世界はゲームでできている
狂った思想を観る者に植え付ける!
こんにちは!とにざぶろうです!
はい。というわけで、世界はゲームで出来ています。
これは紛う事なき事実なので、その理由を以下に述べていきます。
まず、誤解なきよう言っておきたいのは、ゲームとはテレビゲームのみを指すわけでは無いという事です。
いつの間にか、ゲームといえばPS3やらDSといった電源ゲーム、という認識になってしまった面がありますが、実際はそんな事は無く、有名どころでいけば将棋やら囲碁やら麻雀やらトランプやら、そしてドミニオン・カタン・人狼。世には幾つもの非電源ゲームが転がっています。
ゲームには様々な形があるのです。
さらに言えば、ゲームには道具すら必要ありません。
しりとりだってゲームだし、鬼ごっこだってゲームです。さらにさらに、テニスだって野球だってマラソンだって、全てゲームです。
言い過ぎだろ。と思いますよね。でも少し待って下さいよ。
じゃあゲームとは何かって話をしましょう。
電源ゲームをゲームたらしめている物は何か。
当然、そこにプレイヤーが干渉する余地、そしてルールと目標が用意されている事です。
例えば、アイマスG4Uがゲームと呼ばれない理由は、目標が設定されていないからです。
アニメ鑑賞がゲームと呼ばれない理由はルールが設定されていないからです。
逆に言えば、ルールと目標が設定されていれば、それはゲームと呼べるわけですね。
さて、では、アニメ鑑賞は本当にゲームではないのでしょうか。
そんな事はありません。ゲームです。正確には、ゲームと成り得ます。
ゲーム。
そのゲームのルールと目標を設定するのは、当然、ゲームの制作者です。
ではゲームの制作者とは誰の事でしょう。
電源ゲームであればクリエイターははっきりと存在しています。非電源ゲームでも同じ事。
では、鬼ごっこは? しりとりは? けいどろは? 誰が制作者なのでしょう?
そりゃ古くから存在してるゲームではありますが、だからってルールまで受け継がれているわけではありませんし、それらにはローカルルールなるものが存在します。おそらく誰しも経験があるでしょう。ルールは、子供達の間で調整されるものなのです。
つまり、プレイヤー=ゲーム制作者。ルールと目標を設定するのは自分自身であっても構わないのですよ。
ゲームは人生のどの場面にも落ちています。
学校のテストだってゲームです。不正を行わない(あるいは不正を見つからない)というルールの下で、百点満点を獲得するゲーム。
大学受験だってゲームです。限られた期間の中で自分の希望通りの大学に合格できるか。これには対人戦の要素もありますね。
職場のプレゼンだってゲームです。社内プレゼンであれば、限られた予算の中で、どれだけ魅力的な提案を見せられるか。
そんな大きなイベントでなくても構いません。
例えば、料理もどれだけおいしい食事にありつけるかのゲーム、買い物もどれだけ安価で良質な商品を購入できるかのゲーム。
だから、アニメ鑑賞も、ゲームです。
ルールと目標は自分で設定すれば良い。
ぶっ続けで鑑賞し続ける。友人と討論する。キャラ理解を深める。感想をブログにアップする。MADを作る。イラストを描く。
目標があれば、そこには自然とルールが生まれます。
世界はゲームでできています。
はい。てなわけでつまるところ、ようは考え方次第って事なんですけども。
でも、嫌な事も全てが全て、目標を達成するためのゲームだと思えば、まぁ、人生も楽しいものになるんじゃないでしょうか。
自分自身が鬱型人間なのであまり説得力がないのが宜しくないのですけれど。
でも、趣味してる各種お勉強、それら全てゲームと思えば、少し気が楽になったのも事実です。
そう、確かな事実。勉強よりもゲームの方が面白い。
世界がゲームに出来ると良いですね。
ではまた来週!