ロバの耳☆

たまに書きたいことをだらだらと書く。

第二回宝石の煌き日本選手権備忘録

お疲れ様です。本当に疲れた。とにざぶろうです。

 

第二回宝石の煌き日本選手権に参加してきました。

備忘録は忘れない内に。

 

第一回の記録はこちら↓

tonizaburou.hatenablog.com

 

優勝してる。すごい。初代チャンプですよ。

初代チャンプなのにビリとか取っちゃうと情けないので初っ端から緊張してましたからね。はい。今回はどうだったのかなという話をします。

なお、今回の参加者は54名でした。参加者増えた!まだまだ宝石の煌きは元気です!下位卓の方に4人戦の卓を6つ用意する形でした。抽選で大会出られないのは、嫌だもんねー。良かった良かった。

 

一回戦

今回は前回からルールが変わって、順番が完全ランダムじゃなくなったんですね。試合ごとに順番を合計していって、その時点で一番合計数の多い人から始めるとのこと。良い試みだと思います(上から)。初戦は二番手でした。

で、ね。まー、あれ。結果から言うと二位でした。一番手の方が緑レーンから順にカードを取っていくタイプで、青レーン全然見てなかったんですよ。なのでこれはいけるな、と思ったんですが……まー、試合が硬直しまして。もう一人の方と潰し合いをしていた隙に、その方がいつの間にやら4色3枚の1色1枚まで集めてましてやりたい放題でした。ギリギリ追いつかれて、二位。はーい。幸先悪し。

 

二回戦

一回戦でちょっと反省したんですよね。いやあれ、ちょっと言い訳タイム始まりますけど、最近ぜんぜん宝石の煌きしてなかったんですよ。「やべ」と思って、先週ミスボドで三戦したくらい。あと昨日、宝石の煌きアプリ買って軽くいじったくらいでした。なんで、感覚わかんなくなっちゃってたんですよねー。ゴリラ(戦略の名前。詳しくは前の記事見てください)にどんくらい寄せれば良いのかって感覚が。宝石の煌きはバランスなんですよ。ゴリラだけじゃ勝てないんですよ。対人戦なんですよ。他の人見なきゃ駄目。他がゴリラやってたら自分はバックトゥザベーシックしなきゃ駄目なんですよ。ニンゲンニ……モドルノダ……。

はい。なんでまー、ちょっと頭の中整理して、試合に望んだ感じで。普通に勝てました。ほいほい。運も良かったですね。一位。

 

三回戦

二回戦に引き続き、謙虚にプレイ。確保とかしない。夢見ない。こつこつ自分の庭を育てる。確保のタイミングを見計らえ。ギリギリのところでしたが、プレイングで勝てたかな、という感じがします(謙虚さとは)。

本来なら見えない情報でしたが、最後、対戦相手の方が山から確保をしてたらそれで7点取られて負けていたようです。危なかった……。

 

四回戦

なんかあれなんですよねー。私は基本的に自信過剰なところがあるんですね。四回戦もトントン拍子で点数を集めていて、計算も完璧にできていたつもりだったんですけどねー。残り4点(だっけかな)というところで、あと残り一枚、4点の赤色を取れば貴族もついでに取れて17点で余裕の勝利だったんですよ。で、それが僕の前まで回ってきました。必要な宝石は残り1枚。「やったー!」と思って確保したんですけど、「き、金色の宝石が枯れている……だと……」となってお前ホントお前。で、そこで必要な宝石を素直に集めてれば良かったんですけど、0金確保しちゃったんですよねー。ホント悪手。追いつかれないだろうとタカをくくっていたんです。無駄手ですからね。確保しなかったら向こうに止められるだろうという話もあったんですけど、つっても、他にも得点の確保源はありましたから。うーん。というわけで追いつかれて負け。二位。

 

五回戦

もー、なんか、二回二位を取っちゃったら決勝進出できねーじゃんこれ。と思って、やる気なくしてプレイしてた気がします。いや一応真面目にやりましたが。

私は三番手。はい。一番手の方が確保ばかりする完全ゴリラの方で、「あーこのプレイングには勝てるかなー」とか失礼なことを考えていたような気がします。二番手の方は、人間とゴリラの中間くらい。とはいえ、一番手の方と方向が同じで、白を目指して動いていたので、残りもんを掠め取っていました。宝石じゃぶじゃぶ。二番手の方とはどっちが先に届くか微妙なラインかなー、という感じ。そしたらラスト、運良くちょうど15点に届くカードがめくれて、それを確保して購入して一位。はーい。

 

つってやる気なくしてたんですけど!なんと!予選二位通過だったんですよ!

計算ミスってたね!なんか二回二位取っても大丈夫だったみたい!

や、やったー!!!!!!!

というわけで決勝戦の始まりです。

 

決勝戦

運営の方「なんか三番手の時に一位取ってたり、一番手の時に二位だったりしてるし、とりあえずこの大会においては順番とか関係なかったですね」そうですね!でも次回もこのルールでお願いします!

決勝の順番はランダムでした。じゃんけんで負け、三番手。こんなんばっかりやー。

ゲーム開始。いきなり青レーンに白の高得点札が二枚見えている。緑レーンに3枚で獲得できる白カードが見えている。あ、これあかん奴や。一番手「確保」。せやな。

とはいえ3巡ほどお二方のプレイングを眺めていたところ、単純な技量だけならこちらが競り勝てるかな、という感じだったので(驕り)、「自分を信じるんだ!」とスーパー宝石回し。せこせこと得点を稼いでいました。

で、ゲーム終了まで残り3ラウンドという段(ゲーム中はわかりませんが)。私の得点は10点。残り5点です。3点カードと1点カードは即座に取れるけど、残りの1点を埋める方法がない。3点カードを取るとかき集めた宝石の大部分が消えてしまう。うーん、と悩みつつ、とりあえず1点カードを獲得。残り4点。

残り2ラウンド。次に一番手の方が確保していたカードを開け、14点に到達。場には彼の獲得できる1点のカードと2点のカードが見えている。こりゃやべえ、と二番手の方へ「これ二人で止めなきゃ終わりますよ」と持ちかける。2点のカードを獲得してもらう。ぺろ。出てきたカードも取れるじゃねえか!2点だし!もう止める意味ないよ!私の得点は11点、彼の得点は14点。「場には、彼の獲得できる2点&1点のカード。私が2点のカードを取ることで、彼は1点しか稼げない。15点でゲーム終了。奇跡的に2点のカードがめくれれば、カード枚数でこちらが勝てる!」と判断し、2点のカードをゲット。13点!1点差!すると出てきたカードは……2点!しかも私がタダで取れる!いよっしゃーあああああ!

残り1ラウンド。↑って思うでしょ?一番手の方も取れたんですよね。はい、それ取られて何も獲得できずに、ゲーム終了。負けました。準優勝です。

後の祭りですが、残り2ラウンドの段階で、青レーンの3点カードを取っていれば、私が取った2点カードを一番手の方が取る⇒タダで私が獲得できるカードが出てくる⇒(二番手の方がそのカードを止めなければ)16点vs16点のカード枚数差で私の勝ちだったんですよね。そこまで考えるべきだったなー。宝石たくさん残ってた方がいけんだろうとか安易に考えちゃった。一時的にでも点数上げておくべきだったよ。いやでもなー、ホント、どうなんだろ。ね!わかんねーや!負けた負けた!

 

はい、お疲れ様でした。

決勝戦はさておき、プレイングミスが多かったのはひとえに練習量が足らなかったからだと思われます。反省しましょう。まーでも原稿書いてて練習する時間なかったですからね。あ、原稿!はい原稿といえば!私、『躍動するトニーおじさん』という同人小説サークルでせこせこ小説を書いてるんですよ!今年の夏コミにもサークル参加するので是非よろしくお願いします(露骨な宣伝)。

ojisan.hatenadiary.com

まー、しかしなにはともあれ準優勝です。優勝はできなかったけど、上々なのではないですか。

だってほら、第一回優勝⇒第二回準優勝ですよ。なかなかのもんじゃないですか。やるじゃん。すごい。自分で褒めていくスタイルです。そうして精神の安寧を保っているのです。

 

はい。それでは来年も、第三回宝石の煌き日本選手権が開催されることを願って。

ではまた。

某ボドゲ会で、不愉快だったこと

とにざぶろうです。

 

書こうと思った時にしか書けないような内容なので、いま書いておきます。

一年くらい前の話だっけ。蒸し返すようで申し訳ありません。

ホント、数名の方にだけ届いてくれると良いな、という話です。

ボドゲ会としてますが、わかる人には一瞬だと思います。万が一にも私のブログによって悪い噂が立つようなことにはなってほしくないので、サーチ避けに伏せておきます。ボドゲの主催の方と全然関係なくて、参加者側の問題ですし。

このボドゲ会で度を超えて不愉快な思いをしたのは、これまで数年参加しててこれ一回きりです。たぶん。

なにぶん1年くらい前の話なので、詳細に間違いがあったらすみません。

当然の如く読んでて愉快になれる内容でもないので、お暇な方だけ続きをどうぞ。

 

ゼロ大会がね、あったんですよ(即バレ)。

ゼロのルールについては各自ググっていただければと思うんですけど、簡単に説明すると、手札をゼロに近づければ近づけるほどマイナス点が小さくなるよっていうゲームです。手札なくした奴が一番強い。ラウンドの終了条件は、全体でパスが2回発生するか、誰かが手札をゼロにすること。

このゼロ大会には、賞品がありました。けっこうお高めのボードゲーム

上位何人まで賞品だったかは忘れたんですけど。何度でも挑戦は可能で、規定の時刻までに、1ゲームごとのマイナス点を申告すればおk。当然、マイナス点の少ない人から上位。同列なら、挑戦回数の少ない人が勝ち、だったかと思う。

それで、規定時刻まで残り5分くらいのことだったかな。私も滑り込み入賞を狙ってゼロをプレイしてたんですけどね、1ラウンド目でゼロを達成、2ラウンド目もそこそこ良い成績でゲームを終えられた方がいたんですね。3ラウンド目もこの程度のマイナス点なら、ギリギリ入賞できそうだなあ、というくらいの点数。

で、迎えた3ラウンド目。そこでね、某プレイヤーがね、2順目辺りからパスを始めたんですよ。そんで次の手番でもパスして、ラウンド終了。結果、全員がそこそこ大きなマイナス点。必然、入賞できそうだったプレイヤーの方もでっかいマイナス。どういうことなのか、私の拙い文章で伝わりますかね?

確かにね、いろんな感情を抜きにするなら、そこでその方がパスをすることには理由があるんですよ。

・早々にゲームを切り上げることで、もう1ゲーム挑戦する時間を確保できる。

・入賞しそうな人間を潰すことによって、入賞枠を空けておく。

でもそれって、あの。そのラインを越えてしまうと、もうゼロ大会とかする意味ないのでは? 当然、そのプレイヤーの方も静かに怒ってましたし。

なんかねー、それで、ゲームをプレイするっていうことの意味について考えちゃいまして。なんつうか、賞品が出るゲームだとしてもね、仕事でやっているわけでもなし、それで生活をしているわけでもなし、やっぱり単なるゲームなわけですよ。ゲームをプレイすることに一番価値があると思うんですよね。欲の皮つっぱりすぎじゃないかな? もうちょっと、モラルとかプライドとか必要なんじゃないかな? とか、思っちゃう。

私の感覚とはラインが違うのかなあ。みんながみんなそのラインを越えてこられるとマジ無理だなあ。とかなんとか考えていて、その日はそれ以降、全然ゲームを楽しめませんでした。うーん。

 

というわけで、いまだ自分の中でうまく整理のできない話でした。はい。

吐き出してすっきりした! あーすっきりした!

 

賞品の出る大会は難しいですね。上記のような行為をルールで許さないゲームだと好ましいのですが。

 

おわり。

ではまた。

とりあえず退去はできた。

とにざぶろうです。

 

前回までのあらすじはこちら

というわけで2月は引っ越し作業を行ってました。で、今日、退去してきました。マジ死ぬかと思った。やったことを書きます。つらつらと。

まず最初の二週間。ひたすら段ボールに物を詰めます。最初は「段ボールなんてスーパーでもらってくればいっかー」とか思ってましたが、そんなわけにいくか。馬鹿が。10個ほど詰めた辺りで「これは段ボール購入する必要あるのでは……」と気付きました。

悩んだ末、段ボールは30個注文。すでに10個くらいは詰めてるわけだし、残り3倍あれば終わるかな?うんうん終わる終わる。という判断の下、30個です。馬鹿が。段ボール30個は2日で尽きました。

まだまだ購入の必要がありました。とりあえずさらに段ボールを20個注文。30個注文するかどうか迷ったのですが、んー、終わるかなー、と。到着待ってる間にもスーパーからもらってきた段ボールに詰めてたし、足りるんじゃないかなーって。はい終わんない。確かに小説と漫画だけなら20個で終わったよね。でもお前、BDとかCDとかたくさんあるよね。服もあるよね。小物系どうするのかな。馬鹿が。

で、まぁその時点で2/13。引っ越し予定日は2/21です。段ボールの到着を待ってる余裕はねーので、残りはスーパーの段ボールでなんとかしました。えっと……全部で……段ボール90箱くらい(ここ重要なので次回まで覚えておくように to 俺)……?

何が大変ってそういう荷物の整理だけじゃなくて並行して電気・水道・ガス・インターネットの解約やら契約やら各種書類の用意やら住所変更の準備やら粗大ゴミ捨てやらもうなんか色々しなきゃいけなくてね、頭回んなくなってきてマジどんどん精神的に追い詰められていくわけですよ。2月中に「死ね」とかなんとか暴言吐かれただけで泣く自信ありましたからね。大の大人が。

まぁそれでなんとか2/21の引っ越し日を迎えました。迎えるにあたって友人5人へ肉と引き替えに協力を要請。あざす!

迎えたは良いけど、1日で引っ越しが終わる量じゃなかったよね。がんがんに残ってたからね。床とかすごいことなってましたからね。……2/20の次点では……当日中にぴかぴかすっからかんになると思っていたんだ……。みんな疲れで顔が死んでいくし、精神的にまいっていくし、某友人は翌日仕事休むし。ベッドと冷蔵庫が良くなかったね。あれやばいね。次から引っ越し業者使うね。

翌日月曜は私も休みを取ったのですが、役所・警察署・郵便局・銀行を自転車で駆け回り住所変更の旅。休む暇などない。なんであいつら各所に点在してんの。一カ所で全部済ませたいのですがちょっと足ぱんぱんなんですけど。

で、退去日前、ラスト1週間は、床に散らばっていたあれこれをリュックに押し込み運搬する作業をド平日にほぼ毎日行っていました。この辺は徒歩一分の距離に引っ越したってのが功を奏しましたね。死んじゃうぞー。

最終決戦、昨日は残った荷物を全て運び、風呂およびトイレおよび流し台およびコンロおよび床の掃除を友人と共に行っていました。で、焼き肉で締め。お疲れ様でした。

ホント辛かった。もう引っ越しなんてしない絶対。今の家でしばらく生きていく。

TOKYO-MX観れねえけどな!! なんでだよ! 前の家から一分しか離れてないよ!?

つうわけで、私はもう疲れました。まだ運んだ荷物1/10も開封してませんからねあっはっは。……これ何ヶ月かかるんだろうなあ。

閑話休題

なんとかかんとかカクヨムの準備は今日一日使って終えられたので、明日からは執筆マシンになります。ペンネームこっちと違いますが、恋愛・ラブコメジャンルで「妖怪」とか「花火」とかで検索いただければ見つかるはずです。よろしくどうぞ’(宣伝)。

あと、なんだかんだハースストーンはやってました。ランク5。ゴールデンエピックもらえるぞ。おめでとう。

 

以上、3月もあんまり遊べないかもしれませんが、4月はたくさんボードゲームしましょう皆さん。

 

という状況報告でした。

はい。

ではまたー。

 

 

6年ぶりに引っ越す話(ただし今の部屋から徒歩一分圏内)

ガルパンが私の金を吸い取っていきます。

とにざぶろうです。

 

前回までのあらすじはこちら

収納に行き詰まっているという話をしたのですが、ここにきて新展開を迎えました。

まぁタイトルでネタバレしているんですけど、とりあえず経緯をつらつらと。

……基本的に怠惰な人間なのでこうしてブログで決意表明しておかないと色々とサボるんですよね。

 

昨日のことです。朝ガルパンをキメていた私はふいに、部屋の更新確認がきていたなあ(2週間くらい前に)というのを思い出しました。さらに言えば、下の階に住む友人と家賃1万円格差があることに違和感を覚えていた私は、2週間前に管理会社へ家賃交渉を仕掛け、見事に断られていたのでした。思い出しました。

それで気になってCHINTAIサイトで調べてみたら、やっぱり私の住むアパートの同階が私の契約している家賃よりも8000円も安く売りに出されているじゃないですか。やだなー家賃下がんないかなーもっかい電話してみよっかなー。と、もう1回管理会社に電話してみたら担当者不在。明日出社するとのこと。

で、前回の記事にあるように、収納に行き詰まりつつあった私は、これを機に引っ越そっかなーうーん、とかいう考えが頭に浮かびます。とりあえず浮かんだだけ。はい。しかし、普段なら浮かぶだけで引っ込めるのですが、この時は目の前にCHINTAIサイトがありました。すごい。そして、検索結果をよく見たら今の部屋から徒歩1分圏内で53㎡の部屋が募集をかけているじゃないですか。やべ。これで良いじゃん。やべ。

値段は今の部屋より1万円ほど高いのですが、まぁそれで部屋が一つ増える=当面、収納に困ることはないと思えば、まぁ安いもんでしょ? ね? 安いよね? 安い間違いない。ということで管理会社に電話。「今から下見したいんですけど」「おk」という流れで下見へ。

下見。押し入れやら棚やらが豊富でとても良かった。押し入れだけで3カ所にある……ボドゲ置き放題すごい……。

値段交渉のため、店舗へパンツァーフォー(言いたいんです)。交渉してみたら、今の部屋の更新料諸々から差し引き+9万円くらいの初期費用で済ませられるとのこと。あーそれなら余裕っすわー。

あ、流れぶった切りますが、そういえば、何故に徒歩1分とかいう立地に引っ越すのかという話をしておきます。せっかくなら前から住みたいって言ってた神奈川方面にでも行けば良いじゃん。ミスボド行きやすくなるでしょ?会社にも近いしさ。仰るとおりでございます、脳内の俺。

はい、物量が多すぎて無理だからです。簡単。徒歩1分圏内なら平日にでもちょこちょこ段ボール数箱ずつ移動できるでしょ?なんて、お手軽……。すごい……。あとは友人に焼き肉おごって手伝ってもらえば良いし完璧すぎる……。トラック借りてくる必要すらない……。いやごめん軽トラくらい使おう。本棚がある。

閑話休題。で、「余裕っすわー」ってなったんですけど、でもまぁ今の部屋がむっちゃ値下げしてくれるんならそれもまたよし。ガルパンに吸い取られつつあるせいで金欠だし。ということで一旦持ち帰り。本日、再び現在の部屋の管理会社へ電話したところ、「私の一存じゃ決められないんで明日上司と相談してみます」「あんまり待てないんですけど、参考までに普段だとどのくらいまでは下がりそうなものなんですか?」「頑張って3000円くらいですかね……」「あー」でした。

というわけで先程、入居申込書を提出してきたところです。ちゃんちゃん。

さーて2月は忙しくなるぜ……!

カクヨムの締め切りだって控えているというのに私は果たして大丈夫なのでしょうか。2月はイベント目白押しだしホントもう。とりあえずミスボドはキャンセルかなあ。

 

ていう感じでした。はい。

しばらく忙しくなりますので遊んでいる暇はないはずです。

ハースストーンで見かけたら「こいつホント駄目だな……」と感じていただければ思います。

とりあえず今から立川行きます。

 

ではまた。

とにざぶろうでした。

収納に行き詰まりつつある話(主に漫画のせいで)

とにざぶろうです。

暇なので、いや暇じゃないけど、最近あんまり文章を書いていないのでリハビリがてら書きます。あと周囲の方々のブログが読んでいて楽しいので、自分も久しぶりにブログ書きたくなった。まぁ年末にベスト10書いてますが、あれは書いていて疲れますし、文字メインでもないので。今回は気軽にだらだらと。オチはないです。

 新年一発目ですが、特別な何かはありません。今年の抱負もない。楽をして生きていきたい。強いて言えば今回から文頭一字空けるのやめました。

 

前回までのあらすじ。

あれから3年が経ちました。ちょっと調べてみたら、今こんな感じらしいです。

4437冊。3年で1000冊増えました。この数が多いかどうかは人によるとは思いますが、いやまぁ多いでしょ。多いですよ。概ね一日一冊ペースで増えていると考えて良いです。これが多くないという人間は一体どんな頻度で漫画買ってんだ。

で、いよいよ収納がやばいです。前回の記事には書いてないんですけど、ぶっちゃけ漫画やら小説以外にも我が家にはモノが多いんですよね。「モノを捨てる」という概念を上手いこと理解していないのだと思います。ここ数年で一部、「服を捨てる」っていう概念を覚えました。えらい。

軽く数だけ羅列します。えー、漫画がおよそ4437冊。このカウントにはラノベも若干数含まれています。手放したモノも少しだけ含まれているので、ちょい少なめに漫画は4000冊と見積もりましょう。で、その他小説がたぶん500~800冊くらい。随分幅がありますな。数えてないからです。同人誌が700~800冊くらい。CDが600くらい。TVゲームが200くらい。BDが80くらい。ボードゲームが40くらい。だと思われます。あれ、こうやって見るとなんだか思ったよりも少ないのでは……? いや漫画が多すぎるんでしょうね。

うち一人暮らしにしては広い方なんですけど、それでも40㎡くらいですから。私のだらしない性格も相まって、基本的に床は見えません。なんとか、帰宅後にPC前へと移動する通路は確保している程度。ベッドへの移動経路は微妙。軽くBボタン押す必要があります。

たぶん、頑張ってモノを片付けたりとか、具体的には一切使っていない8年前のデスクトップPCとデスクを放り捨てるなどすれば、もう一つくらいは本棚を置くスペースはできるんですが、まー、前回の本棚購入時は床に散らばっている漫画を収納したらそれだけで新品の本棚埋まりましたからね。今もその時と同じくらい散らばっているので……あっ(察し)。

今後、奥の手として考えられるのは貸し倉庫の利用ですね。お前そこまでするなら漫画捨てろよと思われるような気はするのですが、前述した通り私は「モノを捨てる」という概念をいまいち理解していないかと思うので、あの。なお、すでに奥の手一歩手前として、一つ下の階に引っ越してきた友人宅に数100冊ほど避難させています。彼の家にはまだまだスペースがあるので、あと1000冊はいけるはず……1年はもつぞ……。

あとはもっと広い部屋(いっそのこと一軒家とか)に引っ越すという手もあるのですが、いかんせん引っ越しできるような物量じゃないです。いや頑張ればいけるかとは思うのですが、頑張りたくない。基本的に私は怠惰です。

あーもーホントどうしよっかなー。とりあえずノープランで本棚買おっかなー。

 

てな具合で失礼ながらだらだらと締めます。

誰か名案ください。ただし面倒だったら実施しない可能性はある……(怠惰)。

 

以上、とにざぶろうでした。

2015年度コンテンツベスト10 俺調べ

 どうも。とにざぶろうです。

 やばい、年が変わってしまう。今年のコンテンツベスト10やります。

 今年の音楽ベスト10はこちらです。

 昨年度のコンテンツベスト10はこちら

 

 あくまで、私の主観、調査によるものです。

 客観性はまったくないので、その点ご留意いただければと思います。

 

 始めます。

 

10.ガールズ&パンツァー劇場版(映画)

ガールズ&パンツァー 劇場版 オリジナルサウンドトラック

ガールズ&パンツァー 劇場版 オリジナルサウンドトラック

 

 まだディスクの商品情報はないので、サントラの方を貼っておきます。

 実は私、TVシリーズのガルパン自体、劇場版公開以降に視聴したくらいの新参者なのですが、まー、面白かったですよね。戦車にまったく興味がなくとも、戦車バトルは楽しめる。何が良いってこれ、戦車一両が一つのチーム、戦車が集まって大洗という一つのチーム、そういう大規模な集団戦が奇策あり破壊あり臨場感抜群に描かれるんですよね。バトルがご褒美な作品って久しぶりです。

 というのを踏まえての劇場版。やー、面白かった。やっぱり戦車バトルが観客の一番観たい部分だというのをよくわかっていて、そのバトルに至るまでの導入部分でストーリーを盛り上げる盛り上げる。そりゃあテンション上がるわ。若干長いかな、とは思いましたけれど。

 で、ラスト40分の戦車戦。劇場版らしく映像もド派手なものばかりで、TV版を越えた奇策が連発されます。無茶苦茶やるなあホント。ネタバレを含むので多くは語れませんが、これ、TVシリーズ観てる人間は100%楽しめますよね。当たり前じゃないですか、そんなん。私は秋山殿と会長とソド子とエルヴィンとペパロニとアリサと(以下略)が好きです。

 1発目から話が長すぎるのでこのくらいで。ガルパンはいいぞ。

 

9.波よ聞いてくれ(漫画)

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

波よ聞いてくれ(1) (アフタヌーンKC)

 

 コメディな沙村広明をあんまり読んだことがなかったんですけど、この作品を読んで過去作買い漁りました。

 ストーリーが、とても、伝えづらいのですけど、とりあえずラジオDJの漫画であることは確かです。主人公・鼓田ミナレが、なんか、必死に生きる話。帯に電波系恋唄とありますが、それは嘘です。恋とかしてないもん。

 まず、一話の展開で心を鷲掴みにされ、あとは最後まで一気に読み切ってしまう。もー、なんというか、話がどこに転がっていくのか全然わからない。会話のテンポもよく終始笑いっぱなし。酔い覚ましの震脚はやばいだろ。

 

8.キングスマン(映画)

 世界中のどの組織にも与しないスパイ軍団・キングスマン。地球のために人類を滅ぼそうと企む連中へと戦いを挑む。ただし、主人公はまだ、キングスマンではない。

 と書くと割と普通の物語に見えるけど、全然まともじゃないんですよね。基本の流れは成長物語&勧善懲悪なのですが、まー、演出が。とっても悪趣味で無茶苦茶楽しい。

 えーっと、例えばですね、レーナード・スキナードの曲に乗せてリズミカルに大量虐殺したりします。他にも威風堂々で爆破したりとか、やりたい放題です。しかしそれが本当に心地よくて、テンポ良くてね、まぁ、超テンション上がる。

 人を選ぶ作品ではありますが、僕は大好き。マッドマックスで爆笑できる人間なら余裕だと思います。

 

7.スプラトゥーン(ゲーム)

 スプラトゥーンです。イカ最高。

 ゲームシステムだけでなく、キャラクター、音楽、世界観、デザイン。全てにおいて優れていて、どこからでも楽しめます。

 まずシステム、ジャンルとしてはシューティングなのですが、よくあるFPSとは違い、あくまで陣取りゲーム。それも、銃弾=インクをばらまいて陣地を確保する。ここが素晴らしくて、逃げ回ってインクばらまいてるだけでもチームに(それなりに)貢献できますし、楽しいんですよね。他にもリロード方法などなど細かなシステムも全てが全てよくできてる。やー、楽しい。(最近あんまりプレイしてませんが)

 キャラクター。シオカラーズもイカちゃんも最高ですよね。同人誌買うよね。シオカラーズに関して言えば、ストーリーが本当に良かった。久々に血湧き肉躍るラスボス戦でした。盛り上げが超上手い。

 音楽。サントラであるスプラチューンというのが発売されたんですけど、これが今年三本の指レベルの傑作でした。みんなガンガンMIXしてくれ。

 ゲーム自体はもうあんまりやんないかもですが、グッズやら同人誌やら音楽作品はこれからも楽しみ続けるでしょう。ありがとうありがとう。

 

6.ハースストーン(ゲーム)

Hearthstone: ハースストーン

Hearthstone: ハースストーン

 

 今年私はこのゲームを何時間プレイしてるんでしょう……。時間泥棒にも程がある。

 手始めにゴールデンウィークを完全に潰され、以降、毎日1時間。どういうこと。

 ハースストーンはBlizzard社が開発したデジタル専用のカードゲームです。最近、日本語化されました。ギャザみたいなもんだと思ってください。

 ハースストーンが巧みなのは、アナログ版を一切考慮していないので、凄まじくテンポが良いんですよね。なんていうんでしょう、プレイヤーの選択タイミングが少なくて、相手プレイヤーを待たせない。一戦も10分足らずで終わる。ランダム要素が楽しい。対戦相手をぶん殴り続けるのが楽しい。勝てると思った相手を逆転して瞬時に仕留めるのが楽しい。勝ったら調子こいてプレイを続けるし、負けたら悔しくてもっかいプレイ。もう駄目です。ウウウ……課金したい……。

 

5.絶深海のソラリスⅡ(小説)

 2巻です。1巻も面白かったんですが、それを超えて遥かに2巻が面白かった。

 ネタバレになるのでホント詳しくは語れないんですが、深海パニック映画をそのままライトノベルにしたものだと思って下さい。ジョーズとかディープブルーとかあの辺。

 一番の特徴は、容赦のなさ。絶対死なないと思ったキャラクターが、無感動に平然と死んでいく。キャラクターの描き方も普通のラノベの水準より余裕で上手いもんですから、読者の味わう喪失感ったらないわけです。もー、ね。特殊性癖ついてたりするとそれがとても興奮したりもするんですけど。1巻の絶望感は物凄かった。

 で、それを踏まえた2巻。あの1巻からどう続くんだ、という感じだったんですけど、これが最高の2巻でした。読者の心境・予想なんてものは手に取るように把握してるんでしょうね。いや、ネタバレになるので何も言えないんですけど、ホント、もう、もうね。構成が抜群に上手い。

 なお、私はララが一番好きです。

 

4.青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない(小説)

 青春ブタ野郎シリーズ、第五巻。

 1巻の頃から主人公・咲太にはかえでちゃんという妹がおりまして、咲太はその妹と二人暮らしをしているわけですね。5巻はその妹の話です。

 かえでさんは、オブラートに包むと「おうち大好き」、包まずに語れば、LINEいじめのせいで不登校、家から一歩も外に出られない状態に陥っています。5巻ではかえでさんはこれを克服しようというわけです。

 正直な話、妹さんの話は青春ブタ野郎シリーズの最終巻にとっておくのだろう、まぁやったとしても、少し進展して終わるのだろう、と考えていたのですが、まー、このシリーズがそんな出し惜しみをするわけはなかった。

 かえでさんの話が、完全に終わりました。どう終わったのかを口にはできないのですが、しかし、それは、「終わった」としか表現するしかない終わり方で。

 優しい世界と優しくない世界。両方が描かれたこの作品は、読んでいて涙が出てきます。

 1巻以上の傑作でした。なんでこれがこのラノランキングトップとらんの?

 

3.ダンジョン飯(漫画)

 九井諒子、初の長編作品。ダンジョン飯。

 今年これが大賞とらんかったら世の中間違ってるでしょ、と思っていたら、ちゃんと各賞を取ってて安心しました。

 妹がダンジョンの最下層でドラゴンに喰われた。→助けに行きたいんだけど、金がない。→まずは飯を節約や。→よし、モンスターを食べよう。という流れでダンジョン飯です。

 アイデアの宝庫。既存のモンスターを新しい解釈で解体(文字通り)し料理(文字通り)していく。キャラクターの小気味良い会話で彩られたダンジョン飯は読んでいて本当に面白い。2巻のゴーレムで天才かと思った。一番笑ったのは、1巻のかき揚げです。

 

2.心が叫びたがってるんだ。(映画)

「心が叫びたがってるんだ。」オリジナルサウンドトラック

「心が叫びたがってるんだ。」オリジナルサウンドトラック

 

 ディスクの商品情報がまだないので、サントラの方を。

 前宣伝とタイトルと主題歌が本当に駄目(主観です)だったのでまったく期待せずに観に行ったのですが、これがとてつもなく面白かったです。

 過去のトラウマの影響で喋るとお腹が痛くなっちゃう女の子・成瀬順が頑張ってトラウマを克服しつつも恋に悩む話です。

 ストーリーの出来が尋常でない。全てのシーンが綿密に計算されててため息が漏れる。しかも、それでいて飽きさせない。スピード感のある展開で一気にラストまで突き進む。

 秩父という田舎の風景、ミュージカルという夢物語、トラウマを「呪い」とする地に足のつかない成瀬順の心象風景、我々(というか俺)から失われた青春群像劇、それらが上手い具合に組み合わさって、単なる日常会話が観客の目には幻想的に映ります。幻想的に映るからこそ、終盤の展開は心を打つのです。夢はあくまで夢なんです。

 本当に、エンドロールの主題歌が残念。あれがなければ余韻にずっと浸っていられたのに。しかし、それ以外は最高に面白い映画でした。

 あと余談だけど、成瀬順がクソ可愛い……。なにこれ……。黒スト最高……。

 

1.SHIROBAKO(アニメ)

SHIROBAKO 第1巻 (初回生産限定版) [Blu-ray]

SHIROBAKO 第1巻 (初回生産限定版) [Blu-ray]

 

 去年のランキングにも入れたので概要は省きます。

 私の人生で一番のアニメになりました。

 1クール目の頃から面白かったんですけど、2クール目で最高潮に達しました。捨て回がないどころか、毎話毎話が神回。どうしたらこんなことになるんです? 放送終了から半年以上が経過した今も、未だ私はSHIROBAKOに囚われ続けています。

 各キャラクターがそれぞれの意志をもってして、アニメ制作に臨む。人間関係が書き換わり、相互作用を起こしながらも。特に、上山高校アニメーション同好会の五人が、もがきながらも一カ所に収束していく様子は大きな昂ぶりと感動をもたらします。23話最高でしょ、マジで。涙を流すのが宮森一人というのが、本当に、良い。シーンを思い浮かべただけで僕は今、泣きそうです。目標がある。努力する。報われる。夢がある。折れる。救われる。そういうのが怒濤のように同時進行して押し寄せるのがSHIROBAKOです。

 どれだけ言葉を尽くしてもSHIROBAKOを伝えることはできません。まだの方は良いから早く観てほしい……。そして共に劇場版あるいはOVAの発表を待ちましょう。

 

 次点は下記の通り。

・壊れていてもかまいません(漫画)

マッドマックス 怒りのデス・ロード(映画)

・妹さえいればいい。(小説)

・プリマックス(漫画)

干物妹!うまるちゃん(アニメ)

・犬と魔法のファンタジー(小説)

・宝石の煌き(ボードゲーム

・二度めの夏、二度と会えない君(小説)

 

 以上。

 今年は上位が本当に強くて、去年のピンポン、今年のランキングに入れたら5位とかかもしんないくらいです。SHIROBAKOの紹介書いてる最中に緩んだ涙腺がまだ直らないんですけど、何ですかこれは。

 まー、とりあえずこれで今年も無事に終えられます。

 来年も良いコンテンツに巡り会えますように。

 ではまた。よいお年を。

 とにざぶろうでした。

 

 

2015年度音楽ベスト10 俺調べ

 どうも。とにざぶろうです。

 ほとんど年末にしか稼働しないブログになりました。

 年が変わるまで残り10日を切りましたし、2015年の音楽ベスト10やります。

 昨年度の音楽ベスト10はこちらです。

 また、昨年度のコンテンツベスト10はこちらです。

 

 念のため、前置き。

 このランキングは圧倒的に私の主観と調査によるものです。客観性ゼロ。

 その点ご留意くださいということで。

 1アーティスト1曲縛りでお送りします。

 

 始めます。

 

10.ジュ・ジュテーム・コミュニケーション/千菅 春香


7/22発売TVアニメ「アクエリオンロゴス」EDテーマ「ジュ・ジュテーム・コミュニケーション」千菅春香MV(short Ver.)

 清竜人がずかちゃん(の中の人)のプロデュースを!ずかちゃんすごい!

 イントロからもう引き込まれますよね。そして徐々に徐々に高まっていってサビで頂点を迎える。

 かわいい。詩も良い。コンピュータと話してるみたいだって。

 

9.シャクシャイン/水曜日のカンパネラ


水曜日のカンパネラ『シャクシャイン』

 かっけえええええ!

 水曜日のカンパネラは、初めに桃太郎を聴いて若干趣味から外れていたので敬遠していたのですが、今年のトライアスロンからのジパングへの流れが物凄かったですよね。明らかに今年からレベルが上がっているのですが……。

 基本的にどの曲も良いんですけど、その中でもシャクシャインが一番好き。北海道の地名並べてるだけで格好良い。「厚岸」で「あっけし!」とくしゃみをして寒さを表現したりなど、小ネタも効いている。1分30秒、「試される大地北海道!」までの怒濤のラップが最高。

 

8.SIX SAME FACES ~今夜は最高!!!!!!~/イヤミ Feat. おそ松 x カラ松 x チョロ松 x 一松 x 十四松 x トド松


【おそ松さんED】一松(福山B ver.)

 一松が一番好きなんで、一松の張っておきます。とはいえ全員分通して聴いた方が良い。いやマジ、コンテンツ力高すぎでしょう。

 なにはともあれ、イヤミが本当に格好良い。「誰が誰でもおんなじザンス」からのイヤミヴァースの格好良さ。サビで後半になるにつれ、イヤミが合いの手にまったく合わせなってくる辺りもテンションが上がる。

 なお、この曲はイヤミの六つ子へのやっかみに見せかけた、六つ子へのラブコールです。イヤミは六つ子を平等に愛しているからこそ誰が誰でもおんなじなんですよ。おそ松くん時代から何年も経ってるのに、いまだイヤミは六つ子と付き合い続けてますからね。あの性格で。いやー、間違いない(間違いない)。

 一松は「みんな同じようなもんですよ、数字だけ違ってね」ってとこがクソかわ。

 

7.ちゅうとはんぱはやめて feat. 泉まくら (PARKGOLF Remix)/禁断の多数決


禁断の多数決 『ちゅうとはんぱはやめて feat 泉まくら』(PARKGOLF Remix)

 Remixの方です。

 いや、原曲の方はそこそこで、あまり心に響かなかったのですが、Remixを聴いた瞬間にやられました。PARKGOLF最高でしょ。

 原曲では主役は禁断の多数決でしたが、Remixの主役は泉まくら。泉まくらの格好良さを引き立てるためのPARKGOLFと禁断の多数決になっている。いやー良い。何回聴いても良い。全然飽きない。

 

6.ガラパゴスRHYMESTER


RHYMESTER - ガラパゴス

 「ラップなんてYOとか親に感謝とかばっかで超だせえ。物真似なんかしても本場の黒人には敵わないんだから日本人は黙っとけよ」という世間の風潮に対するアンサーソング。独自の進化を続けているから、ガラパゴスなのです。

 PV込みで聴いてほしい。あまりの熱意と言葉の力強さに泣く。ホントね、日本語ラップは馬鹿にして良いものっていう風潮があるんですよね。詩を繰り返し聴いて意味を噛みしめましょう。

 今年、DEV LARGEも亡くなってしまったし。HIPHOPに馴染みのない方は、まずはBUDDHA BRANDの人間発電所から。

 RHYMESTER、アルバム『Bitter, Sweet & Beautiful』も無茶苦茶出来が良くて、というかたぶん今年のベストアルバムだと思うので、そちらもよろしくどうぞ。

 

5.シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUARE GARDEN


UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」ショートVer.

 わあ!イントロですでに勝ってるよね!

 UNISON SQUARE GARDEN、メロディがキャッチーで好きは好きだったんですけど、どうにもあと一歩のところで止まってました。勢い良いけどそんだけかなー、てな感じだったんですよね。

 けれど、まー、この曲で情緒をぶちこんできまして、サビの高まりやばいですよね。 あとなんていうか、選択する言葉の語呂が良いんですよ、ラッパー気質というか、「北北東は後方へ」とか「超天変地異」とか。端的に言って、センスが良い。韻も踏むし。

 

4.EYE/group_inou


group_inou / EYE

 久しぶりの新譜、group_inou。相変わらずのリズム&フロウ神。

 いやもうなんなんだよ、この圧倒的なセンスは。天才かよ。天才だわ。

 溢れる疾走感でサビまで辿り着くと、「ぷぁ~あ~あ~」とか言い出すし。

 聴けばわかる、この物凄さ。

 

3.緊急事態/女王蜂


女王蜂 『緊急事態(オフィシャル・リリックビデオ)』

 最高にポップで前向き。テンション爆上がる。デスコとか告げ口とか歌ってた女王蜂が「出会えたこと自体、緊急事態」とか言ってんですよ。

 ヴィーナスで丸くなったと思っていたら、こんなもの聴かせてくれるとは。ホント、詩が、なんというか、最高に前向きとはいえ、女王蜂らしく捻ってあって胸に突き刺さる。「予行演習惚けちゃいらんない、勝つまでは」とか「ええ? 撤退も視野に? まさか、これは恋愛です」とか、高まります。

 

2.POPCORN NANCY/RIP SLYME


RIP SLYME「POPCORN NANCY」

 きたー!きたよ!私の好きなRIP SLYMEはこれです!!

 最高にポップで楽しくて洒落ていて、少しだけセンチメンタル。

 今回のMVPは圧倒的にSU。最近SUさん凄すぎません?詩とフロウのセンスが尋常じゃない。縦横無尽。「白い丸い桃にSpank」かっこいい。「INでOUTしちゃった」頭悪い。そして「でもなぜキスは駄目なんだ?」でナンシーの性格と男の心境を言い表して締める。上手すぎる。

 や、もちろんSU以外も良い。普通にみんなスキルが高く特徴的なので、悪いはずはないのです。

 200回聴いてもまったく飽きる様子がありません。これからも延々と聴いていきます。ありがとうございます。

 ※PVも良いので是非。3:10のSUさんで毎回笑います。

 

1.Pon De Beach/我那覇響


【楽曲試聴】Pon De Beach(M@STER VERSION)(歌:我那覇響)

 やばい。今年もう400回くらい聴いてるんじゃないかと思います。何から言えば良いのかわからんけども、とりあえずRIP SLYMEです、これは。合いの手の入れ方や、楽器選び、フロウ、低音の使い方、フックへ入る時の間の使い方やらもう、マジRIPSLYME。

 前にもブログで書いたと思うんですけど、サマーチューン、特にHIPHOPのやつは、基本的に二種類に分けられるんですよね。夏の開放感や暑さや楽しさを表現したモノ。夏の終わり、つまりはパーティの終わりを表現した、寂しさや喪失感を歌うモノ。

 Pon De Beachがそのどちらかと言えば、まー、前者なんですけど、でも涙腺ががんがん緩む。何故かっていうと、前者でありながらサビで後者も表現してるんですよね。楽しい時間を終えたくない、好きな相手と別れたくないからパーティを続けましょう。夏を続けましょうというのを我那覇響にやられましたらそりゃあもうね、泣きますよね。メロは昼間で、サビで夜になってるんですよ。その転調もまったく違和感ないですしね、マジかよもう天才だな。

 作曲はTaku Inoue。99 Nightsも良かったし、Good-Byesも良かったし、とにかく今年はTaku Inoueでした。ありがとうございます、来年もよろしくお願いします。

 

 蛇足かもしれませんが、次点は下記の通りです。多い!

  • Girl Friend/堀江由衣
  • フリーダム/Pharrell Williams
  • おとといおいで/ハナエ
  • 秘密のトワレ/一ノ瀬志希
  • お嫁においで 2015 feat. PUNPEE/PUNPEE
  • 這いよれOnce Nyagain/後ろから這いより隊G
  • ハイカラシンカ/シオカラーズ
  • Hooked/峰岸透
  • I Don't Like It, I Love It (feat. Robin Thicke & Verdine White)/フロー・ライダー
  • ゆりしゅらしゅしゅしゅ/七森中☆ごらく部
  • ねこは何でも知っている/ねこね、こねこね。
  • ピザ・プラネット/THE OTOGIBANASHI'S

 

 以上!

 いやー、今年も音楽は豊作でした。最高です。

 来年も音楽を楽しめますように。

 

 ではまた。次はコンテンツベスト10で。