ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

第3回ミスボド行ってきた。

 

 徹底的にお祭り騒ぎへ嫌悪感を示す病を患っているため、アニソン三昧一色に染まるTLに嫌気がさすなか、僕はブログを書こうと思ったのです。

 いやまぁ実際は「きっと流れてるアニソン全部わかるよ俺ふふん!」ていう密かな見下げ果てた想いがあるので、それに乗れない事が悔しかったのではないかと推測されます。

 

 というわけで第3回ミスボド行ってきました! 書きます!

 

 例によって例の如く午前十時に会社からの帰宅、のち出発。

 午後一時、開催時刻と同時に会場へ到着できました。イベントにスタートから参加するの久しぶりかもしれない。やったー!

 はい。で、参加人数は20数名。まずは人の集まりにくい惨劇RoopeRを折角だからプレイしておこうという事で、プレイヤー参加をしました。

 

 惨劇RoopeR。

 何気にまともにプレイヤーとして遊ぶのは初めての経験です。脚本家は数回担当していたのですが……プレイヤーとは考え方が異なるでしょうから、どんなもんになるだろうとドキドキでした。

 で、プレイ開始。

 シナリオの内容について書くのは脚本家(カッチャマンさん)のオリジナルといえど許されない事でしょう。

 なので出来るだけかいつまんで記しますと、淡々と友好能力によってルールXと役職を割り出し、なかなか順調にゲームが進んでいきました。

 ※流れ上、多少はネタバレをしてしまいます。もうしわけありません。

 一日目・二日目に情報屋の能力でルールXが両方判明し、さらには巫女やリーマンの能力も活用する事によって役職が五人割れ、これはいけるだろう、と踏んでいました。ルールYについても状況から二つに絞られており、順当に考えていけばこちらだろうと決め打ち、あとは三日目に巫女の能力(もしくは、まぁ殺したりして)で役職の判別つければ勝利じゃね、という展開です。

 で、迎える三日目。情報を得るため、あえて脚本家が仕掛けるプレイヤー敗北条件達成をシカト。友好カウンター設置に全力を注ぎました。結果、まぁ敗北は確定するわけですが、あと一つ巫女に友好カウンターを置けばおっけー、というところまで到達。が、そこで衝撃。脚本家が僕らの〇〇禁止を無視したのです。え、ていうことは、ルールYってこっちなの?と、思い違いをしていた事が判明。慌てて態勢を立て直し、無事に巫女の能力を使用。パズルのように情報を整理していき、全ての役職が判明しました。

 三日目は敗北しましたが、最後の闘いで勝利です。わーい!

 いや、プレイヤーはあまり危機感を覚えていませんでしたが、あそこで〇〇禁止無視が起こらなければ負けていたでしょう、やばかった……。脚本家にやにや展開だったんですね! しかし面白かった! ありがとうございます!

 はい。というわけでプレイヤーとして遊んでみたわけですが、やー、面白いですね。脚本家よりプレイヤーのが良いわこりゃ。三人に役割が分担されるから微妙かなあとは思ったがそんな事はない。孤独な闘いで胃をやられる脚本家と比べれば、あの純粋な楽しさは尊いものです。次があるとしたらまたプレイヤーが良いですね。

 

 さるやま。

 数分で終わるお手軽ゲーム、さるやま。ゲームマーケット以来のプレイでしたが、前回よりも楽しめた印象。まぁ一瞬でしたけどね!

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 これはひどい。

 何故か誰もミスをしない展開で、最後の最後、ラスト手番のカッチャマンさんの手元に一匹の赤猿が残されるという。

 一番下の段に三匹も設置されている赤猿が切ないですね。

 

 人狼

 三回プレイ。

 まず一度目。

 参加者は七人。村村村狼狼占狩という編成でした。僕は狩人です。うーぬー。喋りにくい。

 ひとまず初日。占が二人出てきたため「占ローラーしとこうぜ」と提案。一日目はまず片側の占い師を吊ります。ここで初日終了。僕は占い先の片方守ってました。

 二日目。僕の守らなかった占い先が喰われます。ちくしょう。まぁとりあえず二日目はもう片方の占い師を吊れば良いですよね、と言ったところで、隣のかさいさんが「GM、コミットで」とか言い出す。いやいやいやいやその発言はおかしいでしょう、話し合いはしましょうよ。てなわけで「このひと黒じゃね、黒じゃね」と僕は黒塗りを始めます。その後、なーんか喰われそうな気がしたので、今後の展開と方針を話し始めたところで、時間終了。僕は昨晩と同じ占い先を護衛します。まぁ状況的に黒い可能性はそこそこにありましたが、言動が限りなく白かったので、守るならここだろうと。

 三日目。案の定、僕が喰われます。そうして残った三人の中で吊られたのは、えーっと、確かカッチャマンさんでした。カッチャマンさん、初めてお会いした方ですが……不運な方だ……。結果、人間。狼勝利です。やっぱかさいさんですよこの野郎。

 二度目。

 参加者は十一人。村村村村村村村狼狼占霊狂狩という編成。僕は村人です。

 初日。とりあえず占が2CO、霊が1CO。霊能者確定です。この編成なら狼は霊or占COした方が良いと思うんですけどね。まぁ良いや。ともかく、初日はグレー吊り。僕は片側の占い師に占われているので吊り先を免れます。やったー! この安心感!

 二日目。まぁ順当に喰いが発生し、ななななんと、片側の占い師が黒引き、さらに、霊能判定、黒! おおっと、これは……。ともかく占い師の引いた黒を吊ろうという話に。で、終わらなければ占い師処刑で。それで良いよね。はい。うん。で、吊りへ、黒でした。ゲーム終了! 村人側勝利! ウィナー!!!! ひどいゲームだ。

 三度目。

 参加者は十四人。村村村村村村村村村村狼狼占霊狂狩という構成です。狼不利なんじゃないの!? 僕は狂人でした。ここでかよ! でも嬉し-!!

 初日。とりあえず僕は占CO。霊は1COなので確定。この人数じゃ、狼はCOできないよね……。両者、白出しのため、グレー吊りを敢行。淡々と投票が行われます。

 二日目。喰い先はグレー。占い師は両者とも白出し。状況は進まず、停滞、いやーな空気が漂い始めます! 良いねえ!

 三日目。喰い先は、なんと真占い師。すげえなあ狼。というか、実は僕が初日に白出しした春月さんが狼だったようで、真占い特定余裕です、という。やったー! しかし、なんと霊能判定は黒。あれれ、狼あと一匹……。ともかく僕は白出しを続けます。まだ……黒出しのタイミングではないのだ……。

 四日目。残りは八人だし、そろそろ適当なところに黒出しして二回吊り手番稼ごうかなー☆ と思ったところで、僕が食べられてしまいますはいぺろりんちょ。初めは狼これ悪手だろうと考えたのですが、議論展開的に僕を偽確定させるとまずかったようで、なるほど、と。グレーが吊られます。

 五日目。僕の白出し(だったと思います)が喰われ、六人に。議論は進まずww 確か僕の白出しが吊られてたような気がします。迷走してるなー、というより狼である春月さんが割と村を誘導していたので、まぁ。

 六日目。残り四人。霊能者が喰われ、ラストバトル。残るは真占いに白出しされた二人と、僕に白出しされた狼・春月さんと、完全グレーのじゃれさん。これは、じゃれさんに疑いの目がいくのは当然というものです。が、じゃれさんも負けてはいませんでした。必死に自分の疑いを晴らそうと言葉を連打します。これはやばいかな、と思ったものの、なんと彼女への村民の疑いは強くなるばかり。なにこれ……。というわけでじゃれさんが吊られ……狼勝利!!! やったー!!!!

 いやー、しかしあれですね。前にも書きましたけど。必死な方が吊られるってぜっっったい良くないと思うんですよ。「村によって、必死な方が吊られるか、口数少ない方が吊られるか、全然違うよ」という話はよく聞くのですが、必死な方が白いに決まってるでしょう。残り三人or四人になったところで、有利なのは狼ですからね。頑張らなければならないのは村側なのです。となれば、狼は喋る必要性が薄まるので黙りがちになります。冷静な方吊った方が良いです。

 

 イストベリアストーリー。

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 こんなんです。

 ルールはなかなか細かく複雑ですが、言ってしまえばシミュレーションRPGの戦闘パートのようなもの。チーム戦。生き残った方の勝ちです。なんと単純明快なのでしょう。

 始まって数ターンで秋山さんが退場。残ったカッチャマンさんを僕とつちやさんで倒しにかかる図です。しかしカッチャマン所有の化け物のようなキャラクターが滅法強く、しかもレベルアップするわHP全回復×2でもうやりたい放題。僕とつちやさんのキャラクターも鉄のような防御力を誇っていたのですが、奴はさらにその上をいく。硬直状態が続き、時間もないため判定をとり、ぎりぎり僕らの勝利となりました。ウィナー!

 

 すしドラ!

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 こんなんです。

 ドラフトして寿司ネタを一枚ずつ場に出していき、最終的に同じネタの中で一番数の多かった人が、そのネタの得点をゲットできる、と。注意すべきは、一番が複数いた場合、二番手がゲットできる、という点。いかに被らないようにネタを場に出すかというゲームです。

 僕は一番高得点をゲットできるいくらを重点的に狙い、見事被らずゲット。ついでに玉子も一番手でゲットしたりします。最終的には、12点を獲得し、僕と秋山さんが同列一位でした。ぱちぱちぱち。

 しかしこれは短時間でできて楽しい。またプレイしたいです。

 

 ラスト。スプリングフィーバー。

 これはなんというか、ファブフィブとよく似たシステムのブラフゲーです。四枚の手札から一番小さい数を自分の前へ置き、それを左隣の人に回します。その人は、置いたカードが本当に四枚の中で一番小さい数だったのかどうかを当てるわけです。置いたカードがそのままその人の得点になりますから、出来るだけ大きい数を置きたい。悩みどころですねこれは。そういうゲームです。

 いや、システムはファブフィブと似ていますが、考え方は全然異なりますよこれ。というか僕はファブフィブよりこっちの方が好きです。誰か僕のファブフィブとこれ交換してください。

 カードは『+3が30枚、-1が15枚、-4が8枚、-6が4枚、-8が2枚、-10が1枚』という構成。マイナスと+が同数なわけです。+3を出すのは、凄く嘘くさい。しかし+を出さなきゃ勝てない。だから+提出がかなり多いww どこで嘘をついているのか当てるわけですね。しかし、本当に怪しいのは-1辺りだったりして……(より大きいマイナスを避けようとしているのだと推測してしまう)。

 やー、面白いっす。ブラフの勝敗で自分のマイナスを押しつけたり相手のプラスを奪えたりするのも良いですね。これによって勝負しなければいけない場面というのが出てくる。よく考えられている良いゲームだと思いました! またプレイしたいです。

 んあ、欲を言えば、あれですね。カードの枚数が決まっているから、場に出ている枚数を数える事により終盤はブラフか否かが簡単に当てられてしまいます。プレイ開始前に何枚かカードをクローズしておく必要があるかなと思ったりなんかしました。

 

 はい。というわけで以上、ミスボドでした。

 や、プレイしたことのないゲームが出来て嬉しかったと共に楽しかったです。

 皆さんお疲れ様でした。秋山さんありがとうございましたー。

 

 ではまた来週!