定できるし、帆高の決断も肯定できる。やりたいようにやれば良い。ああ、こういうことだ。こういうことなのだ。俺はこういう感想がブログに書けている、いま、この瞬間が、幸せである。ありがとう新海誠。ショタ最高だった。

トムの死をリセットするか

トムが死んだ。

f:id:tonizaburou:20190207211333p:plain

 

ロボトニーコーポレーション就任3日目のことだった。

パニックを起こしたので警棒で殴ったら死んだ。

 

とはいえ、これはゲームなので私はすぐさまリセットして当日の朝へ。

今度はトムの心のケアを怠らず、職員の作業を交代制にした。トムは死ななかった。

 

で、本題なんですけど、私はこのやり直しの一日をプレイしている間、とてつもなく辛い気分になります。「やり直し」というのが無駄な時間に思えて苦痛なのです。まぁゲームに限らず、仕事でも何でも、同じ作業を繰り返すというのは辛いものです。

ゲームキャラクターの死(特に、避けられる死)というのはロボトニーコーポレーションに限らず、ゲームをプレイしていればちょくちょく遭遇するものだと思います。先日の記事に書いたBLACKSOULSでもそうだし、一番強烈な記憶を残しているのは、まーファイアーエムブレムでしょう。

キャラクターが死んだ時、「リセットするか否か」という選択がプレイヤーに与えられます。大抵、私はリセットする方を選び辛い思いをするのですが、その選択をしてしまうのは、キャラクターの死がゲームの難易度を上げるから、もしくはゲームの難易度を上げるように見えるからです。

で、この、苦痛な時間を過ごすことになるゲームを自分は避けがちなんですけど、同じキャラクターが死ぬのでも、まったく不快感のないゲームもあります。

その違いは何かと考えたんですけど、簡単な話で、キャラクターの死に対してプレイヤーへのケアが為されているか否かだと思います。

例えば、キャラクターの死によってプレイヤーがボーナスを獲得できる。

例えば、そもそもキャラクターの死をプレイヤーの一存で決められる。

例えば、キャラクターが死のうがどうなろうが全くプレイに影響なくゲームが進行する。

 

喪失感もゲームの一部という考えもわかります。とはいえ、喪失感を味わうだけなら映画でも良いわけですし、そこは何らかの工夫が欲しいなあ、と思います。「こんなときトムがいてくれたらなあ」「うるせえトムは死んだんだ!」→つらい。

繰り返し作業の辛さを経験させることによって、プレイヤーがより良いプレイをするための動機とする設計なのかな。だとしたら、アホなこと書いて申し訳ないです。アホなこと書いて申し訳ない。

 

はい。おわりです。

結論もなく中途半端ですが、近頃ずっともやもやしていたことを書けたので満足しました。

 

ロボトニーコーポレーションは楽しいので継続。

SCPからありったけのエネルギーを抽出するぞ!

『BLACKSOULS』むっちゃ面白かった記録

18禁だし薦めづらいのですが、あまりにも面白かったので書きます。

エロに抵抗感のある方はここで引き返していただければと思います。マジで。どん引くかもしれない。

 

www.dlsite.com

 

言いたいことはわかります。ちょっと待ってほしい。

「イラストは良くいえば独特」「少し厨二くさい」「エロゲ」「同人」「セールしない」などなど、プレイまでのハードルが高いゲームなのですが、ちょっと待ってほしい。

そこを飛び越えた先に凄まじいプレイ体験があるので。エロは設定でOFFにもできるので(俺はしないぞ)。

私は無印のエンディングを全部見た後、すぐさま2を購入してプレイを開始しました。

 

BLACK SOULS。DARK SOULSインスパイアのRPG

そしてなにより、UNDERTALEなんかに代表されるメタゲーの一種です。

RPGのシステムとしては大きな特徴があるわけではないと思います。けれど、そのメタゲーとしての面白さ、ゲームバランス、純粋なRPGとしての設計の出来なんかが凄まじかった。

本作は同人のRPGとしては非常に自由度が高いです。お使いクエストは存在しないし、ワールドのどこから探索を始めても良い(探索しなくても良い)。

登場キャラクターは全員殺せます。ヒロインも。新たなヒロインと出会った際の選択肢は「誓約する」「殺す」「犯して監禁する」の三択です。

そんでマルチエンディング。周回するとレベルも武器もほとんど丸ごと引き継げます。

 

自由度の高さは、「プレイヤーの欲望を満たすため」というのももちろんあるのでしょうけど、それよりなにより、「物語のため」というのが大きいでしょう。

本作は世界の謎を解き明かすゲームです。まず、主人公が放り込まれた世界は何なのか。こいつらは何なのか。何が起こっているのか。プレイ当初は全然わかりません。ただただ世界を旅するしかない。何となく、ヘンゼルとグレーテルやらアリスやら童話の登場人物ばかりなのはわかりますが、まー、そんくらい。

で、じゃあ、どうすれば良いの、という話。とりあえず適当にプレイしていればエンディングは迎えられます。けれど大事なことはなんにもわからんまま。割と頑張って迎えたエンディングでもわからんままです。どうすれば世界の謎を解き明かせるのか。辿り着いた先に何があるのか。

UNDERTALEは「どうすれば辿り着けるのか」がわかりやすかったのですが、こっちは一筋縄にはいきません。ぶっちゃけ攻略サイト見ないと辛いと思うので、二回くらいエンディング見たらさすがに攻略サイトへGOで良いでしょう。あと辿り着いても理解できるとは限らないぞ。さあ考察サイトの出番だ。

物語の世界構造に気付いた瞬間の衝撃は物凄く、もっと言えば、1と2とで、でっかい仕掛けがまったく別物であるのがまた素晴らしい。2の方は思わず笑ってしまった。ひでえな、マジかよ。

 

はい。というわけで書きたいことを書けたので終わりです。

やー、ディグって大事ですね。次はsteamで『Lobotomy Corporation』というのをプレイする予定です。やばそう。がんばるぞ。

 

とにざぶろうでした。

ボドゲのオープン会に行きづらくなった訳

最近、段々とボドゲのオープン会に行きづらくなっており、実際、頻度がかなり低くなっている。
その理由というのをぽつぽつと考えていたのでまとめてみた。ほぼ自分用です。
 
まぁとはいえ、まとめてしまえば大きな理由というのは以下の二つ。
 1.あんまり見知らぬ人と接したくない。
 2.面白いゲームだけプレイしたい。
 
これだけ書くとむちゃくちゃ自分勝手な人間なので(実際自分勝手なんですけど)、もう少し細かく。
 
1について。
私は、苦手な人間がとことん苦手だ。そうとは口には出さないけど、一度でも「ああ無理だ」と思ってしまうと、二度と顔を合わせたくない。
オープン会に行くということは、新たに苦手な人間を増やす危険性を孕んでいるので、特に新しい会に行く時なんかはかなりびくびくしてしまう。
また、こちらは単純な話で、同じゲームでも、気の合う面子と遊んだ場合の方が、見知らぬ相手と遊んだ時よりも何倍も面白いと思う。
オープン会というのは、そういう気の合う面子を増やす場でもあると思うのだけど、最近、そのワクワクを恐怖と怠さが上回りだした。臆病なのです。人見知りだし。
 
2について。
世にはコンテンツが溢れている。特に自分の場合、映画・漫画・小説・アニメ・ゲーム・ボドゲ・音楽と大体のものに触れる。
言うまでもなく、そうなってくると時間が足りなくなる。一つのジャンルに触れられる時間というのは限られている。
するともう、極力、面白いゲームだけプレイしたいという気持ちが強くなった。
で、この「面白い」というのは私にとっての「面白い」なので、他人の趣味と合うとは限らない。
オープン会は、互いの趣味を承知していない他人が多いので、自分にとって面白くないゲームと遭遇する可能性が高い。出来うるなら、信頼する人から薦められたい。
以前は「新しいゲームが知れるのって素敵」と感じていたが、そこまでの情熱は失ってしまった。
あぁ、これ、「面白いゲームだけプレイしたい」じゃなくて「ボドゲへの情熱が減った」だ。
 
年をくって色々と考えるのだが、ワガママが通せるなら、通して生きたいものだと思う。
「オープン会に行かない」という選択が他人に迷惑をかけるわけでもなし。
気苦労なしに生きられれば人生は楽しい。
昔から「人生楽しく」がモットーです。
今の仕事も、小説書くのも、ゲームするのも、私は楽しいのです。

私的2018年度コンテンツ10選

とにざぶろうです。

10選のコンテンツの方です。

去年の音楽はこちら。去年のコンテンツはこちら

あと今年の音楽はこちら

 

早速始めます。

 

1.Frostpunk(ゲーム)

store.steampowered.com

ゲーミングPCを購入してしまったこともあり、今年の後半はどっぷりsteam沼に浸かっていました。

Frostpunkは、極寒の世界×スチームパンク×SLGなゲーム。極寒で死に絶えた世界、最後の人類はスチームハブの熱を頼りに、なんとか生き残ろうともがきます。

とはいえ、全てが全て不足している状況、何かを得るためには何かを犠牲にしなければならず、プレイは選択の連続です。

世界観にやられ、ゲームとしての面白さにやられ、延々とプレイしてしまう。けれどきちんと終わりのあるタイプのSLGなので、ちょっとだけ安心。

 

2.異世界おじさん(漫画)

異世界おじさん 1 (MFC)

異世界おじさん 1 (MFC)

 

17年間異世界を旅していたおじさんがこちらの世界へ戻ってきた話。ギャグ漫画です。

長らく二次創作の舞台で私たちを楽しませてくれていたほとん先生の一次創作。一次創作に寄せて作風を少しだけずらしていて凄い。無茶苦茶面白い。

 

3.Detroit: Become Human(ゲーム)

すごい。今年のPS4の中で一番を決めるとしたらこれしかねえ。これ以上のADVは向こう何年も生まれないだろうと思います。

何よりも優れているのはシステムで、このゲームにはGAME OVERというものが存在しない。かつ、プレイヤーの選択は、いわゆる選択肢という形でわかりやすくは現れない。どんな行動を起こすのか、あるいは何もしないのか。勝利するか敗北するか。逃がすか捕らえるか。気付くか気付かないか。そういった選択の連続でいつの間にかストーリーが出来上がっている。自分専用の映画が作られているかのよう。すごい。

というわけなので、是非、みなさんプレイしましょう。

 

4.カメラを止めるな!(映画)

カメラを止めるな!  [Blu-ray]

カメラを止めるな! [Blu-ray]

 

今年一番の自慢は、この映画を公開初日の舞台挨拶回で観たことです。褒めてくれていいぞ。

映画の内容はもはやみんな知っているでしょうということで省略。

この映画が私の心をとらえて離さないのは、メタ的な青春がそこにあるからだと思います。当て書きということ。そして超長回しの中にはハプニングなどもあり、それがかえって作品の完成度を上げていたりする。それらによって「あのメンバーであの時にしか撮れなかった映画」感が強まり、青春を覚えるのです。

さらに言えば、映画が社会現象になってゆく様子、出演者の仕事が増えていく様子なんかも観ていて嬉しいし面白い。

そりゃあみんな大好きになるでしょうという映画です。

 

5.BEASTARS(漫画)

凄まじい。こんなに面白い漫画があるかよ、という感じ。

割と複雑な物語なので、むっっちゃざっくり書くと、じめじめ湿っていてどす黒く青臭いズートピア

特に11巻は怒濤の展開の連続。青春なのかサスペンスなのかバトルなのか、読者としてはもうジャンルの判断がつきませんが、とにかく面白い。

 

6.若おかみは小学生!(映画)

www.waka-okami.jp

みんなそうだと思うんですけど、舐めてました。すみませんでした。まだの人は観てほしい。そしてかつての自分を反省してほしい。

おっこちゃん(js)が両親を事故で亡くし、旅館を営む祖母に引き取られる話。そんで、一年をかけて、旅館の女将として立ち上がり、両親との決別に折り合いをつけていく話。

なにより脚本が素晴らしく、一切の無駄がない。そして容赦のない展開に、センスの良い台詞選び。さすが吉田玲子。ショッピングモールのシーンに始まり、後半は三回くらい泣かされました。

なによりOPとEDの対比が素晴らしい。

 

7.月曜日の友達(漫画)

月曜日の友達 2 (ビッグコミックス)

月曜日の友達 2 (ビッグコミックス)

 

去年に引き続きですが、2巻でアホほど泣いたので。またもや今年のベスト漫画です。傑作中の傑作。

台詞はとてもわかりやすく、かつ詩的で。背景は書き込まれていて美しく、なのに新しく。反射する光の表現や表情、瞳に写る景色、コマ割りから演出に至るまで全部最高。

そしてそれらを全部重ね合わせて一歩上まで昇華させて、ストーリーの材料として使っている。180ページに至るまでの流れたるや。学生の頃に読んでいたら少なからず人生が変わっていただろう物語です。

できるだけネタバレにならないよう曖昧な表現で濁しますが、これを読むことで、失われていた美しく尊いものを、僅かでも取り戻せるんじゃないかと思います。それは誰にでもあるもので、だからこそ春になれば巡り巡るのです。

 

8.戦極MCBATTLE 第18章 本戦(イベント)


SAM vs ID/戦極MCBATTLE第18章 BEST BOUT 2(2018.8.11)

DVDのURLよりも、一戦の映像貼った方が良いだろうということでぺたり。これ決勝とかでなくて一回戦の試合だからな。

俗にいうMCバトルの大会です。主催者のMC正社員も言うように、過去最高の大会だと思います。

最強に豪華な出場者。パンチラインだらけ、ベストバウトだらけ。そんな中、決勝に勝ち進んだ因縁持ちの二人のMC。MCバトルで涙腺が緩むことなんてそうそうないけれど、今回の決勝は駄目。とてつもなく心動かされた。いやーすごい。すごいですよ。

 

9.ランス10(ゲーム)


ランス10 プロモーションムービー

ランス、完結。

完結に相応しく、ストーリーもシステムも全力投球。もう絶対に続きは出さねえぞという気概を感じる最高のゲームでした。

システムとしては、例えば、周回を前提としたマルチエンディング形式(スキップ機能が優秀)、ガチャ要素を含む仲間集め。数多くの目標の取捨選択。そして(段々と)強くてニューゲームの爽快感。

そしてストーリー。これまで1タイトルでようやく1体倒すのがやっとだった魔人が、初っ端からアホほどいる。さらには絶望しかないランスを取り巻く世界の成り立ちや構造。この逆境のなかでいかにしてエンディングを目指していくかというのが、本当に楽しかった。最後には長い長いエピローグも待ち受けている(そもそもランス10自体が長い長いエピローグな気もします)。

とりあえずみんなさっと9までを復習して10プレイしましょう。

※18禁なので検索は自己責任で。

 

10.宇宙よりも遠い場所(アニメ)

STAGE1 青春しゃくまんえん

STAGE1 青春しゃくまんえん

 

数年に一度の傑作。SHIROBAKO以来。

ヒロイン4人が南極に行く話なのですが、正直なところ南極は物語の本筋ではなく、描かれているのは、各々が抱えた事情と、それにどう立ち向かうか、折り合いをつけてゆくか。例えば母親と死別していたり、高校をドロップアウトしていたり、友人が一人もいなかったり。

けれど、そういう事情を抱えながらも基本的にはコメディとして明るく描かれている。観ていて疲れない。でも締める時は締める。特に私は出航時の大人たちの沈黙が大好きです。

観てない人は観てほしい、マジで。という気持ちを込めて、Blu-rayでなくアマプラのURLを貼るのです。

 

はい、以上。

傑作傑作うるさいですが、でも傑作と思うのだから仕方ない。各ジャンル、年に一本くらいは傑作あるよ。

来年もまた良いコンテンツに出会えますように。

ではまた、とにざぶろうでした。

 

※次点は以下の通りです。

・SSSS.GRIDMAN(アニメ……ですがボイスドラマの方がより好き)

・地獄楽(漫画)

・海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと(小説)

・レディプレイヤー1(映画)

ボヘミアンラプソディ(映画)

・ペンギンハイウェイ(映画)

キングスマン ゴールデンサークル(映画)

・ブリグズビーベア(映画)

 

私的2018年度音楽10選

とにざぶろうです。

年末なので10選やります。

時間はないしあまり見られないのもわかっているんだが、これがなければ年を越せない体になってしまった。

去年の音楽はこちら。去年のコンテンツはこちらです。

 

まいります。

 

1.住所/KICK THE CAN CREW feat.岡村靖幸


KICK THE CAN CREW 「住所 feat. 岡村靖幸」Music Video

仕方ないよ。好き&好きの掛け合わせだもの。

MCUもLITTLEもソロの時より断然進化している。やっぱりKICKだな。サビの岡村ちゃんへ繋ぎ役としてKREVAが最高にメロディアスなフロウ。やっぱりKICKだな。

後から知ったんですけど、「KICK初のラブソング」とか言っておいて、実は韻への愛だとかレトロゲーへの愛だとか語っているところがすげえなと思います。

 

2.Go Crazy feat. WILYWNKA , FARMHOUSE & 唾奇/YMG


Go Crazy feat. WILYWNKA , FARMHOUSE & 唾奇 / YMG (字幕)

仕方ないよ。好き&好きの掛け合わせだもの。

今年の後半は唾奇とFARMHOUSE(というかSUSHIBOYS)ばかり聴いていた印象があります。その二人がいるんだからまあ神。FARMHOUSEは本当にラップが上手いなあ。リリックも良くて泣きそうになる。

WILYWNKAを寡聞にもこの曲以前知らなかったのですが、聴きやすくて心地よいですね。ちょっとSOCKSに似ている。

 

3.リトルリドル/双葉杏, 城ヶ崎莉嘉, 二宮飛鳥, 白坂小梅, 早坂美玲


【楽曲試聴】「リトルリドル(M@STER VERSION)」(歌:双葉杏、城ヶ崎莉嘉、二宮飛鳥、白坂小梅、早坂美玲)

ヒップホップ度としては最近のRIP SLYMEくらい。わいわい楽しそうにラップしている面々が愛しく、そんな中、サビでちょっと寂しさを滲ませてくるバランスが大好きです。

 

4.いとしーさー♥/輿水幸子多田李衣菜、藤原肇、水本ゆかり、森久保乃々


【楽曲試聴】「いとしーさー♥」(歌:輿水幸子、多田李衣菜、藤原肇、水本ゆかり、森久保乃々)

この曲を聴くと何故か毎回涙腺が緩むんですけど、おそらくはサビの盛り上がりが肌に合ってるんだと思います。メロディは大きく変えず、声を強くして音を増やして盛り上がりを表現しているのが、なんだか熱と感情がこもっているように聴こえるのです。

 

5.Dickies 874/漢 a.k.a. GAMI、D.O、呂布カルマ、NAIKA MC、SALU、JP THE WAVY、RYKEY、DJ BAKU


Dickies 874 feat. 漢 a.k.a. gami 、d.o、呂布カルマ、naika mc 、salu 、jp the wavy 、rykey、dj baku

最高。好きなラッパーしかいない上、全員が無茶苦茶聴きやすくて面白いラップ。テーマ性もあって染みる。ラストの漢がやっぱり凄いわ。

D.Oの逮捕と共に公式の動画が削除されてしまったので、上のは関係ないシャボン玉の動画です。

 

6.夢の続き feat. 田我流/EVISBEATS


田我流 @Diagonal 代官山UNIT (2017.12.30)

EVISBEATSと田我流のタッグとしては、ド名曲ドクラシックである『ゆれる』があるのですが、この曲は、その続きとのことです。

『ゆれる』と同様に、優しいトラックに優しいリリックが乗り、胸に染みる。

 

7.All Green feat.唾奇/DJ RYOW


DJ RYOW『all green feat. 唾奇』【Music Video】

弔いの曲。泣いちゃう。

ヴァースごとに毎回ビートアプローチをしていて、全部上手いし全部気持ち良い。唾奇は本当に凄いなあ。DJ RYOWのトラックもさすが。

 

8.いつもこうなってる/Chouji、RYKEY、CHICO CARLITO、Pablo Blasta

open.spotify.com

トラックがまず好き。そんでPablo Blastaのフックも好きだし、各人のラップも最高。特にRYKEYの詩的なリリックと渋い声、ラップがたまらない。

 

9.No Question/m-flo


m-flo / No Question (EDIT Ver) <歌詞字幕あり>

KICKに続いてm-floが復活する2018年。どうなっているのか。

やっぱりLISAがいてこそと思わせる、『come again』を彷彿とする堂々たる復活第一弾。懐かしさと新鮮が同居して天へと昇っていける。「逆回転させる?」みたいなどこか抜けた馬鹿馬鹿しいラップが良いアクセント。

 

10.スポットライト/Creepy Nuts


Creepy Nuts / スポットライト【MV】

すばら。とても男の子。強い。まさかCreepy Nutsがこんな曲を作れるだなんて。

Creepy Nutsを物語として捉えると、この曲は完全に「Creepy Nuts、第一部、完!」です。「トレンチコートマフィア」だとか「たりないふたり」だとか「助演男優賞」だとか「みんなちがってみんないい」だとか、己を卑下してルサンチマンを爆発させてきた二人が、もうそんなことやめにしようや、と、スポットライトを浴びるのは俺らこそが相応しいと名乗りを上げたのです。泣く。そんなん泣く。

以上を踏まえると、MV終盤にて笑顔で踊る女性の姿にも感動しますね。

 

はい。

今年はspotifyの影響でいろんな曲を聴いていました。特にその中でも多いのはヒップホップで、まぁ、最初はアーティストに金入らんのじゃないか大丈夫かと心配していたspotifyですが、消費者としてはやっぱり良い面が多いなあ。心配なのは今でも心配ですが。

来年も良い音楽を聴けますように。とにざぶろうでした。

 

※ちなみに次点は以下の通り。

洋梨吉澤嘉代子

・TAG SHIT/輪入道、DOTAMA、MU-TON

・RIVER/tofubeats

・アカリがやってきたぞっ/GYARI

・マイサマーコミカライズ/ぼっちぼろまる

・This is America/Childish Gambino

・7秒/モーモールルギャバン

・ドラマチックピンクビキニ feat.藤井隆/sooogood!

・アヒルボート/SUSHIBOYS

私的2017年度コンテンツ10選

とにざぶろうです。

音楽の方でも書いた通り、今年から10選にします。

どうも今年は心を揺さぶられた経験が少なくて。自分が年を食って感性が鈍ってきているのか面白いコンテンツに出会えなかっただけなのか。前者だったら怖いなあ。

というわけでやります。

去年の音楽はこちら。コンテンツはこちら

 

1.月曜日の友達(漫画)

月曜日の友達 1 (ビッグコミックス)

月曜日の友達 1 (ビッグコミックス)

 

今年一番面白かった漫画っつったらこれかなあと思います。次点で「BEASTARS」か「かぐや様は告らせたい」。

大人になりきれない自分に思い悩み、そんな自分を唯一肯定してくれる彼は尊い尊い月曜日の友達。周囲から幼いと呼ばれる主人公こそが、その幼いと呼ばれる自分に思い悩む姿こそが誰よりも大人びているようにも見えて、けれどやっぱりその悩みは子供じみている。とても危ういバランスに立つ主人公に可愛らしくもはらはらとする。漫画演出はずば抜けていて、絵はイラストレベルで、まー、凄い。みんな読んでほしい。

 

2.ドキュメンタル(動画)

 10人の芸人が笑わせ合って最後に残った奴が1000万総取り。プロモーションむっちゃかかってるあれです。

文句なく無茶苦茶面白い。何度観ても何度でも笑う。新しいシーズンが始まると参加者は誰かとわくわく心躍る。始まってしまうと、笑ってはいけない緊張感に包まれた空気自体が面白く、必死で笑いを我慢する芸人とそれを見て心の底から爆笑できる我々はとても愉快だ。

 

3.先生とそのお布団(小説)

先生とそのお布団 (ガガガ文庫)
 

我々がどれだけ石川博品を愛しているのかという話です。

ほぼ石川博品私小説石川博品の作品を読んでいれば読んでいるほど泣く。作中では猫と女の子に救われる主人公だが、実際には猫も女の子もいないんだぞ。どういうことなのか。作家としての葛藤・苦悩がダイレクトに伝わり、外側から石川博品を観察してきた我々読者は、その実情を知って泣いてしまう。あと最後のファンタジー部分は狡い。無理じゃんそんなん。

 

4.ミックス。(映画)

([や]2-4)ミックス。 (ポプラ文庫)
 

 古沢良太脚本の良さが遺憾なく発揮されていて最初っから最後まで面白かった。ずばーっと走り抜ける、居場所を失った人達が何とかかんとか前へと進み出す物語。主人公コンビもさることながら、チームメイトも各々の事情を抱えておりいちいち心を掴まれる。優馬くんマジ……!

あとビール飲みながら唸り泣くガッキーが無茶苦茶可愛くてナナチかと思った。

 

5.スプラトゥーン2(ゲーム)

 ナワバリバトルはまぁ大体1と変わらないのですが、私は延々とサーモンランにハマっていました。ウェーブ形式の協力戦。現れるボスキャラはそれぞれ特徴付きでくせ者揃い。チャット付きでわいやわいや戦いを繰り広げる楽しさったらない。

 

6.フリースタイルダンジョン(TV番組)

MONSTER VISION

MONSTER VISION

 

 フリースタイルダンジョンです。やはり私は初代モンスターが好きだったなあとしきりに思う。チャレンジャー呂布カルマとか晋平太とか最高でしたね。後者の晋平太については、一番手サイプレス上野でまずは空気の違いを視聴者に見せつけ。二番手のド本命漢 a.k.a GAMI戦はもうひたすら漢さんが格好良く。三番手のT-PABLOWに度肝を抜かれ。四番手でR-指定がスポーツに戻す。つうかR-指定の「お待たせ、ラップオタクの出番だ」ってとこやばくないですか。サンプリングをした上で、T-PABOWの発言を受けてのDOTAMAや晋平太への気遣いが見てとれてホント最高。

 

7.ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期(ゲーム)

 ダンガンロンパ最高傑作なのではないか。ストーリーも謎解きも一級品でずうっと面白い。「たぶん制作陣が用意できる一番意地の悪い回答はこれだろうなー」つって推理していくとマジで当たるのでホント。ラストだけは賛否両論でしょうけど、私は好きだし、批判を恐れずこれを放り込んでくる気概は凄まじいと思う。褒め称えられるべき。

あと今作は、これまで以上にキャラクターが好みだった。王馬くんホント好き。王馬くんの存在だけでこのゲームをプレイする価値があるほど。あと夢野さん。

 

8.哭声/コクソン(映画)

 韓国の山村で殺人事件が連続する。自らの家族を殺す犯人たちはみな奇妙な斑点が浮き上がっていて茫然自失の廃人状態、まるでゾンビのよう。山村に何が起こっているのか。狐憑きか悪魔の仕業か幻想キノコか単なる事件の連続か。

屍鬼』や『SIREN』や『ひぐらしの泣く頃に』からの流れを汲んだかのようなサスペンススリラー。これらが大好きな自分には当然の如くぶっ刺さる。どこに連れて行かれるのかわからぬまま混沌のなか物語が進み、終盤のどんでん返しどんでん返しどんでん返し。最高。闇の國村隼もいるよ!

 

9.ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(ゲーム)

 

俺が今までプレイしてきたTVゲームの中で一番面白かったのではないか。

オープンワールドの一つの完成形。見える景色のどこへでも行ける。壁なんてない。全部登れる。苦労して登って見下ろせば次の目的地が見つかる。グライダーで下降してこれまで行けなかった場所へすいすいと到達する。移動するだけでこんなにも楽しいなんて信じられなかった。寝ずにぶっ続けでまるまる22時間くらいプレイしたりとか。一週間も経たずにクリアしてしまったりとか。学生時代に戻ったかのようなプレイ体験だった。あぁ楽しかった。なんだったんだこのゲームは。そんでゲーム性だけでなくシナリオまで良いのだから恐ろしくなる。ミファーが正ヒロインなのかと見せかけてからの怒濤のゼルダ推し。ラストの再会にはそりゃあ感動するさ。往年のSF系ギャルゲのトゥルーエンドかと思う。

 

10.ガールズ&パンツァー 最終章 第一話(映画)

Grand symphony

Grand symphony

 

 文句なく面白いしガルパン最終章についてはこの前ブログに書いたのでこちらをご確認ください。

 

はい。終わり。満足しました。

今年は去年に比べてTVゲームをプレイしている時間が圧倒的に長かったですね。Switchのせいだ。

 

また来年も良いコンテンツに巡り会えますように。

まだ2017年は一週間ほどありますが、とりあえずは。

みなさま、良いお年を。