ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

生まれて初めてサバゲーした話

 

 もう週一更新やめます。はい。

 

 生まれて初めてサバゲーしました。いやほんと、知識ゼロの状態で参加しまして、楽しかったんですけど、思うところがたくさんあったので書きます。だらだらと。

 まず驚いたのが、サバゲーに専用のフィールドがあるという事ですね。そんなんあんですね。しかも屋内にFPSのマップみたいなもん作ったりして。これがもう大興奮でした。もちろん板やら何やらを組み合わせたハリボテの空間ではあるんですけど、マジでFPSの世界みたいでした。ぱっと見、文化祭で作ったお化け屋敷の超本格版って感じ。暗所や小窓、カーテン、扉、さらには階段があるので高低差まで存在する。歩いてるだけで楽しかったです。

 で、次にね、自分すっごい甘くみてたんですけどね、みんなすげえ装備整えてるんですね。ゲーム前に着替え始めたり、ゴーグルやパッド、スコープ用意したり。全部レンタルでいけるもんだと思い、自分なんも持って行かなかったんですよ。銃の初速とか何で気にするの? みたいな。実際サバゲーってどんなもんなのかイメージも掴めずに不安で仕方なかったです。

 ゲーム開始。殲滅戦だったので、とりあえず様子見のため暗所に隠れる。すると至る所から連射音が聞こえてくる。これがすげえ怖い。むっちゃ怖い。人の声が全く聞こえず銃の音だけ聞こえるんですよ。喋ると位置ばれるから。で、その内に、撃たれたことを自己申告する「HIT,HIT」って声が聞こえてくる。それで残り人数カウントできるわけですね。残り時間7分くらいで2vs2くらいまで減ったんで移動開始したんですけど、これもまたむっちゃ怖い。どこに相手がいるかわかんないもんだから心臓ばくばくです。で、遭遇。前面から弾が飛んできたのでとりあえず死角に逃げる、回り込む、待ち伏せされてる、撃たれる、痛い、おわり。

 その後も数時間ほど、フラッグ戦をメインにプレイ。段々と慣れてきて何度かHITを取れるようにはなってきたんですけど、やっぱり経験者には勝てないです。ばったり出会って撃ち合いになってもこっちだけHITになったりする。いやー、敵か味方かの判断ができずにためらっちゃうんですよね。その間に撃たれるんですよ。「とりあえず撃っとくのが吉」と聞いてから気を付けてはいたんですけど、それでも少し躊躇しちゃいますね。屋内戦だから、遭遇しても体の一部分しか見えなかったりとか、どちら側から敵がやってくるかわからない、とか余計判別つきにくくなってるとは思うんですけど。だから屋外戦だったら違うんでしょう、これは。

 で、今回初めてサバゲーやってみて一番に思ったのは、ジュール値(威力の単位)の高い銃で撃たれると痛いってことですね。むっちゃ痛いんですよ。マジで。指とか足とか痣だらけです。これもやっぱり屋内戦=近距離で撃たれることが多いってのがでかいんだと思います。

 しかし反対に、ジュール値の低い銃は痛くないどころか、撃たれたことに気付かない。ぜんぜんわからないです。正面から向き合って撃たれたんなら、感覚なくても「あぁ撃たれたんだな」と思うんですが、半身隠れてたりとか、背後から撃たれた時なんかは「なんか音がするなー」くらいにしか思えません。だからほんとに気付かない。そして撃ち続ける。HITしたかどうかってのは自己申告制なわけですから、気付かないと延々と撃ち合う状況になります。どっちかが空気読んで「撃たれた」と認めれば良いんでしょうけど、まぁ、そういうわけにもいかないでしょう。僕が撃たれて気付いてないのも何度となくあったのでしょうし、こちらが撃った弾が当たってるように見えるのにHITとならない状況もありました。だからやっぱりそれなりの威力は必要なんだと思います。

 や、ほんと、なんで、ジュール値のバランスがすげえ大事だと思うんですよ。屋内戦だとちょうど良いのは0.5くらいでしょうか(適当)。正直、ゲームに使う銃のジュール値は、もっと規定を絞って、適切な値にした方が良いんじゃないかと思います。そうすると今度は銃の用意が大変なんでしょうけれど。煩わしいことを考えることなくゲームできるのが一番なんじゃないかなー。

 

 いやまぁでも楽しかったです。

 次やるとしたら屋外戦が良いなー、屋内戦は痛いし怖いです。

 

 以上、ではまた来週。