ロバの耳☆

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『宝石の煌めき』初心者向け講座 ~ルール編~

 

 第29回ミスボドで宝石の煌めき大会を開催する。

 少しでも参加者が増えればと思い書く。

 初心者向けなので、玄人の方には必要のない情報かと思われる。

 記事が長くなってしまうので、今回はルールのみ記載する。

 

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 まずはぱっと目で見ていただきたく。

 これが宝石の煌めきの全容。他にコンポーネントはない。

 

 勝利条件は、勝利点を最も獲得すること。

 終了条件は、プレイヤーのうち誰かが15点に達した時に、そのラウンドが終了すること。つまり、15点獲得したからといって、そのラウンドで16点なんかを後手番のプレイヤーが獲得した場合には、そのプレイヤーの勝利となる。注意。

 ゲームの流れ。プレイヤーごとにワンアクションを行って次に回していくのみ。ラウンドの切れ目に特別なイベントは発生しない。淡々とプレイヤーがターンを回すだけ。

 

 では、ターンにおけるアクションとは。

 プレイヤーはターンごとに以下の三種類のアクションの中から一つを選択して行う。

アクション1.宝石を獲得する。

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  これ。白、青、緑、黒、赤、の五種類が存在。他にゴールドも存在するが、このアクションでは獲得できない。詳細は後述する。

 宝石の獲得方法は二種類。

 1.異なる宝石三種を一枚ずつ獲得する。

  例えば、青・緑・黒、というように。

 2.同じ宝石を二枚獲得する。

  これには条件がある。場に対象の宝石が四つ以上残っていなければならない。

 当然、場に残されていない宝石は獲得できない。

 また、プレイヤーはゴールド含め十枚までの宝石しか所持できない。

 

アクション2.発展カードを確保する。

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 これ。確保というのは、発展カードを自分の手札に加えることを指す。手札は他のプレイヤーの影響を受けない。

 確保は、場にあるカード、もしくは山札の一番上のカードに対して行える。特に必要な条件も支払う対価もない。

 確保した際には、おまけとしてゴールドの宝石を獲得できる。これはオールマイティ。全ての色の宝石の代わりとして使用できる。

 プレイヤーは三枚までしかカードを確保できない。それ以上の確保を行う場合は、手札を減らす必要がある。

 場のカードが減った場合には、対象の色の山札から即座にカードが補充される。場には常に4枚×3種=12枚のカードが存在することとなる。

 少し説明が遅れたが、発展カードは黄・緑・青と三つの山札に分けられている。カードとしての強さ以外に明確な違いはない。

 

アクション3.カードを購入する。

 購入とは、カードを獲得し自分の手元に表向きで置くことを指す。確保とは別のアクションだ。

 購入は場のカード、もしくは確保した手札のカードに対して行える。

 これにはカードに記載されたコストを支払う必要がある。上の画像で示したカードであれば、白二枚、青三枚、赤三枚だ。

 ただし、この購入コストは減らすことができる。これが宝石の煌めきのミソとなる部分だ。購入したカードは自分の手元に置かれる。全てのカードには右上に各色の宝石の絵が描かれている。つまり、手元のカードに描かれた宝石の分だけ、コストを減らすことができるのだ。

 例えば、白のカードを一枚、青のカードを二枚、赤のカードを三枚持っていたとしよう。その場合、このカードの価格は、白一枚、青一枚となる。

 

 以上が、ターンに行える三つのアクションだ。

 では最後の説明。勝利点の獲得方法について。

 これは二種類しか存在しない。

1.発展カードを獲得する。

 発展カードの左上には数字が描かれているものがある。これがそのまま勝利点となる。簡単。

2.貴族タイルを獲得する。

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 これ。左上に描かれている数字が勝利点だ。

 貴族タイルの獲得方法は特殊で、まず、獲得にアクションを必要としない。あくまでアクションは前述した三つしか存在しない。

 獲得タイミングは、ターンの終わりだ。獲得条件を満たせば、プレイヤーはターンの終わりに貴族タイルを一枚獲得できる。条件を満たしているタイルが複数あっても、一枚しか獲得できないので注意。

 貴族タイルの獲得条件について。左端に四角く囲まれた数字が並んでいるのがわかる。背景の色にも注目。これは対象の色の宝石を支払うという意味ではない。宝石で無く、発展カードだ。手元に記載された発展カードを揃えれば、この貴族タイルを獲得できる。発展カードは失いはしない。あくまで条件であり、対価ではない。

 例えばこのタイルであれば、手元に緑のカード三枚、青のカード三枚、赤のカード三枚を揃えれば、そのターンの終わりに獲得できる。

 

 以上、ルール編でした。なんとなく概要は掴んでもらえたかと思う。

 次回は基本戦略編として二人戦、三人戦、四人戦の特徴を記載する予定だが、大会に向けてライバルに情報を与えてしまうことになるので、戦略的に書かないという選択もある。考える。私ごときの戦略なんて毛ほどにも役に立たないという可能性もある。そうかもしれない。すみません。

 

 ではまた。