ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

とにざぶろう夏休み日記 8/18『9日目・夏休み最終日』

 

 夏休み最終日だ。

 例によって前日から続いている。

 麻雀後は、ブラフ・P.I.・酔いどれ猫のブルース・クーをプレイ。三日前のボドゲ会のMVPは今思えばクーだったが、今回のMVPはブラフだったな。

 ブラフは今回計8回くらいプレイしてると思うのだけど、「親手番取った奴が勝つゲーム=じゃんけんゲーじゃね?」という話が出た。二回ほど二人でプレイしているのを観察していた限りでは、確かにじゃんけんゲー感は強かった。さすがに二人の場合、持っている情報が世界の半分を占めている以上、好きに展開を決められる先攻が有利ではある。が、さすがに四人ともなるとそうはいかない。振り直しでガンガン手番は回るし、ぴたり賞で巻き添えをくらう事もある。開始プレイヤーが有利という事はないはずだ。というのに、どうも最初にじゃんけんに勝ったプレイヤーが生き残っている可能性が高いような気がするのは何でだ。

 クーを人数やプレイヤーを変えてプレイしてみた感想。みな言っていたことではあるけれど、クーは人数やプレイヤーでまるっとゲームが変わる。例えば、Yなんかは顕著で、Yは睨み付けるように他プレイヤーのアクション中の挙動を観察し、序盤からブラフをがんがん発声する。こういうプレイヤーがいた場合、ブラフをかけるのがかなりきつくなる。基本的に正直なアクションを取るようになり、展開を操作して自分の勝利へと導く空気読みゲーになる。相手プレイヤーが死なない方が自分が得をする場面というのも数多く存在しているため、雑なアクションをするプレイヤーがいた場合には運ゲー感が強くなる。などなど。様々な要因からゲーム性が変わるってのは、良いゲームの証拠だと思う。

 終了時、確か6:00頃。さすがに眠いわ、という話になり、仮眠。9:00頃起床。ブラフ、イノベーション、クーとプレイし、11:30。昼食後、再び麻雀開始。何度も油断が続き、跳満など降り続け、俺はビリケツ。昼食代を倍払う結果となった。

 そういえば麻雀プレイ中に高校野球垂れ流してたんだけど、あの、球場内で試合終了後に「アアアアーーーーー!」ていうの鳴るよね。あれ俺ずっと人の声だと思ってたんだけど、それを話したらすげえ笑われた。そうか、サイレンか。SIRENの影響なのか子供の頃に人の声だと思っちゃった記憶がずっと引き継がれてるのか知らんけど。よくよく考えてみれば人の声なわけないよね。でもすげえ人の声に聞こえるんだよあれ。女の人の甲高い叫び声みたい。

 15:00。Tが帰宅。残った俺とYとAで軽くテキサスホールデム。終了後、眠さが再び襲ってきたため、仮眠。起きたらYとAはすでに帰った後だった。あ、はい。お疲れ様でしたー。

 眠気が全然取れていなかったので、17:30再び就寝。起床、夕食、風呂、掃除など終えたらお前、21:00ですよもう。

 夏休みが終わってしまった。九日間、激動の日々だったけど、楽しかった。数年前の自分だったらもっと寝ずに頑張れたね。もう寝なきゃ無理だ。もたねえ。基本的にP.I.をはじめとするボドゲをプレイする日々だった。ボドゲ休みと言っても過言ではない。ほんと、みなさま、お疲れ様でした。面白かったです。

 そして、明日からは憂鬱な仕事が再び待ち受けている。会社行きたくねえなあほんと。あーあ。ともかく少し会社の課題を進めておくか。

 

 以上、とにざぶろう夏休み日記でした。

とにざぶろう夏休み日記 8/17『8日目・酒盛り』

 

 またもや起床即艦これ。ついにE1をクリア。これまで失敗続きだった原因は陣形のせいだった。陣形を単縦から単横に変更したら与ダメージが七倍ほどに跳ね上がった。ボス一撃じゃん。あらあら……。

 しかしまぁとはいえ、やる事やる必要はあるので、すぐにやめ。脳内プロット作成を進めつつ、買い物・洗濯など終わらせる。

 14:30。今度は会社の課題。ざっと見積もって計10時間ほどの作業。3時間で1/3ほど進める。

 17:30。前々から、土曜には友人TとA(浜松でポーカーをプレイしたAと同一人物)と共に我が家で酒を飲む予定になっていたのだが、その彼らが到着した。初っぱなからどうしてだか異様にテンションが高い。聞いてみると朝10:00からずっと飲み歩いていたらしい。まだ飲むのか。しかもキャンプ用の簡易ベッドまで持ち込んでいる辺り完全に朝まで飲むつもりだ。俺は会社の課題とプロットを諦める決意をした。

 ケンタッキーやタイカレーをつまみに秋鹿を飲んでいると、「日本酒新しいの空けたいけど、一升瓶三人じゃきつくね?」という話になった。もう一人酒飲みが必要である。酒飲みといったらYだ。そういう話になった。今、Yは浜松にいる。18:30。とりあえず呼んでみようと電話をかけた。「片道代を俺とTとAで出すから来い」と伝えると「それなら確実に行くね」という返事がかえってきた。日本地図で浜松と埼玉との距離を確認してほしい。いつも思うことだけど、この展開は正直おかしいと思う。

 Yが到着するまで、P.I.を一戦、TとAは銭湯へ旅立ち俺は仮眠。目を覚ますと、ちょうどTとAが帰還し、Yがチャイムを鳴らした。23:00である。

 「交通費出すとは言ったけど、さすがにYが麻雀でボロ負けしたら考え直すよね」という話が出たため麻雀開始。マットがなかったので、桐乃のバスタオルで代用した。Yは東京へ出向く際は雀荘で旅費を稼いで帰るという取り組みを行っているので、麻雀はべらぼうに強い。とりあえずやってみると、牌の声が聞こえなかったのか、Yが四位だった。雑魚じゃん。でもまぁボロ負けというほどでもないので、500円キャッシュバックで許し、次のゲームへ。

 この頃にはもう日付が変わっていたので九日目へ続く。

とにざぶろう夏休み日記 8/16『7日目・休息日』

 

 起床即艦これ。

 いやー、E1クリアできねえなーこれ。みんなどうやってんだろう。北上・球磨・五十鈴・由良・加賀・陸奥で行ってんだけど、これあかんのかな。全然潜水艦削れないんだけど。北上様は台詞聞いてたら段々と好きになってきた。強キャラと好きなキャラが被ると得をした気分になるね。球磨然り。しかし艦これは続いているが、スクフェスとモバマスは全然やらなくなっちゃったな。

 閑話休題。艦これ後、部屋を軽くお片付け、溜まっていた日記を書くと、13時。池袋へ出発。まずは昼飯。伝説のすた丼。以前はくどすぎてあまり好みじゃなかったんだが、最近になって段々と好きになってきた。デブ化が進んでいるね。昭和食堂のすた丼が好きだったのに池袋から消えてしまったので、代替品として好きなだけなのかもしれない。

 で、休職期間中さぼってた年金の後納へ。申請を済ますと「学生免除分の後納期限が10年間なので忘れないでくださいね」と言われる。お、おう。そうな。

 年金事務所を出ると、青春18切符を金に換え、ジュンク堂宝石の国とらのあなで、月光条例七つの大罪神さまの言うとおり弐を購入。あ、あと輝く世界の魔法

 ブックオフへ。『虎よ、虎よ!』を見つけたので購入。ラノベ11冊以上まとめて購入すると1冊200円との事だったので、電波女全巻にテルミー変態王子ゴールデンタイムを購入。んなたくさん読めねえってばよ。

 17時半。帰宅して漫画類を読書。宝石の国。正直、短編の方が好きだ。というか市川春子は、今のところ短編向きだよね。メインストーリーが始まっていないような気がするので評価は変わるかもしれんが、どうも肌に合わない。野暮なことを言えば、性別無で行くのかホモでいくのか百合でいくのか教えてくれないと萌えづらいです。絶対に作品内で教えてくれなそうだけど。

 月光条例。この巻だけ読むとそこそこ面白いんだけど、前置きが雑だったりつまらなかったりで心が動かない。

 七つの大罪。面白い。かっけーぜバン。地道に仲間が増えていく展開は王道で楽しい。さすが鈴木央。ジャンプサンデーチャンピオンマガジンと四大陸を制覇した男。

 神さまの言う通り弐。デスゲーム漫画。俺は好きだけど、アホみたいにバトロワが好きな人間しか楽しめない漫画だとは思う。早いとこ一部と話を繋げて欲しい。

 読み終えて軽く部屋を片付け、艦これ。20:30。疲れが残っていたのか眠気に襲われベッドに横になり、気付くとこれお前、午前2:30ですよ。6時間……っ!

 というわけなので八日目へ続く。夏休み残り二日。プロットと会社の課題は終わらせられるのか……。無理です。

とにざぶろう夏休み日記 8/15『6日目・24時間耐久ボドゲ会(後編)』

 

 前日から続いている。そういえばP.I.の前にカタンを一戦プレイしていた事を思い出した。実はボドゲ会場のクーラーは停止しており、扇風機も存在しなかった。そのため、ずっと猛暑のなかプレイしていたわけだが、少しでも暑さから解放されるためにファミリアを購入したのだ。その代金払いを賭けてのカタン。俺は一位だったので未払い。よきかな。

 さて、P.I.後は、クー、ロストレガシー、酔いどれ猫のブルースなど続けざまにプレイ。クーと酔いどれ猫のブルースの評判は良く、ロストレガシーは芳しくなかった。あの面子の場合、やはり運要素の強いゲームを嫌う傾向にある。クーの殺伐感は異様に楽しかった。酔いどれ猫のブルースは、なんだ、手札マジで増えねえな。相手にカードを買わせまいとして値段が吊り上がる吊り上がる。みな、ほぼ等価交換してる。四人プレイの場合、ねずみカードは20枚。いかにジョーカーの枚数を少なくして5点獲得するかのゲームになった。

 終了時、午前六時頃。さすがに前日の睡眠時間が三時間程度ということもあり、眠気が限界に達し、俺は仮眠。七時半に目覚めると、YとKとAの三人はクーをプレイしていた。なにこいつら。そろそろ終わろうよ。

 ともかく俺もクーに参加。何戦かプレイ。わかったことは、あれ、クーってのは、どうやってラストゲームで優位に立てるように振る舞えるかだな。その点、しょっぱなからブラフ発声したり、平然とでかいブラフを続けていたりすると強い。あとは殺される順番のコントロール。序盤の強者は、終盤で弱者となる可能性が高い。

 クー終了、次はK2である。このゲーム開始前にはKから登山途中に他の登山者殺すゲームって聞いてたんだけど、全然そんな事はなかった。四人プレイでなく、五人いれば違うのかな。カード溜めてタイミング見計らえば(つまり無茶をしなければ)、かなりすんなり危機は脱せると思うんだけど。ちなみに難易度高い方のボードで冬山プレイ。16点で同列一位だった。

 それが終わると、えー、確か酔いどれ猫のブルース再プレイ。終わり、P.I.。今度は運良く21点を獲得しパーフェクト。一位だった。この時点で時刻は13:30。開始から24時間が経過していた。なのに、そこから麻雀を開始するのは本当におかしいと思う。

 麻雀で俺が負けるはずがないのだが、何度か倍満砲撃や跳満砲撃をくらい、飛んでしまった。何でだろう。負けるはずないんだけど。きっと眠かったからだね!

 ようやくボドゲ会終了。15時である。もう心も体もマジ限界だったので埼玉への鈍行に飛び乗った。お疲れ様でしたー。

 帰路では500円で買ったPSPプリニーをプレイしたり寝てたりしていたのだが、心にぽっかり穴が空いていたので、そのどちらにも集中できなかった。

 実は、俺は小説の新人賞に応募していて、その結果発表が15日だったのだけど、麻雀プレイ前にそれを目にしていた。一次落ちである。二次落ちした前回のよりも数段出来が良く、少なくとも一次は通るだろうと思っていたので、これは辛い。なんなんだろう。確かに欠点は幾つか、ニッチな物語であること、構成が甘いこと、などなどあるんだけど。うーん。要因がカテエラだったとしたら、少しは立ち直れるな。

 馬鹿みたいに鈍行で移動したため、家に着くと22時。気力がおきねえ。新人賞について友人Tに相談し、就寝。

 七日目へ続く。

 この夏休みで会社関係の課題やら次作のプロット作成やら終わらせようと思っていたのだが、浜松のボドゲで2日間スキップされたので、その時間がなくなってしまった。ここから取り返さなければならない。その他、様々な要因あり、参加が難しくなってしまったため、土曜日のミスボドもキャンセルさせて頂く。申し訳ないです。

 

とにざぶろう夏休み日記 8/14『5日目・24時間耐久ボドゲ会(前編)』

 

 3時前に寝て五時半起床だよ馬鹿野郎。

 コミケなどなど散財がたたり、いよいよ金欠まっしぐらなので青春18切符で浜松へ向かう。必然、早朝に目覚めることとなる。海や祭ではしゃぐ幼女を眺めつつどんぶらこっこ六時間弱電車に揺られ、浜松到着が12時半。ボドゲ会場(大学の研究室です)到着が13:00。プレイ開始が13:30である。

 テキサスホールデムのために集められた面子は、計7名。俺、前日に共にアキバギルドへ行ったY、コミケ期間中我が家へ宿泊したMとK。友人A、後輩S。それと、前日の日記で書き忘れていたのだが、実はアキバギルドにて、俺とYはMの友人であるTに遭遇していた。初対面だったのだけど、会話を続けるにつれ、違和感から共通の友人を持つことに気付いた。実はMにポーカーを教えたのもTとのこと。なんつうミラクルだろう。意味わかんね。というわけでそのTも参加し、計7名でテキサスホールデム。この時すでに疲れと眠気で意識が半分ぶっ飛んでいた。

 人生二度目のプレイということでさくさくコインを削られ、四時間ほどで破産。朝飯と昼食を抜いていたため、おなぺこ状態の俺はとりあえずこの隙にて弁当を買いに行き、戻ると再度借金してプレイ。栄養を摂取したためかようやく冷静な思考が出来るようになり、着々とコインを貯め、22時。そろそろゲームやめようか、という段階で、370コインまで取り戻していた。開始が400コインだったので、まぁ、かなり頑張ったのでは、ないで、しょうか。うん。ラストゲームで200コイン稼いだからだね。

 テキサスホールデム。ようやくルールには慣れた。もう一人でもアキバギルド行けると思う。ただ、まだまだセオリーが習得できていない。リスク管理が甘いのもあるが、それより、ハンド公開を避ける理由がいまいちわかっていない。こっちがガチでいった時の手がばれるってのはそりゃ痛いかもしれないけど、傷はあまり深くないと思う。今度はちょっとハンドのレベル変えて同じ展開に持ってくとかして、ブラフに使えるんじゃないの、とか思う。

 余談だけど、テキサスホールデムというか、ポーカーっつうのはやめどきをいつにするかが重要だと思う。一人を残して全員が飛ぶ状況なんてそうそうないし、どこかで終わりにしないと延々と続く。そうなった場合、途中で退場するプレイヤーも出るだろう。で、退場するにあたった時の問題として、どうせここで終わりならとオールインしがちな状況に追いやられて、ゲームが変わっちゃうのが良くない。そうならないためには、お金かなにか賭けるしかないのかな。お金は大事だなー。

 閑話休題。で、テキサスホールデム終了後、一旦食事、再度ボドゲを開始する。そう、P.I.である。残った面子は、俺、Y、K、Aの四人だ。俺とKはP.I.経験者、YとAは初プレイだったのだが、驚いたことに、プレイ時間が2時間半にも及んだ。P.I.というゲームは、公開されている情報が膨大で、全てが解決のためのヒントになる。だから考えれば考えるほど勝利へ近付くのだが、この2時間半はまさにその結果だった。俺は1/2を外し続けて計1点で最下位だったけどね!

 P.I.プレイ後、すでに0時を回っていたので六日目へ続く。

とにざぶろう夏休み日記 8/13『4日目・秋葉原観光』

 

 起床即艦これ。

 溜まっていた家事を片付け、12:00に秋葉原で友人Bや後輩Yと待ち合わせていたのだが、例によって例の如く、二人とも遅刻である。まずは12:15頃にYと合流。マンモスカレーへ向かう。俺は普段通り1kgカレーを食す。隣を見るとYがご飯1000gという意味のわからない注文をしていた。ちなみに1kgカレーのご飯は600gだ。暑さでやられてんのか、こいつ。しかしそれを平らげる辺りが、YがYたる所以である。意味がわからない。

 まんだらけで同人誌(既刊)を買い、メロンブックスで買い逃していたあんプロを買い、遅刻していたB氏から「献血してる最中に貧血で倒れて今病院で安静にしてる」とかいう意味のわからん連絡を受ける。「ガリには献血をする権利すら与えられないのか」は名言。献血をすると体調が良くなるらしいYと対照的だ。

 14:00。三人で秋葉原HUBへ。数杯飲んでいると、話題が何故かテキサスホールデムへと移った。何故か。そして「明日、浜松(俺の大学が浜松にある)で人数集めてテキサスホールデムやろう」という話になった。何故か。

 HUBで16:30頃まで飲み、店を出ると、Yがテキサスホールデムやりたいとか言い出す。いや明日やるんじゃないのお前。ひとまず三人でアキバギルドへ向かった。

 やるやる言うても、俺は実際のところテキサスホールデム初心者だ。そもそもルールからして曖昧だ。Bなんかルールすら知らない。簡単なレクチャーを受けつつプレイし、30分ほどで慣れる。Bはまだ慣れていない様子。18:00頃、Bが飛び、彼と別れを告げた(俺とYは300コイン、Bは150コインを購入していた)。俺は300コイン前後をうろうろとし続け、ついに20:30頃飛んだ。その頃、さすがYは600コインほど残していたので、彼を置いて俺は帰宅。お疲れ様でした。

 初めてきちんとテキサスホールデムをプレイしたわけだけど、あれむっちゃ面白いわ。頭ん中が物凄い勢いで回転してるのがわかる。「俺、今闘ってるよー」感がぱない。前にドミニオン日本選手権で連勝してた時みたいだ。運要素かなり少ないね。

 23時帰宅。もう疲れたよ俺は。明日、浜松へ向かわなければならんとか本当に理解できないのでそろそろ寝る。おやすみなさい。

 そういえば。帰路で『25時のバカンス』を読んだ。表題作はすげえ良かった。前作は、面白かったけれど根っこの主題が全て同じだったのが微妙だった。25時のバカンスは、若干のずれがあって良い。市川春子の感動は特徴的で、目元でなく心臓にくるな。

とにざぶろう夏休み日記 8/12『3日目・コミケ最終日』

 

 起床。

 当初、三日目はコミケへ向かうつもりだったのだが、正直二日目の疲れが尋常でなく、後輩Hに全てを託し俺はMやKと共にボドゲをプレイし続けた。プレイしたのはやはりP.I.と、あとはHanabi辺りか。正直、P.I.はみんな熟練してきて運ゲー感強くなってきたきらいはある。そして艦これやスクフェスやってたらいつの間にか12時だよ。

 そうそう、そうだ、午前中には注文していたかせきさいだぁの新譜が届いた。ボドゲ中に聴いていたのだが、これは凄い。総合すると、これまでのかせきのアルバムの中で一番好き。アニソンカバーアルバムなんだけど、歌唱部分のメロディ以外、伴奏はかなり大きくアレンジを加えてる。かせき用に。そしてかせきのボーカルがすげえ味があるよね。なんともいえない。昔のかせきはここまでボーカル凄いとは思わないけど、これは。みんな一回聴いて欲しい。特に『ルージュの伝言』と『星間飛行』が良かった。

 はい。そんで、12時半すぎになって、皆で二日目に買い逃した同人誌を手に入れようと池袋へGO。花田でラーメンを食って、らしんばんとらのあな少女騎士団の既刊が再版されたので、それと、『まんがの作り方』7巻。今巻のベストは「温風の出てくるフタすごくかわいいー!」。面白かった。とらのあなを出ると、ビッグサイトから帰還したHと合流。同人誌の受け渡し。しかし、にわ氏や竹村雪秀の参加するモバマス合同誌『あんプロ』を買い逃したとの事。大事なことをちゃんと伝えなかった俺が悪いね……。明日メロンブックスで委託されたのを買うよ。あ、あとは大作先生キムタクじゃなかったって報告を受けた。

 一旦、我が家へ戻り、友人ズは自宅へ帰る身支度。確か17時頃に帰って行った。俺のコミケ終了である。

 久しぶりに一人になったので、とりあえず同人誌(今回の戦利品)を黙々と読み耽る。今数えてみたら、今回はコピ本込みで計60冊だった。なかなか頑張って数おさえた方だと思う。当初は40冊の予定だった事実については、考えないことにする。

 今回も特筆すべきはやはり人間牧場ことFatalplusの幸子腹パン本で、全てが突き抜けている。500円でコピ本と幸子顔面コースター付きというお安い価格設定はさることながら、幸子サンドバックの販売、同人誌の中では普段通り薬や分泌液オンパレードというなんというかもう一回怒られた方が良いんじゃないかとまで思えてくる。一生ついてく。

 同人誌ではないが、恋愛ラボイラストレーションズも素晴らしかった。まんがタイムスペシャルの表紙を見る度に「早く画集出せ早く画集出せ」と念じ続けたのが遂に実った。なんかもうリコの顔見るだけで以下略

 なんてことをして日記を書いていたら0時を過ぎた。就寝。

 余談。艦これをプレイしてはいるのだが、正直俺はキャラクターにさほど魅力を感じているわけではない。そんなわけだから艦これ目的で購入した同人誌は一つもなかったわけだけど、何故だか手元に艦これ本が7冊も存在するのはどういうことだよ。

ちなみにモバマス本は27冊でした。

 四日目へ続く。