ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

私的コンテンツ10選 - 2021 -

とにざぶろうです。

毎年、一年間に触れた中から特に好みだったコンテンツを10個選んで記事にする、というのをやっていて、それの2021年版です。よろしくお願いします。

 

早速はじめます。

 

1.Inscryption(ゲーム)

store.steampowered.com

内容を伝えることが非常に難しいゲーム。
Slay the Spire的なデッキ構築ローグライク要素があるのは間違いないのだけど、それだけではない。
私はむちゃくちゃ面白かった。
やはり前半が抜群に良かっただけに、後半はゲームとしての面白さとしてがちょっと下がったのが残念ではある。
気になる方はなんにも下調べをせずにレッツプレイ!

 

2.天穂のサクナヒメ(ゲーム)

いやあ、めっちゃ面白かった。
米作りがフィーチャーされることが多いのだけど、(私があまり好みではないはずの)アクションもかなり楽しかった。
脚本もぜんぜん期待していなかったのに、良く出来ていて最後は感動してしまった。(後日談が語られる小説も読みました)
キャラクターも、初めこそ不快感を覚える部分もあったけれど、最後には全キャラクターを愛しているし。その辺りも脚本のおかげなのだろう。
割かし万人に勧められるのではないかと思います。おすすめです。

 

3.シン・エヴァンゲリオン劇場版(映画)

エヴァを終わらせてくれてありがとうの気持ちでいっぱいになりました。
お話も映像も私は楽しめたのだけど、なにより「何が何でも終わらせる」という気概を感じて、そこに感動していた。
もはやこれ以上の考察は野暮のように思う。
お疲れ様でした。

 

4.トリリオンゲーム(漫画)

今年、ダントツに面白かった漫画が二作あって、これがその内の一つ。
内容は、ビジネス版のDr.STONE
原作は稲垣理一郎、作画は池上遼一
それも読めば納得という感じで、ノリは完全にDr.STONEなのに、池上遼一の劇画タッチで展開されていくので、シュールで無茶苦茶に笑い転げてしまう。
テンポも早くて最高。普通の漫画だったら一冊かけるだろうという話を三話くらいで終わらせてしまう。すごい。

 

5.ダンダダン(漫画)

ダントツに面白かった漫画のもう片方。
いろんなオカルトごっちゃまぜ、ジャンルもごっちゃまぜ。
超絶作画とぶっ飛んだテンションでガンガン物語が進んでいく。
最初のターボババア戦があまりにも凄くて、以降は少しテンポが落ちるのだけど、それでも超面白い。
今年は毎週火曜が楽しみだった。来年もおそらくそれは続くだろう。

 

6.Apex Legends(ゲーム)

200時間近くもプレイしていたら入れないわけにはいかんだろうという気持ちです。
下手くそなのですがここまで続けてしまうのは、2人 or 3人でプレイできるという気軽さと、身近にプレイしている人間が多いからだろう。

 

7.十三騎兵防衛圏(ゲーム)

2019年のゲームなので入れるかどうか悩みましたが、来年にswitch版も出るし良いだろうということで。
特に終盤が最高でした。
twitterで長文感想ツイートを投げたので、詳しくは以下で↓
https://twitter.com/tonizaburou/status/1465694055698878470

 

8.兇人邸の殺人(小説)

今年はこれが読めたので良い年。無茶苦茶面白かった。大好きだ。
『屍人荘の殺人』から続くシリーズの一作なのだけど、やはり唯一無二の環境設定。
それでいて、面白さはどんどん増しており、ここが頂点なんじゃないかという感じ。
きっちりミステリもしているのだけど、その上で、トリックだとか犯人当てだとか、もう何もかもをどうでも良くさせるくらい物語に求心力があった。
設定すらネタバレになるので触れられずもどかしい。ジャンルとしてはミステリではあるが、それは半分だけなんだ。
みんな読んでくれ~~~。

 

9.KING OF KINGS VS 真ADRENALINE(MCバトル)


www.youtube.com

一試合だけ、動画を貼っておきます。これが一回戦です。
奇跡みたいな大会。少なくとも、私がこれまでに観たMCバトルの大会で一番に面白かった。
MCバトルに触れてきたことのない人にまずどれを勧めるかといえば、もう、間違いなくこれだ。
ネタバレになるのであまり触れたくはないが(こればっかり言ってるな)、触れずには語れないので触れると、今大会には、しばらくMCバトルの大会に出場していなかった二人のMCが参加している。その二人の活躍が、この大会で物凄いドラマを生んでいる。
もちろん他の面子も素晴らしくて、面白くない試合が一つもない。全部楽しめる。最高。感謝。

 

10.ガールズ&パンツァー 最終章 第三話(映画)

「ファンなので……」と言ってしまうと終わりなのだが、いやあしかし超絶面白かったですね……。
特に今回は、最終章の中では一番の出来だったかと思う。なにより脚本が抜群に上手い。
ラストシーンに繋がるよう全体の脚本が組まれている。何度観ても感動する。凄いぜ。
一体これからどうなってしまうんだ……。
詳細な感想は記事に箇条書きでまとめておりますので以下で↓
https://tonizaburou.hatenablog.com/entry/2021/03/27/232352

 

以上、今年はなんというか、延々とゲームをしていたような気がしますね……。

ボードゲームもそれなりにプレイしているのだけど、全体の枠組みでくくるとデジタルの方が上位にきてしまうなあ。

 

来年も色んな面白いものに出会えますように。

よいお年を。とにざぶろうでした。

 

※その他、今年はこんなのが特に良かったよリストです。

Outer Wilds - Echoes of the eye(ゲーム)
チ。(漫画)
ブルーピリオド(漫画)
千年狐(漫画)
アルナックの失われし遺跡(ボードゲーム
SSSS.DYNAZENON(アニメ)
JUNK HEAD(映画)
ループヒーロー(ゲーム)
大豆田とわ子と三人の元夫(TVドラマ)
ドキュンサーガ(漫画)
ノマドランド(映画)
Sonny boy(アニメ)

私的音楽10選 - 2021 -

とにざぶろうです。

毎年、年末になると、一年間に聴いた中から特に好みだった音楽を10個選んで記事にする、というのをやっています。今年もやります。ここまで去年のコピペです。

ここで前年度の記事へのリンクを毎年貼っていたのですが、このブログも更新頻度がクソ低くなっており、見たい方(主に自分)がいれば地力で検索できるでしょうというわけで、今年はなしという判断になりました。

 

というわけではじめます。

 

1.medieval/Dos Monos


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まずもってトラックが最高。MVも最高。三者三様のビジュアルとラップに惹きつけられますね。リリックもフロウも特徴的で、何度も聴いているうちに癖になってきた。

あんまりDos Monosについて詳しくはなく申し訳ないのだけど、荘子itの知識量が凄まじいらしく、シラスの動画に出演していて驚いた↓

Illicit Tsuboi×荘子it×吉田雅史「『良い音』とは一体なんなのか?ーーヒップホップとミックス、音を視る魔術」 @modulo2008 @ZoZhit @nejel_mongrel #ゲンロン210908 ゲンロン完全中継チャンネル | シラス

 

2.Red Bull 64 Bars/CHICO CARLITO


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ラップが上手すぎる……。Mummy-Dをして「初めて負けたと思った」と言わしめたのも頷ける。64小節、多彩にフロウを変えて、かつ、ここまで聴かせるのが凄い。リリックも面白いし、なんなんだCHICO CARLITO……格好いいし可愛いしなんなんだ……好きだ……。

これとか最高だった↓

https://twitter.com/sengokumc/status/1444610533630504964

 

3.怪獣/PEOPLE1


www.youtube.com

まだ自分にも、こういうキャッチーでポップなバンド音楽を楽しむ心が残っていたのかと嬉しくなりました。

一度サビを聴いただけで、カラオケで歌いたくなる。高校生に戻りてえ……。

 

4.Lost/ZORN


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物語の中で語られることもあるテーマだけれど、現実世界で目にすることがあるなんてという気持ち。今年は武道館でのライブも成功させたZORNが、これを今まさにラップするというのが、凄まじいなと思う。おれがZORNに投げられる言葉なんて何もねえなと思う。たった2分でここまでの衝撃を与えられるのか。「洗濯物干すのもHIPHOP」から随分と遠くまで来てしまった。

 

5.愛のシュプリーム!/fhana


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今年のアニソン枠。小林さんちのメイドラゴンSのOPです。そもそもOP映像が抜群に良くて、瞳潤ませながら数十回視聴していた。

メロのリズムが複雑でかつ乗れていて凄い。巧み。メロもサビへの入りも好きなのだが、肝心のサビがそこまで好みに合致しておらず、そこだけ残念だった。

 

6.SEE YOU THERE/dj honda x ill-bosstino


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dj hondaとill-bosstinoがタッグを組んだアルバムから。HIPHOPというものの性質上、今年に曲をリリースするのであれば、どうしてもコロナについて語る部分が出てくるのだけど、これはその中の一曲。

ようやく取り戻せてきたところ。さすがBOSS。語る言葉が腑に落ちて心の深いところに刺さる。泣いちゃう。

 

7.いつかまた/梅田サイファ


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そしてこちらは零れてった頃の曲。全体的に詩が良いのだけど、KBDやKZ――年長組の詩が特に胸を打った。終盤のメロディアスなR-指定の歌い出しも圧巻だ。泣いちゃう。

 

8.土産話/Creepy Nuts


www.youtube.com

MVがなかったのでタイアップCM貼っておきます。

『のびしろ』も良かったけど、やっぱりこっちだ。とにかく詩が良い。「振り返るだけで歌になってる」ってのがまさにその通りで、積み重ねてさえいけば歴史として語ることができるのだと証明している。ワンバース目の入りからして相方のDJ松永へ向いた曲であることは明白で、そりゃあもう松永は泣くだろうと思う。

それに加え、トラックがジョーイ・バッドアスのTemptationをネタに使っている。これが私にとってUS HIPHOPで一二を争うほど好きな曲で、まー、そりゃあこいつも好きに決まってる。ズル。

Temptationも貼っておきます。

Joey Bada$$ - Temptation (traduction Francaise) - YouTube

 

9.CRY NOW SMILE LATER/RYKEYDADDYDIRTY


www.youtube.com

RYKEYが出所して、ついでに改名してRYKEYDADDYDIRTYになって、一発目の曲。最高。

自身もインタビューで言っていたように、前作からさらに進化していて、よりリリックが、ラップが胸に刺さるようになった。最高。

自分はこれまでRYKEYとは遠いところにいる人間だと思っていたけれど、とはいえ、同じ世界に生きているんだなというのを感じられた。

RYKEYのインタビューも最高なので是非。深い。

密着:RYKEY DADDY DIRTY 服役と改名、語られた真意 - YouTube

 

10.Fantasy/lyrical school


www.youtube.com

今年の私的ベストソングだ。テーマが良いし、リリックが良いし、フロウもトラックも良い。

特に、際だった転調のあるトラックはインストで聴いても抜群に良い。低音の強いバースから始まり、何度も転調を挟み、開放感のあるフックに突入する。なにこれ木琴連打してるの?

リリックは、やっぱりフックの「なんてファンタジー これはファンタジー」までで語られているテーマが好みド直球で、希望やら郷愁やら寂しさやら力強さやら創作に対する想いやら、色んな感情がごちゃ混ぜになって襲いかかってきて泣いちゃう。で、その後に「夕方一人で観るアニメ」で繋ぐのもすげえ象徴的で最高だ。

作詞作曲はchelmicoのRachel。すごいぜRachel……。

 

以上、今年も良い音楽に出会えました。

この記事は自分用の側面が強く、事実、たまに自分で毎年のまとめを振り返ったりしています。とても楽しいので、おすすめです。皆さんも是非、ご自身の年間ベストをやってください。聴くので。

ではまた、とにざぶろうでした。

 

※その他にも、個人的に良かった曲リストを記載しておきます。
Letter/赤ちゃん婆ちゃん
Rollin Rollin Rollin/LibeRtyDoggs
One Last Kiss/宇多田ヒカル
1995/平井堅
MADRAS NIGHT PART2/ゆるふわギャング, 鎮座Dopeness
TAIKUTSU TOHBATSU/TERU, NeVGrN, SOMAOTA
ウラノミト/月ノ美兎
シナプス/LIBRO, 句潤, MU-TON
Presence I feat. KID FRESINO/STUTS & 松たか子 with 3exes
鬼/吉澤嘉代子
bbbaby/LITTLE, DABO
青い/ポルカドットスティングレイ
Your Closet/80KIDZ, YonYon

【ネタバレ注意】ガルパン最終章第三話の感想 -箇条書き -

※はじめに。ガルパン最終章第三話観た人向けです。

 無茶苦茶ネタバレするので、観てない人は観てほしい。

 

ガルパン最終章第三話観ました。

感想吐き出したい欲がだいぶ強まってきたので、ブログに吐くことにします。ブログがあって良かった。他の人の感想も読みたいので、みんな書いてほしい。

情報量が多すぎてまとめられるものではないので、箇条書きで。よろしくお願いいたします。

 

Twitterカードなんかでのネタバレを防ぐため、アスタリスクなど挟んでおきます。

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書きます。

あらかじめ謝っておきますが、おぼろげな記憶を頼りに書いているので、ミスがあったらすみません。

 

・知波単戦、エンタメ戦車戦として過去一では?映像格好良すぎんか?

・目を細めて唸る西住かわいい。

・閃光避けに西住と麻子さんが一緒に俯くのかわいい。

あんこうチームが役割分担変えて即座に成り立ってんの異常。

・知波単があんこう追い詰めてからの、あんこうのラスボス感(特に名倉がやられた直後あたり)。この辺の見せ方が、知波単戦ラストの「ばんざーい」へ掛かってるんだろう。

・舞台挨拶でキャストの方が、「脚本を読んでいた際、あんこうチーム撃破時に、本気で大洗が負けたと思った」と言っていた。映像が付いているとフラッグの有無で観客は容易に確認できるが、文字だけならば無理もないだろうと思う。

・知波単戦のマップほしい。パンフレットに期待したけど、簡素なのしかなかった。

・マリー様、バラ風呂入ってくれるじゃん。ファンサか?

・アリクイが落とされた辺りから「お、マジに大洗が負けるのか?」という想いがよぎる。この時7対4だっけ。残ってる面子を考えると、やっぱり大洗は初期メンが強いんだなと思う。そろそろカバ活躍してほしい。

・ウサギがなんだかんだ2輌潰してるのえらい……。

・アリクイがあまりにもなので継続戦で活躍するものと思われる。にしては、生け簀みたいなとこで特訓してる姿には不安が残るが。活躍してくれ~~。

・福田が車内で指示飛ばしてる姿、格好良くて泣いちゃう。

・福田がアヒルさん仕留めて無言になるの最高。

・戦車踏み台にして川を渡るの大丈夫?下の人死なない?

あんこうチームが撃破されるの、継続戦への布石になってるのだろうな。継続戦でいきなりあんこうチームが撃破されちゃうと、観客がびっくりしすぎちゃうから。この辺がマジで脚本が上手いなと思う。

・同じように、カメさんがラストの逆転をキメたのも、第4話への布石になっているのだと思われる。残った桃ちゃんが一つ成長して、チームをリードしてゆくのだろう。リードしてくれ~~~~。

・福田が泣くと俺も泣いちゃう。

・卒業写真の話、最終章の締めへの布石仕込んでくるじゃん。

・サメが心の中にだけ海賊旗掲げるの、人によっては冗談のようにも映るだろうけど、俺はこういうのに弱いんだ。

・車内が振動するなか、しかめ面のエリカ最高。

・「いっせい!しゃげき!」のカチューシャかわいい。

・観る前は「今回、エリカが勝っても負けても、エリカのファンは泣くだろうな」と思っていたが、俺も泣いた。

・「うてえ!」のエリカかわいい。

・勝利が決まった瞬間のエリカかわいい。

カルパッチョペパロニのこと「ペパ!」って言うんだ~~~。

アンツィオ、もうちょっと格好良く描いてほしかったなとは思うけど、アンツィオらしいなとも思う。CV33でクルセイダー運んで川に落とすとこは良かった。

アンツィオの面々は、試合中や宴会ではぎゃはぎゃは騒いでいるけれど、宴もたけなわになったところで、これがドゥーチェと共に戦う最後の試合だったことを思い出してちょっと湿っぽくなるんだ。俺は知ってる。

カエサルアンツィオ戦後むちゃくちゃ悔しそうにしてるの最高。たぶんアンツィオの面々を含めた誰よりも悔しがってる。

・ヨウコを島田さんとこの娘と誤認させるのは何でなのかと思ったけど、初見の観客の感情を揺さぶれるか。メグミとルミが観客席にいるのは、この誤認のためというのがあると思うけど、実際はそれぞれサンダースと継続出身だからだよね。

・ヨウコとミカは、マジに島田家の娘なの?

・サンダース、また噛ませ犬のような扱いで可哀想。もっと活躍してほしかった。

・ナオミがヨウコをライバル視してる描写は、今後、回収されるのだろうか。回収されるとしたら、再度サンダースが試合に参加する→無限軌道杯の後にも試合が用意されているということ?

・玉田のパスタの食い方なんなん。

・ピザを食した玉田の感想やべえな。

ペパロニがおろし金でチーズすりおろしておむすびに振りかけてるの、良いと思います。

アンツィオが嗜んでいたワインのようなものは何ですか?

・雪だるまの奇襲を予測していないのは、大洗の油断が過ぎるような気もするけど、どうなのか。知見のある方、お願いします。

・雪国での戦闘は、夏の大会の準決勝と被せてるのかな。あんこうチームの脱落は、あの時の絶望感に近しいだろう。

・ああもう第4話どうなっちゃうの~~~~~~~~~~~~~~。

 

おわりです。

記憶がおぼろげで、どんどん脳から抜け落ちていっているので漏れがありそうで怖いですが、当日に書けているのでまだマシなんじゃないかと思います。

みんなも感想ブログ書いてほしい。よろしくお願いします。

とにざぶろうでした。

私的コンテンツ10選 - 2020 -

とにざぶろうです。

毎年、一年間に触れた中から特に好みだったコンテンツを10個選んで記事にする、というのをやっていて、それの2020年版です。よろしくお願いします。

去年のコンテンツはこちら。今年の音楽はこちらです。

 

始めます。

 

1.グルームヘイヴン(ボードゲーム

グルームヘイヴン 完全日本語版

グルームヘイヴン 完全日本語版

  • 発売日: 2020/02/02
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

ボードゲームという括りですど、やっていることはTRPGです。シナリオが初めから大量に用意されているので、GM不要でどっぷり浸かれるTRPG。4人で集まってかれこれ1年以上、70時間くらいは遊んでいるんだけど、まったく終わる様子がない。

それでも依然として面白さが落ちていないのは、ダイスを使わずカードを使う戦闘や、キャラクターの解禁や卒業など、システムが良く出来ていて、飽きさせない作りになっているからだと思う。楽しい。終わるまで続けます。

 

2.魔女見習いをさがして(映画)

www.lookingfor-magical-doremi.com

小学生の頃におジャ魔女と出会い、そこから人生の歯車が狂ってきたので、俺にはおジャ魔女に対する並々ならぬ感情がある。今年は改めて無印から観直しているが、思い出補正を抜きにしても面白く、やはり俺はおジャ魔女が好きなんだという再確認した。

というところで『魔女見習いをさがして』なんだけど、普通に面白かった。おジャ魔女の続編でなく、おジャ魔女を観ていた20代女性3人組の生き方と友情の話なので、おジャ魔女まったく知らん民でも問題なく観られるだろうと思う。それでもテーマとしての繋がりはあるし、小ネタも効いている。おジャ魔女好きにもおすすめできる、普通に面白い映画だった。出来の良いクラスメイト回三本分って感じ。

個人的には、馬越絵が映画一本分動いているというのは、それだけでもう大満足です……。

 

3.King of Kings 2020 東日本予選(MCバトル)


鎮座DOPENESS vs ACE:KING OF KINGS 2020 東日本予選 trailer

復活! 鎮座ドープネス!

鎮座ドープネスがMCバトルに復帰。その一発目がこれ。そして優勝をかっさらう。一人だけ別の次元でラップしてる。ブランクはまったく感じさせず、むしろ昔よりさらに強くなっているくらい。決勝の鎮座は上手すぎて笑ってしまった。

予選でこれって、本戦は一体どうなっちゃうの~~!

 

4.Superliminal(ゲーム)

store-jp.nintendo.com

一番人口が多そうなのでswitch版のURL貼っときます。

錯視パズルゲー。Portalへのリスペクトを節々に感じる、が、Portalとはまったくの別物。一般的な錯視を利用したパズルから、精神的な錯視まで。『視点を変えて解く』遊びが新鮮で無茶苦茶面白い。3時間くらいで終わるし、そういう意味でもおすすめ。

 

5.チェンソーマン(漫画)

みんな大好きチェンソーマン。

作者の前作にあまり付いていけなかったのだけど、今回は超面白かった。特に9巻。怒濤の展開で、でも読書を置いてけぼりにはしない。これ(とアクタージュ)のためにジャンプの定額購入を始めたのも良い思い出。

終盤は戦闘ばかりであまり好みではなかったけど、とにもかくにも第二部に期待。

 

6.ユーカレイリーとインポッシブル迷宮(ゲーム)

store-jp.nintendo.com

一番人口が多そうなのでswitch版のURL貼っときます。現在セールで60%オフ中なのでチャンスだ!

そもそも『ユーカレイリー』というゲームがあって、これは名作『バンジョーとカズーイの大冒険』の精神的続編で、とても面白かったのだけど、本作は、その『ユーカレイリー』の続編。2D版の『バンジョーとカズーイの大冒険』だと思ってもらえれば大体合ってます。無茶苦茶面白い。

特徴は昔から変わらず「画期的で面白いシステム」「遊び心に溢れた小ネタ」「テンポとユーモアに富んだ会話劇」。特に本作はシステムがよく練られていて、私のこれまでプレイした2Dアクションゲームの中でもトップクラスに面白かった。もしかしたらトップかもしれない。「ゲームを始めた瞬間からラストダンジョンに挑める」「2Dのステージを俯瞰する見下ろし型のマップを用意」「見下ろし型のマップで謎を解くとステージが姿を変える」など、この辺がピンときたら是非に。

 

7.忍者と極道(漫画)

忍者と極道が甲賀忍法帳する話。超面白い。

人外レベルの両陣営が殺気漲らせて殺し合い。首はぽんぽんと飛ぶし、ルビ芸はいちいち笑わせる。普通にお話も面白いのに、3ページに1回くらいの頻度で笑わせてくれるのだから、もう最高。

 

8.シロナガス島への帰還(ゲーム)

store.steampowered.com

現在セール中で50%オフ!250円だぞ!

古き良きノベルゲーム。怪奇ミステリー。超面白かった。

ひぐらしの泣く頃に」に当時どっぷりと浸かり、毎回コミケで新作を購入する度に叫びながらプレイしていた人間なので、そりゃあ面白いです。

とはいえ、きちんと「ひぐらしの泣く頃に」とはまったくの別物。純粋に最初から最後まで楽しくプレイできた。おすすめ。

作者の性癖が惜しげもなく晒されていて業の深さを覚える。

 

9.Outer Wilds(ゲーム)

store.steampowered.com

傑作。ゲーム史に残るのでみんなプレイした方が良い。

22分間をループする中で、宇宙の謎を解き明かしていくアドベンチャーゲーム

「操作性が悪い」「謎解きの難易度が高い」「宇宙怖い」などなど難点は多いのだけど、それを補って余りある魅力に溢れたゲーム。途中何度も投げようかと思ったけれど、エンディングで全部チャラになるゲーム。どうしても詰まっちゃったら攻略サイトを見れば良いと思います(でも、出来る限り見ない方が良い)。

記憶を消してもう一回最初からプレイしたい。将来ボケたらやろう。

 

10.劇場版SHIROBAKO(映画)

劇場版SHIROBAKO 豪華版 [Blu-ray]

劇場版SHIROBAKO 豪華版 [Blu-ray]

  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: Blu-ray
 

期待通り、無茶苦茶に面白い劇場版。誰が何と言おうと俺はミュージカルシーンで泣く。 あのシーンでどうしても京アニの件を思い出してしまうのです。

彼女らが作っているのはアニメで私が作っているものとは違うのだけど、仕事に臨んでいることはまったく変わらず、その姿や心情に心動かされる。

初回上映時は少し尻すぼみ感があったが、再上映版での修正により、それも払拭されたように思う。

超おすすめ。けれど必ず、テレビシリーズは視聴したうえで。

 

終わり。

 

世間ではコロナが暴れていますが、それでも作品が楽しめるってのは幸せな限り。

来年はエヴァガルパンが楽しみです。

 

というわけでみなさま、また来年。よいお年を。

 

※他には、今年はこんなのが好きでした。

・薄明の翼(アニメ)
・ほんとにマニマニ(動画)
・潮が舞い子が舞い(漫画)
・よふかしのうた(漫画)
女の園の星(漫画)
・アクタージュ(漫画)
・ゴーストオブツシマ(ゲーム)
・グノーシア(ゲーム)
・Among us(ゲーム)
・ボクは再生数、ボクは死(小説)

私的音楽10選 - 2020 -

とにざぶろうです。

毎年、年末になると、一年間に聴いた中から特に好みだった音楽を10個選んで記事にする、というのをやっています。今年もやります。

音楽でなく、コンテンツもやりますが、この記事は音楽の方です。

去年の音楽はこちら。コンテンツはこちらです。

 

はじめます。

 

1.Forever Young/スチャダラパーからのライムスター


スチャダラパーからのライムスター - Forever Young (Music Video Version)

レジェンド2組の初共演。最高。

音的にはブレンドされてるのを感じるけど、バイブスやリリックはスチャダラパーに寄ってる。というか普段のスチャダラパーの中でも群を抜いてふざけている。感じてんだろ? 奥さん。

MVも最高なので、まだな方がいたら是非に。Dがスーパーの商品食い漁るシーンやばい。

 

2.Like My Father/RYKEY


RYKEY / Like My Father

かっこいい……。強すぎる……。

自分とは全然違う人間なのに、それでもRYKEYのラップは全部胸の深いところまで届く。声もフローも内容も全部気持ち良い。

 

3.悪霊退治 PART.17 - 緊急事態コロナ編 -/Meteor, CHIN-HURTZ, Kentakku, LIBRANKIN

open.spotify.com

ジャケット手抜きすぎでは?

MeteorとCHIN-HURTZの悪霊退治シリーズのPART.17(ただし、記事を書いている時点で、PART11~16は欠番)。

PART.1~10は悪霊退治にまつわる曲なのだけど(よくわからんと思いますが私もよくわかってないです)、PART.17は夏祭りの曲。緊急事態コロナ編だけど、夏祭りの曲。それでもコロナ禍は踏まえているし、その上でここまで明るい曲を出されるとちょっと泣いちゃいそうになる。さし……み~~?↑

※悪霊退治について詳しくは以下を参照。PART.10ではみんな大好き鎮座ドープネスも伝説の霊媒師役で登場!

chin-hurtz.shop

 

4.釣りの世界へ/海野高校ていぼう部


TVアニメ『放課後ていぼう日誌』エンディング映像

今年のアニソン枠です。ジャズ調の『放課後ていぼう日誌』ED曲。ずっと聴いていられるし、趣味の世界を幸せに歌っていてぐっとくる。泣いちゃいそうになる。

spotifyで音楽を聴いているとアニソンに疎くなるので、誰か私に今年良かったアニソンリストを放り投げてほしい。

 

5.OK!/lyrical school


lyrical school /OK! (Full Length Music Video)

tengal6の頃にちょっと触れたきり、この曲を聴くまでlyrical schoolをほとんど聴いてこなかったのですが、いつの間にか無茶苦茶ラップが上手くなっていてびっくりしました。若手ラッパーと比較すれば、平均よりは全然上では。

まずトラックが良いし、ラップも聴きやすく気持ち良くて、内容も私の好みド直球。

たぶん今年一番聴いた曲。

 

6.Love, Peace & Happiness/SOUL SCREAM


SOUL SCREAM / Love, Peace & Happiness [Official Video]

復活! SOUL SCREAM

その事実だけでも嬉しくて涙が零れそうなのに、こんな、スキルの衰えを感じさせず心に刺さるクラシックを引っ提げてこられたら、もう堪らんわ。

感謝しかねえ。

 

7.夢追人 feat. KREVA/PUNPEE


PUNPEE - 夢追人 feat. KREVA

今年はKREVAが他のラッパーとコラボすることが多かったのですが、その一発目がこれだった気がする。違ったらごめんなさい。

PUNPEEももちろん良いのだけど、KREVAのラップを聴くと、本当に華があって格好良いなあと思う。雑魚とは雲泥の差!ははっ!

 

8.タンポポ feat. ZORN/KREVA


KREVA 「タンポポ feat. ZORN」MUSIC VIDEO

で、これですよ。最高。KREVAZORNも物凄いラップをするし、やっぱり「年少の独房」と「慶応を卒業」の対比が抜群にキマってる。掛け合い部分なんか感動して言葉にならねえ。ZORNはあまりにも聴き心地が良くて、KREVAはいつにも増してメッセージ性が強い。

言いたいことは一杯あるけど、KREVA自身がかなり丁寧な解説動画をYoutubeで公開しているから、私が書く必要はないかと思います。

いやホント、三浦大地との『Fall in Love Again』とか、tofubeatsとの『RUN REMIX』とか、今年のKREVAのコラボ曲、全部良かったです。

 

9.かつて天才だった俺たちへ/Creepy Nuts


Creepy Nuts / かつて天才だった俺たちへ【MV】

今年、ここまでCreepy Nutsが売れるとは思わなかった。Rも松永もバラエティ番組やドラマなんかにばんばん出ている様子は、全く予想していなかった。

それでもCreepy Nutsはヘッズに刺さる曲を作り続けてくれるから感謝の気持ち。とはいえ、この曲はポップス寄りなのだけど。

Commonの『Be』っぽさを感じさせるトラックも好みなのだけど、なにより詩が最高に良かった。頭から尻までパンチラインだらけ。自分を卑下しつつ、それでも自己肯定を強めていき、ついに他者にまで手を伸ばした。頭が悪いとか思わなけりゃ、きっとフェルマーの定理すら解けた。俺だってそうだろうと思う。

 

10.バラッドを俺達に/THA BLUE HERB


THA BLUE HERB "バラッドを俺等に"【OFFICIAL MV】

R-指定の解説と、この曲のおかげで、THA BLUE HERBを好きになることができた。

曲についてどれだけここで言葉を尽くそうとも野暮な話で、全部、曲の中に詰まっている。BOSSは本当に詩人だなあと思う。

曲を聴いて、そしてついでにこのMVを観ると、BOSSの感情や心情が痛いほど理解できる。ここまで伝えられるというのは、やっぱりBOSSが物凄いんだなあ。シンプルな言葉が多いけど、その時その感情を伝えるのに、一番の言葉を選んでいるんだろう。

 

以上です。

毎年こんなまとめをやっているのは、自分の好きな音楽を聴いて欲しいというのももちろんありますが、あわよくば、同好の士に自分の知らない音楽を紹介してほしい、という魂胆もあります。皆様、是非に。

来年も良い音楽に出会えますように。

それでは、とにざぶろうでした。

 

※その他にも、個人的に良かった曲リストを記載しておきます。

・それじゃ無理/テークエム, R-指定, NORIKIYO, AKLO
・Life Story feat. ILL-BOSSTINO/ZORN
・Mountain View/SKRYU
幽体離脱/ピーナッツくん, チャンチョ, ぽんぽこ
・Cutie girl/Mega Shinnosuke
・Hey Mr.Japan/Blumio, Kyte
・Ryukyu Style/CHICO CARLITO
・Be feat. Bose/BIM
・May the COVID_19 be with you/Amateras

私的コンテンツ10選 - 2019 -

とにざぶろうです。

コンテンツの方やります。

去年の音楽はこちら。去年のコンテンツはこちら

ほんで今年の音楽はこちらです。

 

1.T-34 レジェンド・オブ・ウォー(映画)


映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』予告編

最高。特殊なカーボンのないガルパン。こんなん無理でしょっていうガルパン並の無茶苦茶をやってくれて、とても楽しい。お風呂シーンもドイツ戦車との一騎打ちもあるぞ。特殊なカーボンがないので、砲弾は装甲を貫通するし、人も死ぬ。

 

2.魔眼の匣の殺人(小説)

魔眼の匣の殺人

魔眼の匣の殺人

 

流行の『屍人荘の殺人』の続編。前作も良かったが、こちらの方が好き。

設定のインパクトはないが、動機や仕込みが抜群に効いていて、終盤の展開に唸ってしまう。キャラクターも(ラノベ的だけど)とても良い。ヒロインは最高だし、脇役のおっさんなんかも可愛い。ただ、ラスト五行だけは蛇足だと思います。

 

3.Return of the Obra Dinn(ゲーム)

store.steampowered.com

長らく消息不明だったオブラ・ディン号が突如発見される。ただし、出航時には六十人もの乗員がいたはずなのに、生存者はゼロ。

主人公に任されたのは、船の調査。死体を辿り、死の瞬間を切り取った空間を歩き回るアイテムで、証拠を集めて六十人全員の名前や死因を突き止めていくという、推理ゲームです。

難易度は高いです。なにしろ、乗員名簿はあるものの、初めはその名前がどの人物のものなのかが一人としてわからない状態。それで死因や、(他殺ならば)犯人まで全て突き止めろという。死の瞬間が残されていない人物だってなかにはいるのに。

でも楽しい。超楽しい。こんなに純粋な推理が楽しめることなんてそうそうない。夢中になった十時間でした。

 

4.アイドルマスター シャイニーカラーズ(ゲーム)

shinycolors.enza.fun

リリース直後にリセマラだけ済まし、一周年と共に本格開始。今までどうしてプレイしていなかったんだってくらい超面白い。これが俺の求めていたアイマス2だ。

アイドルがみんな白金生まれなんじゃないかってくらい品が良くて洒落ている。ゲームスピードはテンポが良く、TrueEndでジュエルがもらえる仕組みなどやる気を漲らせるよう細かく気が利いている。テキストも面白い。イラストデザインはぶっ飛んでいて最高。こんなんありだと誰も思ってなかったんじゃないのか。でもありだった。最高。

これからも延々とプレイしてゆくだろう。ひとまずクリスマスイベント終わらせなきゃ。

樹里と摩美々と冬優子、あと甜花ちゃんが好きです。趣味がわかりやすいですね。甜花ちゃん幼稚園児すぎてびっくりする。

 

5.スパイダーバース(映画)

映像としては、今年一番の映画。

CGと組み合わせているとはいえ、これが手描きだっつうのは凄まじい。アメコミやジャパニメーションカートゥーン、全部混ぜ合わせて成立させて超スタイリッシュ。アートや楽曲がヒップホップで構成されてるのも私好みで最高です。

 

6.潮が舞い子が舞い(漫画)

潮が舞い子が舞い 1 (少年チャンピオン・コミックス)

潮が舞い子が舞い 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 

また阿部共実だぞ。どれだけ囚われているんだ。でもしょうがないよ、クソ面白いんだもの。

高校を舞台にした群像劇。前作とはうってかわって、今回はギャグ入り。ラブとかギャグとかがぐおんぐおんと襲いかかってきて、実は根底には青春があって、そこへラブとかギャグがゆるやかに運んでいってくれる。

このなんともたまらない空気を感じさせてくれる限り、俺はずっと阿部共実についていくだろうと思う。

 

7.はしっこアンサンブル(漫画)

はしっこアンサンブル(2) (アフタヌーンKC)

はしっこアンサンブル(2) (アフタヌーンKC)

 

一巻も良かったのだけど、二巻が文句のつけどころの一切ない完璧に俺の求めていた青春漫画で、感謝の気持ちしかありません。ありがとう……。

いろんな事情を抱えたキャラクターが登場して、それぞれに折り合いをつけて一つのところに集まって合唱する。工業高校の合唱部の話です。

キャラクターは魅力的で、ストーリーはテンポが良くて心地よくて。

やー、本当に、なんて面白いんだろう。

 

8.R-指定 vs 晋平太(MCバトル)


R-指定 vs 晋平太 #1【ADRENALINE 2019 FINAL】呂布カルマが解説!

今年はほとんど毎日MCバトル観てるくらいずぶずぶヘッズだったのですが、その中でもやっぱこれがダントツ。ヒップホップもバトルも知らない人も、これだけは観てほしい。少なくとも、今年、これ以上の試合はないです。

特にラストの5試合目、R-指定のラストヴァースは、いくつもの意味を含めて、韻踏んでフロウも良くて、まー、こっちも泣くよそりゃあという感じ。もう何回おれこの試合観てるのか。

 

9.天気の子(映画)


映画『天気の子』予報①

一回目は混乱とか嬉しさとかで感情がぐしゃぐしゃになって帰ってきてからパトスに任せてブログ記事を書き殴ったんですけど、二回目は素直にぼろぼろと泣けました。

詳しくはその時のブログ記事をどうぞ。全部書いた。

tonizaburou.hatenablog.com

 

10.ガールズ&パンツァー 最終章 第二話(映画)


『ガールズ&パンツァー 最終章』第2話上映中PV 知波単学園ver.(60秒)

ガルパン好きでラストの台詞で泣かん奴おるの?

前半はマリー様およびBC自由学園の格好良さを見せつけられ、後半で知波単に泣かされる。そんでそれらは抜きにしても、持ち前のエンタメ力でずうっと楽しめる。最高ですね……最高です……。細かい感想は数ありますが、ネタバレになるし、二次創作をして埋めてゆきますそういうのは。

 

はい。以上です。

やー、今年も楽しかったです。来年も良い作品に出会えると良いですね。

ではみなさま、また来年。良いお年を。

 

※他にはこんなのが良かったですリスト。

・アクタージュ(漫画)

・公然の秘密ミュージックビデオ(MV)

・むかない安藤(twitterアカウント……で良いのか?)

・ケサリ(映画)

・娘の友達(漫画)

・純とかおる(漫画)

・あなたの番です(ドラマ)

・空の青さを知る人よ(映画)

私的音楽10選 - 2019 -

とにざぶろうです。

毎年やってるので、今年も10選。

去年の音楽はこちら。去年のコンテンツはこちらです。

 

始めます。

 

1.マジックアワー / STUTS, BIM, RYO-Z


STUTS, BIM, RYO-Z - マジックアワー (Official Music Video)

春頃にRIP SLYMEショックがあったわけですが(各自おググりください)、変わらず客演で活動を続けるRYO-Zです。BIMはRIPのサンプリングをするし、RYO-Zはセルフサンプリングするし先輩のサンプリングもする。

ビートは初期のRIP感あり、最高。少なくともRIP好きはみんな聴きましょう。

 

2.Tuesday / 崇勲

open.spotify.com

今年のフリースタイルダンジョンでは、ラスボスの交代、二代目モンスターの卒業と三代目モンスターの初陣がありました。Tuesdayは崇勲が二代目卒業直後にリリースしたシングルです。

とにかくリリックが良い。二代目モンスターの名前や曲名が仕込まれていたり、何度も聴くたびに発見がある。崇勲本人にtwitterでコメントいただいた(https://twitter.com/sukun4951now/status/1179325901265350656 )のも嬉しかったです。コメントいただいた後、モンスター以外に、あの日、トーナメントに出場していたラッパーを見つけました。こんなもの泣いてしまう。

正直、CHICO CARLITOが客演した『MATCHSTICK』や『Over Time』など、他にも良い曲たくさんあるんですけど、選ぶなら、これで。

とりあえずMATCHSTICKのMVを貼っておきます。


崇勲 "MATCHSTICK" feat. CHICO CARLITO

 

3.あいがたりない / バーチャルリアル, 中田ヤスタカ


バーチャルリアル - あいがたりない(feat. 中田ヤスタカ)

中田ヤスタカはすごい。メロディだけで泣くもん。

曲名が、OPのキズナアイがEDにいないことに関するダブルミーニングになってるのも洒落が効いている。OPのキズナアイも無茶苦茶良かったです。

これ↓


Kizuna AI - AIAIAI (feat. 中田ヤスタカ)【Official Music Video】

 

4.マクガフィン / 岡村靖幸さらにライムスター


岡村靖幸さらにライムスター「マクガフィン」

アーアアアアーアーアアーアォッ!

好きと好きが掛け合わされたらそりゃあさあ。

いや凄すぎる。素人が内容について書き連ねるより、ラジオで本人の解説があったので、そちらを読んでいただけば。 https://miyearnzzlabo.com/archives/60916

 

5.あゝオオサカdreamin'night / どついたれ本舗


ヒプノシスマイク「あゝオオサカdreamin' night」どついたれ本舗

R-指定。フロウもライミングもR-指定でしかない。上手すぎる。これまでのヒプマイ曲が悪かったわけではないが、ここまでレベルの差があるとオオサカ・ディヴィジョン圧勝では?いいのか?

上記のショートMVには含まれていないけど、最後の盧笙バースが最高で、いや本当に最高で、掛け合いをキャラクター性も織り交ぜながら、ここまで可愛く格好良くやられて、まー、もー、まー、エモの塊。語彙。

 

6.生業 / Creepy Nuts


【LIVE】Creepy Nuts / 生業

で、本家。Creepy Nuts

あまりにも格好良い……。スキルで黙らす最上級品。聴けばわかる凄さ。何も言えねえ。

 

7.You Can Get Again / RYKEY × BADSAIKUSH


You Can Get Again / RYKEY × BADSAIKUSH (prod.Fezbeatz)

格好良い……。

RYKEYと舐達麻は本当に自分とは違う世界すぎて、共感するかと言われると難しいのだけど、格好良いという感情は湧き出てくる。

RYKEYなんて、インスタでYZERRと諸々やった後にこれだもんな。

 

8.DRUG / SUSHIBOYZ


DRUG - SUSHIBOYS  【OFFICIAL MUSIC VIDEO】

合法的な方のDRUG。

普通に格好良いし、エモはそのまま残ってSUSHIBOYSが最強になってしまった。

始まりからFARMHOUSEのリリックに心を掴まれる。

 

9.ちょっとだけバカ with Creepy Nuts / 餓鬼レンジャー


餓鬼レンジャー/「ちょっとだけバカ with Creepy Nuts」MV

またCreepy Nuts。客演が多すぎる。

餓鬼レンジャーティンカーベルネバーランドの妖精たち~ 』が無茶苦茶良いアルバムだったんですけど、私的ベストはこれ。超楽しい。リリックが良い。R-指定があまりにも可愛い。MV大好き。タコ神様と松永の使い方が絶妙。

あと、ちょっとだけどころの話ではない。

RYO-ZやDABO,LIBRO,Mummy-Dの参加したキューバ・リブレなんかも良かったので貼っておきます。欠席するMummy-Dが悪い。


餓鬼レンジャー/「キューバ・リブレ feat. Mummy-D, RYO-Z, LIBRO & DABO」MV

 

10.輪!Moon!dass!cry! / 田中 望(CV:赤﨑千夏)、菊池 茜(CV:戸松 遥)、鷺宮しおり(CV:豊崎愛生)


TVアニメ「女子高生の無駄づかい」OPテーマ 試聴動画

いやー、もー、本当に、格好良いし可愛いし泣いてしまう。このノリで、最後には泣いてしまうように作られているのがずるいですよ。

キャラクター達の性格上、そんな自覚はなさそうだけれど、それでもまー、中盤以降の怒濤の攻めがどうしようもなくこちらの胸に突き刺さってしまう。いま、この文章を書きながら泣いています。

「女子高生の無駄づかい」というワードが起点となって、まー、無駄な歌詞(あるいは日々)の繰り返しで、それでもいつか終わりがきて、振り返ってみればですよ。無駄だと思っていたものがですよ。

 

以上です。

今年もspotifyのおかげでいろんな音楽が聴けました。

また来年も、良い音楽が聴けますように。

 

※以下、次点と書くのは申し訳ないなあと思うようになったので次点というわけではないですが、ともかく良い曲です。記載します。

・クレイジークレイジー / 一ノ瀬志希 (藍原ことみ) & 宮本フレデリカ (髙野麻美)
・Midnight Dreamin' / DJ HASEBE, SALU, SIRUP
・O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! / 久川凪 (CV: 立花日菜) & 久川颯 (CV: 長江里加)
・さらしもの(feat. PUNPEE) / 星野 源
・真っ青 / 呂布カルマ
・MONDAY / gb
・space shuttle / 空音
・公然の秘密 / 椎名林檎
・忘れられないの / サカナクション
・悪霊退治 PART.2 / METEOR & CHIN-HURTZ
・自業自得 / 輪入道
・お願いマッスル / 紗倉ひびき(CV:ファイルーズあい) & 街雄鳴造(CV:石川界人)