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ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

劇場版まどマギ(叛逆の物語)観てきた。

※ネタバレ注意

 

 正直TVシリーズが好みでなかったので何も期待せずに観に行ったらかなり面白かった。という話をする。ちなみに、TVシリーズのまとめらしい、前作劇場版は未鑑賞。

 ひとまずTVシリーズの感想を詳しく。3話で爆笑して以降、怒濤の展開をワクワクしながら待機していたんだけれど、それから特に楽しめる展開のないまま話が終わってしまった感じだった。というか魔法少女と鬱展開のギャップをずっと狙っているのがどうも嫌だったんだな。キャッチーな展開だから面白いってわけでもなし。いや、つまらないってわけではなく、そこそこ面白かったんだけど、どうも好きになれなかった。受け付けなかった。さやかちゃんとマミさん大嫌いだったしね!ああいう偽善で他人殴りに行くキャラきついんですよ。あ、「こんなん魔法少女じゃねえだろ」と思い続けていたので、ラストでまどかが魔法少女らしく救済活動を始めたのはちょっと良かった。

 ていう感じでした。 

 で、続きの映画観た。

 総合的な感想としては、話そこそこ、映像&演出最高。

 自分で忘れそうなので、ストーリーの簡単な流れだけ書いておく。たぶん合ってる。

 ①TVシリーズ1~2話のような茶番劇(5人+2匹ver)

 ②ほむら「あれ? まどかやさやかがいるとか、なんかおかしい。つうかここ魔女の結界の中だ。だとしたら犯人誰だろ。まぁパックンチョ(名前ベベだっけ)だな。魔女だし」

 ④マミ「ふざけんな」→乱闘

 ⑤ほむら「魔女わたしだったわ。まどか知ってるのわたしだけだし」Q「正解。ぼくがほむらのソウルジェムをまどかの干渉外に置いておいたのさ。さあまどかに助けを求めなよ」

 ⑥ほむら「まどかを捕捉させない。大人しく魔女になる」Q「mjd」

 ⑦ほむらのために、結界の中で各魔法少女が暴れる。ベベも味方だった。なんだかんだ結界は崩壊し外の世界へ。

 ⑧眠りほうけたほむらを救済しに現れたゴッドまどか。の腕をがっしり掴むほむら「かかったな! この時を待っていた!」

 ⑨ほむら「円環の理の一部を切り取って閉じ込める。つまりまどかのいる世界を私のものにする。ずっとまどかから離れないわ。ラブ。ついでにさやかとか杏子とかついてきたけどご愛敬。魔女を超えたわたしはさながら悪魔☆」

 ⑩まどか「ルールを破るのはよくないよ」

 おわり。大体こんなだった。

 話はシンプルだと思うけど、好きなタイプだ。

  まどかのいない世界が辛すぎて、魔女化するほどほむらは苦しみ呪われ、そのまま突き進んだ結果、魔女を超えて願いを叶えたと。そんでみんな巻き込まれたと。でもそれは歪んでるよね。という話。

 TVシリーズは、各キャラクターがうーんうーんと悩んだままぐだぐだ悪い方向へ物語が流れていくという、なんかすっきりしない感じだったのも好きじゃない一因なんだけど、今回は違う。ほむらはやる気勢。それがどういう方向であろうと、俺は意思のむっちゃ強いキャラクターとその物語が好きなんだな。だから今回の話の展開はすげえ楽しめた(後半から)。他人を巻き込むとか、けっこうじゃないですか。

 序盤は完全に茶番で、それを含めた前半はミステリ風のぐだぐだ展開だったので少し辛かった。もう少しこまめに展開を入れてくれたら面白かったのに。その分映像的な面白さはあったんだけど。

 一旦、中断して映像の話をするけど、いや映像というか演出、本当に良かった。特に各魔法少女の変身シーン。各々個別のモチーフを使って、セーラームーン×イヌカレーみたいな雰囲気の変身シーンが新規に作られていた。これ最高だった(杏子ちゃんかわいいね!)。映像的な良さを言葉で伝えるのって俺には難しいんだけど。いや、あれそのまま「かっけー」あるいは「かわいい」変身だってんじゃなくて、少し皮肉っぽい演出を効かせてるのが良かったね。まどかだったらメンヘラあるいはアイドル的な。

 それともうひとつ。突如として挿入されるミュージカルとマジカルバナナには思わず吹き出してしまった。というかマジカルバナナはあれ、なんなんだ。わたしはりんご。いや、最初は噴き出したけれど、良かったんだよ。正直センスの塊だと思った。カメラ移動から台詞・音楽の流れまでガシガシ決まってた。あれだけでBlu-ray購入したくなった。

 はい。あとはマミとほむらの銃撃戦なんかもまぁ良かったです。そしてさやかちゃんのおっぱいが可愛かったのでさやかちゃん嫌いじゃなくなった。ひどい話だ。

 戻る。ストーリー。とはいえ、もう大体言いたいことは言ってしまったんだけど、ラストね。あれ友人と話してて、友人は「結局ほむらちゃん救われてないよね」という話だったんだけど、救われてないかな。物語の中では救済って言葉は使われないにせよ、願いを叶えはしてるんだから、歪んでても、まぁ、それはそれで救われてるんじゃないでしょうか。むしろ万々歳ですよ。

 でもそれが気にくわない人間もいるわけで。それがさやかちゃんであり、杏子であり、なによりまどかだった。肝心のまどかに否定されちゃったらそれはほむらにとってはなにより辛い。だからこれからほむらはまどかの記憶を蘇らせないよう戦い続けるっていうこと。考えてみたらけっこうしんどいかも。まぁ今幸せならそれで良いとは思うけど。なにせラブだから。オーケー。

 余談、ラストは良かったんだけど、締め方は嫌だったね。まどかにもうちょいキレのある台詞吐いて欲しかったというのもあるし、エンディング後のあのシーンも続きを予感させて勘弁してほしかったよ。続かないでよ。

 

 以上、まどマギ劇場版感想でした。

 いやホント面白くて良かった。

 ではでは。