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ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

『宝石の煌めき』初心者向け講座 ~基本戦略編~

 

 前回の続きだ。

 前回のはルール編なので、ルールは大丈夫という方は目を通す必要はない。

 今回は基本戦略編である。宝石の煌めきというゲームをプレイする上で基本となる考え方を羅列していく。少し高度な部分の戦略については、自分の身を守るためにも書かない。考える楽しみもたぶんなくなる。

 宝石の煌めきは2~4人用のゲームで、2人戦、3人戦、4人戦とで、戦略に大きな変化があるという珍しいゲームだ。なのでプレイ人数ごと個別に記載していく予定であるが、まずはどのプレイ人数でも共通となる部分の情報から並べていく。

 

・宝石や発展カードには不要なものも存在する。

 ゲームは永遠に続かない。誰かが15点を獲得した時点で終わる。であれば、なによりスピードが重要となるのだ。場に存在する高い勝利点を持つ発展カードを獲得するために、不要となる色もあるだろう。

・場の状況は変化する。

 確保や購入によって、場の状況は変化していく。緑が強い場だったかと思えば、今度は赤が強い場にもなる。役立ちそうになかった赤の宝石が、急に生気を帯びる。もちろん帯びない場合もある。

・確保は足止めに使うことができる。

 緑の発展カードを購入せず、高い勝利点を持つ発展カードを購入しようと相手プレイヤーが宝石を溜め続けている場合、対象の発展カードをこちらで確保してしまえば相手の溜めた宝石は無駄となる。

・カードの入れ替わりは相手の得となる場合もある。

 高コストのカードばかりが並んでいて、仕方なくその中の一枚を選択して購入する。すると山札から低コストのカードが現れ、次手番プレイヤーが悠々とそれを購入。なんて状況が、このゲームには割と発生する。高コストカードが場に並んだらチキンレースの始まりと見ることもできる。

・場の宝石は有限である。

 各プレイヤーは宝石を十枚まで所持できる。四人戦の場合、ゴールド以外の各色の宝石は七枚ずつ用意されている。つまり、7枚×5種類で35枚。三人が上限一杯まで宝石を獲得した場合、残る一人は五枚しか獲得できない。少なくとも、その状況には追い込まれないようにしよう。タイミングが重要なゲームである。

・貴族タイルは遅い。

 場に置かれた発展カードには、勝利点が5のものもある。そちらの方が得だ。発展カード購入にはアクションとコストが必要にはなるが、貴族タイルを獲得するための発展カード購入で、同等以上のアクションとコストを消費していたら元も子もない。あくまで貴族タイルは『取れたら取る』もしくは『強者を潰すために仕方なく取る』辺りの目的でしか目指すべきではないかと思われる。

 

 他にもありそうな気もするが、このくらいで。では、各プレイ人数ごとの解説に移る。

 

〇四人戦

 各色の宝石は七枚ずつ。貴族タイルは五枚用意される。宝石の煌めきにおいて、他の要素に変化はない。

 おそらく遊ばれる回数が一番多いのが四人戦だろう。おおよそどんな戦略でも許容される。一色単騎型だろうとバランス型だろうと別に戦えないわけではないかと思う。

 ひとまず、四人戦で覚えておかなければならないのは、以下の点だろう。

・確保は基本的に弱い。

 相手プレイヤーの足を止めるために確保を行う。これは、基本的には弱い。何故ならば、一人のプレイヤーの足を止めるためには自分の手を遅くする必要があり、そうすると残った二人が漁夫の利を得るからである。ただし、確保によって、自分も同等の恩恵を受けられるのなら、やって悪いことはない。

・場のカードの入れ替わりが激しい。

 あと一歩で買えなかったカードが次の手番に残されているとは限らない。緑のカードなんかは、一周するうちにまるきり入れ替わってしまう場合もあるだろう。そうなると、手持ちの弾は臨機応変に対応できるように揃えておくのが好ましい。

・貴族タイルは獲得しづらい。

 四人戦の場合、貴族タイルは確保できても二枚までと思っていた方が良い。方針の被ったプレイヤーがいた場合、というか割といるのだが、目指す貴族タイルを自分が取れるとは限らない。前述した通り、貴族タイルは目指さない方が良い。あくまで、おまけ。

 

〇三人戦

 各色の宝石は五枚ずつ。貴族タイルは四枚用意される。

 三人戦の注意点は一つ。これがでかい。

・リソースが枯渇しやすい。

 もう、ホントにこれ。やばい。場が硬直してしまうのである。

 ゴールドを除いた計25枚の宝石を三で割った場合、8枚にしかならない。四人戦の時よりも若干少ない。さらには、四人戦の時よりも人数の少ない分リソースのばらつきが生まれづらいので、『場の発展カードを誰も獲得できない』という状況が発生する可能性が高い。高コストの発展カードばかりが並んだ場合だ。

 なので、高いリソース管理能力が求められる。迂闊なタイミングでリソースを放出してしまうと、それを相手プレイヤーに取られ、自分の手番には場に宝石が残されておらず、リソース不足でゲームから取り残される、という事態にもなりうる。四人戦であれば、自分のターンが回ってくる間に、他のプレイヤーも一人くらいは放出していたりなどするのだが。

 

〇二人戦

 各色の宝石は四枚ずつ。貴族タイルは三枚用意される。

 二人戦の注意点は下記の通り。

・状況の変化が少ない。

 四人戦では緑のカードが割と全て購入されるのだが、二人戦の時にはほとんどそれがない。つまり、ゲームに登場する発展カードに偏りが生まれる。まずはゲームが始まった時点で、場に存在する発展カードを全て確認しておくことが重要だろう。

・確保が有効。

 四人戦の時とは違う。確保をすれば相手の手は止まり、漁夫の利を得るプレイヤーもいない。状況の変化が少ないので、必然的に、各プレイヤーの目指すであろう高コストカードの予想が付く可能性も高いのだ。だからそれを確保。強い。

・貴族タイルが有効。

 3点の貴族タイルとはいえ、全て獲得できれば9点だ。こちらが貴族タイルを無視していた場合、相手は全てを獲得できる。二人しかいないのだから。購入するカードの方針が分かれた場合はしめたものである。

チキンレースが発生しやすい。

 カードの入れ替わりが相手の得となる状況については前述した通りだ。二人戦の場合はこれが発生しやすい。相手の邪魔をできるのは自分だけ。四人戦であれば三人がかりで一人の足止めをすることは可能だが、二人戦ではそれができない。購入した発展カードによるリソース格差が広がれば、勝利はない。となれば、偶然とはいえ、相手の得となるプレイは避けるべきだろう。こちらが五枚の宝石を支払ってカードを購入し、直後に相手が三枚の宝石でカードを購入するような事態は辛い。差分である二枚の宝石を取り返すにはおおよそ一手番が無駄になってしまう。

 

 以上。基本戦略編でした。

 今回の記事を書いた理由は大きく二点。

 ・宝石の煌めきへの愛。広まれ。

 ・宝石の煌めき大会を開くにあたって、二人戦や三人戦の概要を掴んでもらうため。

 前者は良いとして、後者。

 宝石の煌めき大会は、四人戦、三人戦、二人戦、優勝するにはそれら全てで勝利を収める必要のあるものにしたい。そのため、四人戦しか経験のないプレイヤーにとって、概要を知らせないのはフェアじゃないんじゃないかな、と少しなりとも思ったからだ。

 というわけで、大会は各プレイ人数のゲームを織り交ぜる感じでいく予定です。やだって方は言ってください。やめます。もしかしたら。まぁ、人数調整的に、四人戦だけってことはおそらくないかと思いますけども。

 色々書きましたけど、大会はむっちゃゆるい感じだと思うので、お気軽にご参加ください。優勝者には賞品も出ます。ただし優勝するのは俺だ。参加賞もあるので皆さんはそれで我慢してくださいね!

 

 おわり。読了感謝。

 ではまた。