ロバの耳☆

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とにざぶろう夏休み日記 8/15『6日目・24時間耐久ボドゲ会(後編)』

 

 前日から続いている。そういえばP.I.の前にカタンを一戦プレイしていた事を思い出した。実はボドゲ会場のクーラーは停止しており、扇風機も存在しなかった。そのため、ずっと猛暑のなかプレイしていたわけだが、少しでも暑さから解放されるためにファミリアを購入したのだ。その代金払いを賭けてのカタン。俺は一位だったので未払い。よきかな。

 さて、P.I.後は、クー、ロストレガシー、酔いどれ猫のブルースなど続けざまにプレイ。クーと酔いどれ猫のブルースの評判は良く、ロストレガシーは芳しくなかった。あの面子の場合、やはり運要素の強いゲームを嫌う傾向にある。クーの殺伐感は異様に楽しかった。酔いどれ猫のブルースは、なんだ、手札マジで増えねえな。相手にカードを買わせまいとして値段が吊り上がる吊り上がる。みな、ほぼ等価交換してる。四人プレイの場合、ねずみカードは20枚。いかにジョーカーの枚数を少なくして5点獲得するかのゲームになった。

 終了時、午前六時頃。さすがに前日の睡眠時間が三時間程度ということもあり、眠気が限界に達し、俺は仮眠。七時半に目覚めると、YとKとAの三人はクーをプレイしていた。なにこいつら。そろそろ終わろうよ。

 ともかく俺もクーに参加。何戦かプレイ。わかったことは、あれ、クーってのは、どうやってラストゲームで優位に立てるように振る舞えるかだな。その点、しょっぱなからブラフ発声したり、平然とでかいブラフを続けていたりすると強い。あとは殺される順番のコントロール。序盤の強者は、終盤で弱者となる可能性が高い。

 クー終了、次はK2である。このゲーム開始前にはKから登山途中に他の登山者殺すゲームって聞いてたんだけど、全然そんな事はなかった。四人プレイでなく、五人いれば違うのかな。カード溜めてタイミング見計らえば(つまり無茶をしなければ)、かなりすんなり危機は脱せると思うんだけど。ちなみに難易度高い方のボードで冬山プレイ。16点で同列一位だった。

 それが終わると、えー、確か酔いどれ猫のブルース再プレイ。終わり、P.I.。今度は運良く21点を獲得しパーフェクト。一位だった。この時点で時刻は13:30。開始から24時間が経過していた。なのに、そこから麻雀を開始するのは本当におかしいと思う。

 麻雀で俺が負けるはずがないのだが、何度か倍満砲撃や跳満砲撃をくらい、飛んでしまった。何でだろう。負けるはずないんだけど。きっと眠かったからだね!

 ようやくボドゲ会終了。15時である。もう心も体もマジ限界だったので埼玉への鈍行に飛び乗った。お疲れ様でしたー。

 帰路では500円で買ったPSPプリニーをプレイしたり寝てたりしていたのだが、心にぽっかり穴が空いていたので、そのどちらにも集中できなかった。

 実は、俺は小説の新人賞に応募していて、その結果発表が15日だったのだけど、麻雀プレイ前にそれを目にしていた。一次落ちである。二次落ちした前回のよりも数段出来が良く、少なくとも一次は通るだろうと思っていたので、これは辛い。なんなんだろう。確かに欠点は幾つか、ニッチな物語であること、構成が甘いこと、などなどあるんだけど。うーん。要因がカテエラだったとしたら、少しは立ち直れるな。

 馬鹿みたいに鈍行で移動したため、家に着くと22時。気力がおきねえ。新人賞について友人Tに相談し、就寝。

 七日目へ続く。

 この夏休みで会社関係の課題やら次作のプロット作成やら終わらせようと思っていたのだが、浜松のボドゲで2日間スキップされたので、その時間がなくなってしまった。ここから取り返さなければならない。その他、様々な要因あり、参加が難しくなってしまったため、土曜日のミスボドもキャンセルさせて頂く。申し訳ないです。