ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

私的2018年度音楽10選

とにざぶろうです。

年末なので10選やります。

時間はないしあまり見られないのもわかっているんだが、これがなければ年を越せない体になってしまった。

去年の音楽はこちら。去年のコンテンツはこちらです。

 

まいります。

 

1.住所/KICK THE CAN CREW feat.岡村靖幸


KICK THE CAN CREW 「住所 feat. 岡村靖幸」Music Video

仕方ないよ。好き&好きの掛け合わせだもの。

MCUもLITTLEもソロの時より断然進化している。やっぱりKICKだな。サビの岡村ちゃんへ繋ぎ役としてKREVAが最高にメロディアスなフロウ。やっぱりKICKだな。

後から知ったんですけど、「KICK初のラブソング」とか言っておいて、実は韻への愛だとかレトロゲーへの愛だとか語っているところがすげえなと思います。

 

2.Go Crazy feat. WILYWNKA , FARMHOUSE & 唾奇/YMG


Go Crazy feat. WILYWNKA , FARMHOUSE & 唾奇 / YMG (字幕)

仕方ないよ。好き&好きの掛け合わせだもの。

今年の後半は唾奇とFARMHOUSE(というかSUSHIBOYS)ばかり聴いていた印象があります。その二人がいるんだからまあ神。FARMHOUSEは本当にラップが上手いなあ。リリックも良くて泣きそうになる。

WILYWNKAを寡聞にもこの曲以前知らなかったのですが、聴きやすくて心地よいですね。ちょっとSOCKSに似ている。

 

3.リトルリドル/双葉杏, 城ヶ崎莉嘉, 二宮飛鳥, 白坂小梅, 早坂美玲


【楽曲試聴】「リトルリドル(M@STER VERSION)」(歌:双葉杏、城ヶ崎莉嘉、二宮飛鳥、白坂小梅、早坂美玲)

ヒップホップ度としては最近のRIP SLYMEくらい。わいわい楽しそうにラップしている面々が愛しく、そんな中、サビでちょっと寂しさを滲ませてくるバランスが大好きです。

 

4.いとしーさー♥/輿水幸子多田李衣菜、藤原肇、水本ゆかり、森久保乃々


【楽曲試聴】「いとしーさー♥」(歌:輿水幸子、多田李衣菜、藤原肇、水本ゆかり、森久保乃々)

この曲を聴くと何故か毎回涙腺が緩むんですけど、おそらくはサビの盛り上がりが肌に合ってるんだと思います。メロディは大きく変えず、声を強くして音を増やして盛り上がりを表現しているのが、なんだか熱と感情がこもっているように聴こえるのです。

 

5.Dickies 874/漢 a.k.a. GAMI、D.O、呂布カルマ、NAIKA MC、SALU、JP THE WAVY、RYKEY、DJ BAKU


Dickies 874 feat. 漢 a.k.a. gami 、d.o、呂布カルマ、naika mc 、salu 、jp the wavy 、rykey、dj baku

最高。好きなラッパーしかいない上、全員が無茶苦茶聴きやすくて面白いラップ。テーマ性もあって染みる。ラストの漢がやっぱり凄いわ。

D.Oの逮捕と共に公式の動画が削除されてしまったので、上のは関係ないシャボン玉の動画です。

 

6.夢の続き feat. 田我流/EVISBEATS


田我流 @Diagonal 代官山UNIT (2017.12.30)

EVISBEATSと田我流のタッグとしては、ド名曲ドクラシックである『ゆれる』があるのですが、この曲は、その続きとのことです。

『ゆれる』と同様に、優しいトラックに優しいリリックが乗り、胸に染みる。

 

7.All Green feat.唾奇/DJ RYOW


DJ RYOW『all green feat. 唾奇』【Music Video】

弔いの曲。泣いちゃう。

ヴァースごとに毎回ビートアプローチをしていて、全部上手いし全部気持ち良い。唾奇は本当に凄いなあ。DJ RYOWのトラックもさすが。

 

8.いつもこうなってる/Chouji、RYKEY、CHICO CARLITO、Pablo Blasta

open.spotify.com

トラックがまず好き。そんでPablo Blastaのフックも好きだし、各人のラップも最高。特にRYKEYの詩的なリリックと渋い声、ラップがたまらない。

 

9.No Question/m-flo


m-flo / No Question (EDIT Ver) <歌詞字幕あり>

KICKに続いてm-floが復活する2018年。どうなっているのか。

やっぱりLISAがいてこそと思わせる、『come again』を彷彿とする堂々たる復活第一弾。懐かしさと新鮮が同居して天へと昇っていける。「逆回転させる?」みたいなどこか抜けた馬鹿馬鹿しいラップが良いアクセント。

 

10.スポットライト/Creepy Nuts


Creepy Nuts / スポットライト【MV】

すばら。とても男の子。強い。まさかCreepy Nutsがこんな曲を作れるだなんて。

Creepy Nutsを物語として捉えると、この曲は完全に「Creepy Nuts、第一部、完!」です。「トレンチコートマフィア」だとか「たりないふたり」だとか「助演男優賞」だとか「みんなちがってみんないい」だとか、己を卑下してルサンチマンを爆発させてきた二人が、もうそんなことやめにしようや、と、スポットライトを浴びるのは俺らこそが相応しいと名乗りを上げたのです。泣く。そんなん泣く。

以上を踏まえると、MV終盤にて笑顔で踊る女性の姿にも感動しますね。

 

はい。

今年はspotifyの影響でいろんな曲を聴いていました。特にその中でも多いのはヒップホップで、まぁ、最初はアーティストに金入らんのじゃないか大丈夫かと心配していたspotifyですが、消費者としてはやっぱり良い面が多いなあ。心配なのは今でも心配ですが。

来年も良い音楽を聴けますように。とにざぶろうでした。

 

※ちなみに次点は以下の通り。

洋梨吉澤嘉代子

・TAG SHIT/輪入道、DOTAMA、MU-TON

・RIVER/tofubeats

・アカリがやってきたぞっ/GYARI

・マイサマーコミカライズ/ぼっちぼろまる

・This is America/Childish Gambino

・7秒/モーモールルギャバン

・ドラマチックピンクビキニ feat.藤井隆/sooogood!

・アヒルボート/SUSHIBOYS