ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

私的コンテンツ10選 - 2019 -

とにざぶろうです。

コンテンツの方やります。

去年の音楽はこちら。去年のコンテンツはこちら

ほんで今年の音楽はこちらです。

 

1.T-34 レジェンド・オブ・ウォー(映画)


映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』予告編

最高。特殊なカーボンのないガルパン。こんなん無理でしょっていうガルパン並の無茶苦茶をやってくれて、とても楽しい。お風呂シーンもドイツ戦車との一騎打ちもあるぞ。特殊なカーボンがないので、砲弾は装甲を貫通するし、人も死ぬ。

 

2.魔眼の匣の殺人(小説)

魔眼の匣の殺人

魔眼の匣の殺人

 

流行の『屍人荘の殺人』の続編。前作も良かったが、こちらの方が好き。

設定のインパクトはないが、動機や仕込みが抜群に効いていて、終盤の展開に唸ってしまう。キャラクターも(ラノベ的だけど)とても良い。ヒロインは最高だし、脇役のおっさんなんかも可愛い。ただ、ラスト五行だけは蛇足だと思います。

 

3.Return of the Obra Dinn(ゲーム)

store.steampowered.com

長らく消息不明だったオブラ・ディン号が突如発見される。ただし、出航時には六十人もの乗員がいたはずなのに、生存者はゼロ。

主人公に任されたのは、船の調査。死体を辿り、死の瞬間を切り取った空間を歩き回るアイテムで、証拠を集めて六十人全員の名前や死因を突き止めていくという、推理ゲームです。

難易度は高いです。なにしろ、乗員名簿はあるものの、初めはその名前がどの人物のものなのかが一人としてわからない状態。それで死因や、(他殺ならば)犯人まで全て突き止めろという。死の瞬間が残されていない人物だってなかにはいるのに。

でも楽しい。超楽しい。こんなに純粋な推理が楽しめることなんてそうそうない。夢中になった十時間でした。

 

4.アイドルマスター シャイニーカラーズ(ゲーム)

shinycolors.enza.fun

リリース直後にリセマラだけ済まし、一周年と共に本格開始。今までどうしてプレイしていなかったんだってくらい超面白い。これが俺の求めていたアイマス2だ。

アイドルがみんな白金生まれなんじゃないかってくらい品が良くて洒落ている。ゲームスピードはテンポが良く、TrueEndでジュエルがもらえる仕組みなどやる気を漲らせるよう細かく気が利いている。テキストも面白い。イラストデザインはぶっ飛んでいて最高。こんなんありだと誰も思ってなかったんじゃないのか。でもありだった。最高。

これからも延々とプレイしてゆくだろう。ひとまずクリスマスイベント終わらせなきゃ。

樹里と摩美々と冬優子、あと甜花ちゃんが好きです。趣味がわかりやすいですね。甜花ちゃん幼稚園児すぎてびっくりする。

 

5.スパイダーバース(映画)

映像としては、今年一番の映画。

CGと組み合わせているとはいえ、これが手描きだっつうのは凄まじい。アメコミやジャパニメーションカートゥーン、全部混ぜ合わせて成立させて超スタイリッシュ。アートや楽曲がヒップホップで構成されてるのも私好みで最高です。

 

6.潮が舞い子が舞い(漫画)

潮が舞い子が舞い 1 (少年チャンピオン・コミックス)

潮が舞い子が舞い 1 (少年チャンピオン・コミックス)

 

また阿部共実だぞ。どれだけ囚われているんだ。でもしょうがないよ、クソ面白いんだもの。

高校を舞台にした群像劇。前作とはうってかわって、今回はギャグ入り。ラブとかギャグとかがぐおんぐおんと襲いかかってきて、実は根底には青春があって、そこへラブとかギャグがゆるやかに運んでいってくれる。

このなんともたまらない空気を感じさせてくれる限り、俺はずっと阿部共実についていくだろうと思う。

 

7.はしっこアンサンブル(漫画)

はしっこアンサンブル(2) (アフタヌーンKC)

はしっこアンサンブル(2) (アフタヌーンKC)

 

一巻も良かったのだけど、二巻が文句のつけどころの一切ない完璧に俺の求めていた青春漫画で、感謝の気持ちしかありません。ありがとう……。

いろんな事情を抱えたキャラクターが登場して、それぞれに折り合いをつけて一つのところに集まって合唱する。工業高校の合唱部の話です。

キャラクターは魅力的で、ストーリーはテンポが良くて心地よくて。

やー、本当に、なんて面白いんだろう。

 

8.R-指定 vs 晋平太(MCバトル)


R-指定 vs 晋平太 #1【ADRENALINE 2019 FINAL】呂布カルマが解説!

今年はほとんど毎日MCバトル観てるくらいずぶずぶヘッズだったのですが、その中でもやっぱこれがダントツ。ヒップホップもバトルも知らない人も、これだけは観てほしい。少なくとも、今年、これ以上の試合はないです。

特にラストの5試合目、R-指定のラストヴァースは、いくつもの意味を含めて、韻踏んでフロウも良くて、まー、こっちも泣くよそりゃあという感じ。もう何回おれこの試合観てるのか。

 

9.天気の子(映画)


映画『天気の子』予報①

一回目は混乱とか嬉しさとかで感情がぐしゃぐしゃになって帰ってきてからパトスに任せてブログ記事を書き殴ったんですけど、二回目は素直にぼろぼろと泣けました。

詳しくはその時のブログ記事をどうぞ。全部書いた。

tonizaburou.hatenablog.com

 

10.ガールズ&パンツァー 最終章 第二話(映画)


『ガールズ&パンツァー 最終章』第2話上映中PV 知波単学園ver.(60秒)

ガルパン好きでラストの台詞で泣かん奴おるの?

前半はマリー様およびBC自由学園の格好良さを見せつけられ、後半で知波単に泣かされる。そんでそれらは抜きにしても、持ち前のエンタメ力でずうっと楽しめる。最高ですね……最高です……。細かい感想は数ありますが、ネタバレになるし、二次創作をして埋めてゆきますそういうのは。

 

はい。以上です。

やー、今年も楽しかったです。来年も良い作品に出会えると良いですね。

ではみなさま、また来年。良いお年を。

 

※他にはこんなのが良かったですリスト。

・アクタージュ(漫画)

・公然の秘密ミュージックビデオ(MV)

・むかない安藤(twitterアカウント……で良いのか?)

・ケサリ(映画)

・娘の友達(漫画)

・純とかおる(漫画)

・あなたの番です(ドラマ)

・空の青さを知る人よ(映画)