ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

私的コンテンツ10選 - 2020 -

とにざぶろうです。

毎年、一年間に触れた中から特に好みだったコンテンツを10個選んで記事にする、というのをやっていて、それの2020年版です。よろしくお願いします。

去年のコンテンツはこちら。今年の音楽はこちらです。

 

始めます。

 

1.グルームヘイヴン(ボードゲーム

グルームヘイヴン 完全日本語版

グルームヘイヴン 完全日本語版

  • 発売日: 2020/02/02
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

ボードゲームという括りですど、やっていることはTRPGです。シナリオが初めから大量に用意されているので、GM不要でどっぷり浸かれるTRPG。4人で集まってかれこれ1年以上、70時間くらいは遊んでいるんだけど、まったく終わる様子がない。

それでも依然として面白さが落ちていないのは、ダイスを使わずカードを使う戦闘や、キャラクターの解禁や卒業など、システムが良く出来ていて、飽きさせない作りになっているからだと思う。楽しい。終わるまで続けます。

 

2.魔女見習いをさがして(映画)

www.lookingfor-magical-doremi.com

小学生の頃におジャ魔女と出会い、そこから人生の歯車が狂ってきたので、俺にはおジャ魔女に対する並々ならぬ感情がある。今年は改めて無印から観直しているが、思い出補正を抜きにしても面白く、やはり俺はおジャ魔女が好きなんだという再確認した。

というところで『魔女見習いをさがして』なんだけど、普通に面白かった。おジャ魔女の続編でなく、おジャ魔女を観ていた20代女性3人組の生き方と友情の話なので、おジャ魔女まったく知らん民でも問題なく観られるだろうと思う。それでもテーマとしての繋がりはあるし、小ネタも効いている。おジャ魔女好きにもおすすめできる、普通に面白い映画だった。出来の良いクラスメイト回三本分って感じ。

個人的には、馬越絵が映画一本分動いているというのは、それだけでもう大満足です……。

 

3.King of Kings 2020 東日本予選(MCバトル)


鎮座DOPENESS vs ACE:KING OF KINGS 2020 東日本予選 trailer

復活! 鎮座ドープネス!

鎮座ドープネスがMCバトルに復帰。その一発目がこれ。そして優勝をかっさらう。一人だけ別の次元でラップしてる。ブランクはまったく感じさせず、むしろ昔よりさらに強くなっているくらい。決勝の鎮座は上手すぎて笑ってしまった。

予選でこれって、本戦は一体どうなっちゃうの~~!

 

4.Superliminal(ゲーム)

store-jp.nintendo.com

一番人口が多そうなのでswitch版のURL貼っときます。

錯視パズルゲー。Portalへのリスペクトを節々に感じる、が、Portalとはまったくの別物。一般的な錯視を利用したパズルから、精神的な錯視まで。『視点を変えて解く』遊びが新鮮で無茶苦茶面白い。3時間くらいで終わるし、そういう意味でもおすすめ。

 

5.チェンソーマン(漫画)

みんな大好きチェンソーマン。

作者の前作にあまり付いていけなかったのだけど、今回は超面白かった。特に9巻。怒濤の展開で、でも読書を置いてけぼりにはしない。これ(とアクタージュ)のためにジャンプの定額購入を始めたのも良い思い出。

終盤は戦闘ばかりであまり好みではなかったけど、とにもかくにも第二部に期待。

 

6.ユーカレイリーとインポッシブル迷宮(ゲーム)

store-jp.nintendo.com

一番人口が多そうなのでswitch版のURL貼っときます。現在セールで60%オフ中なのでチャンスだ!

そもそも『ユーカレイリー』というゲームがあって、これは名作『バンジョーとカズーイの大冒険』の精神的続編で、とても面白かったのだけど、本作は、その『ユーカレイリー』の続編。2D版の『バンジョーとカズーイの大冒険』だと思ってもらえれば大体合ってます。無茶苦茶面白い。

特徴は昔から変わらず「画期的で面白いシステム」「遊び心に溢れた小ネタ」「テンポとユーモアに富んだ会話劇」。特に本作はシステムがよく練られていて、私のこれまでプレイした2Dアクションゲームの中でもトップクラスに面白かった。もしかしたらトップかもしれない。「ゲームを始めた瞬間からラストダンジョンに挑める」「2Dのステージを俯瞰する見下ろし型のマップを用意」「見下ろし型のマップで謎を解くとステージが姿を変える」など、この辺がピンときたら是非に。

 

7.忍者と極道(漫画)

忍者と極道が甲賀忍法帳する話。超面白い。

人外レベルの両陣営が殺気漲らせて殺し合い。首はぽんぽんと飛ぶし、ルビ芸はいちいち笑わせる。普通にお話も面白いのに、3ページに1回くらいの頻度で笑わせてくれるのだから、もう最高。

 

8.シロナガス島への帰還(ゲーム)

store.steampowered.com

現在セール中で50%オフ!250円だぞ!

古き良きノベルゲーム。怪奇ミステリー。超面白かった。

ひぐらしの泣く頃に」に当時どっぷりと浸かり、毎回コミケで新作を購入する度に叫びながらプレイしていた人間なので、そりゃあ面白いです。

とはいえ、きちんと「ひぐらしの泣く頃に」とはまったくの別物。純粋に最初から最後まで楽しくプレイできた。おすすめ。

作者の性癖が惜しげもなく晒されていて業の深さを覚える。

 

9.Outer Wilds(ゲーム)

store.steampowered.com

傑作。ゲーム史に残るのでみんなプレイした方が良い。

22分間をループする中で、宇宙の謎を解き明かしていくアドベンチャーゲーム

「操作性が悪い」「謎解きの難易度が高い」「宇宙怖い」などなど難点は多いのだけど、それを補って余りある魅力に溢れたゲーム。途中何度も投げようかと思ったけれど、エンディングで全部チャラになるゲーム。どうしても詰まっちゃったら攻略サイトを見れば良いと思います(でも、出来る限り見ない方が良い)。

記憶を消してもう一回最初からプレイしたい。将来ボケたらやろう。

 

10.劇場版SHIROBAKO(映画)

劇場版SHIROBAKO 豪華版 [Blu-ray]

劇場版SHIROBAKO 豪華版 [Blu-ray]

  • 発売日: 2021/01/08
  • メディア: Blu-ray
 

期待通り、無茶苦茶に面白い劇場版。誰が何と言おうと俺はミュージカルシーンで泣く。 あのシーンでどうしても京アニの件を思い出してしまうのです。

彼女らが作っているのはアニメで私が作っているものとは違うのだけど、仕事に臨んでいることはまったく変わらず、その姿や心情に心動かされる。

初回上映時は少し尻すぼみ感があったが、再上映版での修正により、それも払拭されたように思う。

超おすすめ。けれど必ず、テレビシリーズは視聴したうえで。

 

終わり。

 

世間ではコロナが暴れていますが、それでも作品が楽しめるってのは幸せな限り。

来年はエヴァガルパンが楽しみです。

 

というわけでみなさま、また来年。よいお年を。

 

※他には、今年はこんなのが好きでした。

・薄明の翼(アニメ)
・ほんとにマニマニ(動画)
・潮が舞い子が舞い(漫画)
・よふかしのうた(漫画)
女の園の星(漫画)
・アクタージュ(漫画)
・ゴーストオブツシマ(ゲーム)
・グノーシア(ゲーム)
・Among us(ゲーム)
・ボクは再生数、ボクは死(小説)