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ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

劇場版アイマス観たら自分がアイマス好きだったこと思い出せた。

※ネタバレ注意

 

 今日二回目観たのでそろそろ書きます。

 はい。アイマス劇場版です。僕がアイマスと出会ったのは確かアーケードから箱○に移植された直後のことだったかと思います。あれから七年。七年ですって。書いててびびるわ。早いものです。感慨深いですね。初めはお試しプレイくらいの感覚だったのにすぐさま菊地真さんの虜になってしまってテンションだだ上がりだったのを覚えています。

 劇場版アイマスの最大の特徴は『アイマスを広く深く知っている人間ほど楽しめる』って点でしょう。例えば各所には876プロのポスターが貼られていますし、「雪歩は黙ってて」やらの各台詞と定番ネタ、EDにはモバマス。ファンへのサービス精神旺盛というか、逆にアイマスにさほど興味のない方は強く惹かれない映画かなあとは思いました。しかしこちとら七年間の想い出がありますからね。超楽しめました。特に、そう、OPで『THE IDOLM@STER』が流れ始めたらどうしても胸が高鳴ってしまいますよね。ずるいですよ。昔は僕あんまりこの曲好きじゃなかったんですけど、一貫してライブでもなんでも決め所で流すもんだから段々とやられてしまったんです。低音が良い。

 それ以外の点についてもね、所属アイドル全員分の見せ所をきちんと作ってあって、「バランス取るのに苦労したんだろな」というのをすごく思いました。ピヨちゃんにもあるんだもん。びっくりする。しかし僕は真Pのつもりだったんですけど、劇場版は他のキャラもやたら光って見えて、駄目ですね。というか自分が年をとって趣味が変わったのか、なんかやたら律子にときめいていた気がする。まぁもうアイドルには見えないですけど、『良き同僚感』が半端なかったです。友人が「年をとるというのは、律子の良さが理解できるようになるということ」とか言っていたのですが、あれ金言でした。ビジュアル面では響が一番でした。化粧してるとこ最高に可愛かったです。あとふともも。あ、真はあれです。ライブラストの横ピースで胸がきゅーんとなりました。久しぶりに必殺技をくらった気分。ん、あ、伊織ちゃんの透けTも良かったよ!

 ストーリーの話をします。お話としては超無難で、TV版のレベルと大して変わりませんでした。良くも悪くもアイマス。これ以上はどうにもできない。

 劇場版アイマスは、端的に表すと、強者が弱者を救うお話でした。765プロメンバーというのがTVアニメ版を通して強キャラになりすぎてしまった(萩原先輩が最たる例ですね)ので、彼女たちだけではドラマが生まれない。そこで、ミリマスという弱キャラを登場させることで、場をかき乱した。一度完成されてしまった集団を内側から崩して、その精神を外側から揺さぶる。

 事前情報をあまり仕入れていなかったので、ストーリーにミリマスキャラが深く関わっているのには驚きました。見方によっては、主人公春香でヒロインかなちゃんですもん。英断だったと思います。批判をする人はいるでしょうし。しかし、ミリマスキャラというのは絶妙で、876プロやモバマスの面子では役割を果たすには適任でなかったのでしょう。向こうも完成されていて弱キャラというイメージがあまりない。その点、ミリマスであればまだ知名度も低く、アイドルとしても弱い。まぁ果たしてミリマスがモバマスに対して不人気というこの状況を予期していたのかどうかはわかりませんが、結果的には大成功だったんじゃないかと思います。モバマス厨的には「かなちゃんのあの役は某パッション最弱でも良かったんじゃないの」とか思ってしまうけども。今じゃちょっと遅すぎたかな。全然関係ないけど、かなちゃんのDB化はどう考えてもかな子リスペクトですよね。かな繋がりで。

 アイマス好きだったこと思い出した話。実は、自分はここしばらく三年くらいアイマスに対する情熱を失いつつありました。少なくとも過去の自分の熱意には遠く及んでいませんでした。要因の一つとしては公式による燃料が少なかったからというのがあると思うんですけど、他方で、二次創作に汚染されすぎていた、というのもあります。アイマス世界というのはそもそも、アイドルであるがゆえに、きらきらと輝くゆるふわ世界なのです。アイマスを好きになるということは、ゆるふわ世界を受け入れ、その中で生きる覚悟を決めるということです。重要になるのは「ゆるふわきらきらを真正面から肯定できるか」。これなんです。

 二次創作というのは、面白くはありますが、基本的にはあまりゆるふわではありません。二次創作は原作を補完をする役目が強いからです。ギャグに寄っていたり、恋愛に寄っていたり、たまに百合だったり、架空の戦記だったり。キャラクターは同じでも、そこは別世界です。90度ずれたそういった世界に触れていると、やはりゆるふわ世界を真正面から見つめることは難しくなってしまいます。「こんな甘々で大丈夫なの?」「その発言に裏はないの?」なんて思ってしまいます。駄目ですこれ。僕の好きだったアイマスはそういう世界じゃなかったはずでした。

 で、劇場版アイマスは、見事に僕のそういう認識を壊してくれたんですね。マジ感謝。「アイマスはゆるふわで良いんだよ」「きらきらなんだよ」と思わせるだけの強度がありました。アイドルとして、弱者を(綺麗事によって)正しい方向へ導くというストーリー。合宿でのゆるいやり取り。あとはそう、ライブシーンなんかは最高でした。M@STERPIECEという楽曲は箱○時代のアイマスを思い出させるメロディラインで、完成度の高い伴奏をこれでもかとぶつけてきますし。アリーナであることを有効活用してぐるんぐるん回るカメラにはむちゃくちゃ興奮しました。七年前からこれまで、幾つかのアイドルアニメ・コンテンツに触れてきた自分ですが、OPにおける各アイドルの仕事ぶりなんかを観ると、やっぱり一番アイドルらしいのはアイマスだなあと思います。いやあ本当に楽しかったです。アイマス最高ですね!

 他にもハリウッドでのPと美希の関係がえろすぎるなあとか洋菓子の小袋がコンドームに見えるなあとかプチシュー落とすシーンでぬるぬる動きすぎだなあとかいろいろありますが、諸々全部蛇足な気がするのでやめます。

 

 以上。長々とした文章、お読み頂きありがとうございました。

 時間の許す限り、僕はもう一度アイマスへ能動的に関わろうかと思います。

 

 おや、こんなところに劇場版前売り券が……!!